私は、梟谷のマネージャー
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
これが梟谷排球部
前書き
そういえば前回3年の鷲尾だけセリフがなかった(笑)
すみません。
___は、転校してきて1日目に梟谷排球部に入れられた。(無理やり)
だけどそこまでつらくはなかった。
梟谷男バレの先輩、後輩は、とても優しい。
そしてもう一人。同じクラスの赤葦京治。彼のおかげでこのチームは、成り立っていると思う。
さらに彼が見学へ誘ってくれたから面白い(?)先輩に会えたのだ。
こんなに良いことはなかなか起こらない。
・・・・
「「あざーした!!」」
今日も男バレの練習が終わった。___は、一人一人にスポドリを渡していった。
「はい。小見先輩!お疲れ様でした!」
「お!ありがとー!」
「木葉先輩、鷲尾先輩もお疲れ様です!しっかり水分補給してくださいね!」
「サンキュー!」 「ありがとう。」
「猿杙先輩ナイスレシーブでした!」
「あ、ありがとう~」
「尾長君もいい活躍してじゃん!」ポンッ
「ありがとうございます!」
渡しまわって最後に木兎と赤葦の所に来た。
木兎は、少し待ちくたびれていたようで___が来た時は、お?着たか?!という顔をしてた。
「赤葦君。お疲れ様!木兎先輩もお疲れ様です!すっごくピッタリでした!流石です!!」
「ありがとう。___さんもお疲れ。仕事一人で大変でしょ?」
「大丈夫だよ!慣れてきたし!」
「赤葦俺やっぱり凄いって天才だって!!」
「いや、そこまで言われてませんよ?」
木兎は、いつも通り赤葦にボケをする。赤葦は、当たり前のように木兎に突っこむ。
それが皆には、普通という事になっている。
つまりそれが梟谷排球部。
「赤葦!!練習するぞー!!」
「はい。」
木兎と赤葦は、居残り練習もするみたいだ。
「え?!まだ練習するんですか?!」
「おう!!もちろんだ!!」
「凄いな~じゃあ私も終わるまでいよう。」
そう言うと赤葦は、 いや帰った方がいいよ。 と___を止めた。
「木兎さんの居残りは、かなり長いから。帰り遅くなると困るでしょう?」
しかし___は、 ううん。 と首を振って
「大丈夫!というか居させて!!木兎先輩と赤葦君が頑張ってるんだもん!!」
と言った。
赤葦は、まだ心配そうな顔をしてたけど木兎が
「なんていいマネなんだ!!よし___も一緒によろしくな!!」
と言ったので まあいいか と練習を始めた。
・・・・
キュッキュッ バシンッ
「木兎さん今のトスどうでしたか?」
「ちょっと高いな~」
「すみません。」
「次いいのよこせよ!!」
「はい。」ボッ
キュッキュッバシンッ
「おおー。」
「木兎さん!」
「今の良かったぞ!!その調子だ!!」
「はい!」
・・・・
しばらくして先生に強制的に止めさせられた。
木兎は、かなり不満そうにしていたけど赤葦は、さすがに帰りたそうな顔していた。
それはそうだと思う。
休憩は、たったの2~3分程度しか無かったし。もう7時だ。
外は、真っ暗。帰るのが少し怖い。
「もう木兎さん。明日は、少ししかやりませんからね。」
「ええー何でだよ。」
「今日こんなにやったんですから。」
木兎は、あんなにやったのにまだ練習したりないみたいだ。
「ちぇー。」
「___さんこんな遅くまでごめんね。」
「あ!全然大丈夫だよ。」
「家まで送るから。」
「そんな、いいから!すぐだし。」
「___さん一人で帰らせるのは、危険だから。ね?木兎さん。」
木兎は、急にふられたが顔色一つ変えず おう!そうだぞ!! と返した。
そこまで言われたら断りづらい。
「じゃあお言葉に甘えて・・・・」
「うん。ほら木兎さんも一緒に行きましょう。」
「も、もちろん分かってるぞ!!!」
「ありがとうございます。」
・・・・
道には___達三人しかいない。そのぶん声がよく聞こえる。
「そう言えば何時もこんなに練習してるの?」
「うん。木兎さんがやるから。」
「へえ・・・・大変だね。」
そう言うと赤葦は、微笑みながら言った。
「セッター俺しかいないし。それに、少しでも良いトスを木兎さんにあげて試合で沢山決めて欲しいから。」
「格好いいね。」
「なぁ、___ってバレーやったこと有るのか?」
いきなり木兎が話始めた。
「授業以外は、ないです。」
「そうか。なら今度教えてやるよ!!」
「?!でも私全然出来なくて下手くそですし・・・・」
「・・・・。」
急に木兎は、足を止めた。赤葦は、 ・・・・これは・・・・ と顔を強ばらせた。
後書き
閲覧ありがとう☆
梟谷って良いですよね~!大好きなんです。
赤葦って俺から見たら皆のフォロー役って感じがします(笑)
まあそれが良いんですけどね♡(⇦ww
次回も宜しく!!リクエストとかあったらコメントくださいね!
ページ上へ戻る