魔法少女リリカルなのは 無慈悲な神となりて
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なんとここはミッドチルダ
みんな、こんばんは。俺こと八十八 九十八だぜ。
前日にここの木を食ったせいかよく分からなかった文字が分かるようになった。
現場確認な、ここはミッドチルダ、俺らで言うとこの異世界見たいなやつだ。
そして、ここには魔法と言う物があるらしい。それと俺にも魔法を使う素質があるんだそうだ。
で、今俺を保護してくれたティーダ・ランスターさんの御宅にいる。あとティーダさんの妹のティアナちゃんもいる。
もうその2人が優しいのなんのって、倒れてた俺を助けてくれてメシもくれて最高の兄弟だよ。
「もう大丈夫なのか?どっか痛いとこのとか無いか?」
「いえ、もう大丈夫です。本当お世話になりました」
「ちなみに、いく宛は?」
「無いです・・・」
「だったらまた帰ってこい。ここがお前の家だ」
な、なんてお言葉。俺には勿体無い位だ。でもそういう風にしてもらうのならお言葉に甘えよう。
それから俺は魔法についてティアナちゃんと一緒に勉強した。なんとティーダさんは管理局と言う所の執務官だそうだ。
ティアナちゃんが自慢気に言って来た。あの時のティアナちゃんは嬉しそうだったな。
あと俺の魔力量?はAAらしい。かなり多いと言っていた。あと腕については何も分からなかった。
「結局、この腕なんなんだろうな?」
「きっとあれだよ!レアスキルだよ!」
「そうなら良いな」
なんて感じで、暮らしていた。
でもあの知らせが全てを壊したんだ。
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