| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

魔法少女リリカルなのは 小さい頃から時空管理局に勤めていた少年

作者:stk
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

ノーコメント

武装隊を殺してたのすっかり忘れていたよ~。
でもさ武装隊なんか低レベル集団の集まりじゃん。
そんな連中のことなんて見て見ぬふりをしてればいいのに。
でもここで認めるのは得策ではない。
幸い証拠は無いようだからここは嘘をついて誤魔化そう!
それが一番いいはず。
「へぇ~。武装隊がやられていたんですか~。それは驚きました。」
なんかいつもと口調が違う気がするけど気にしないでおこう。
だって一々気にするめんどくさいじゃんよ。
「つまりやってないと言うんだな。」
なんか信頼されてないな~。
証拠を持ってきたら事実を話してあげるよ。
でも証拠なんて出てくる分けないよ。
だって武装隊を襲撃したときは全ての保存用の道具を壊したもん。
まあはやて達のデバイスは壊せなっかったけど信憑性の高い証拠はないはず。
「ちなみに多くの死を免れた武装隊員は口を揃えてお前がやったと答えているが?」
なんてめんどくさいことを
「それは俺たち本人なのですか?クローンの可能性もあると考えられますけど?」
「そうかもしれないな。でも違うかもしれない。」
「そこまで疑われてますか~。」
「・・・すまない。折角帰ってきたのにな。」
それが仕事ですから仕方がないと思いますよ。
でも少しは心配してほしかったです。
・・・義兄(お兄ちゃん)。
「今日のところは帰るとしよう。」
「いつでも来てください。」
「ああ。今度は家族として来たいな。」
「そうですか。楽しみにしています。」
僕とクロノ提督の会談はこうして幕を閉じた。


ミッドチルダ第6研究施設
通称・・・血塗られた研究所
多くの違法研究を行ってきたここでは人が死ぬのを当たり前としてきた。
そしてそこを封鎖まで追い込んだのが強行調査専門部隊である。
多くの研究者は現在も牢獄のなかのはずだがレジアス中将のはからいでここにいる。
今日からここではエクスフィアの研究が始められる。
エクスフィアとは人の命から作られる結晶であり身体能力を高めてくれる優れものである。
まずはエクスフィアを作るのには欠かせない生きた人間をポットに入れる。
そして機械をいじることでエクスフィアは完成する。
そして遺跡のなかで発掘されたエルフかハーフエルフの髪の毛を使い方クローンを作る。
そして完成したクローンにエクスフィアを取り付けて最強の魔導師の誕生である。
しかし問題なのは大昔に世界を支えていたマナという存在である。
マナは現在の酸素のようなみたいなものらしい。
それを生み出しているのが大樹カーラーンであったが今はどこにあるのか分からない。
しかし世界はわかっている。
第一種侵入禁止惑星シンフォニア。
あつてはシンフォニアないに二つの世界が存在したと言われている。
衰退世界の名をシルバラント。
繁栄世界の名をテセアラ。
この二つは現在同じ地図上に存在する。
そのためシンフォニアを知る人たちのなかでコレットの世界再生の旅は古代大戦のつぎに有名である。
「未来少将。黄色の髪の毛から取れた遺伝子を使い行っていたクローンですが、本日成功を確認しました。後付けしたリンカーコアも正常に動くどころか人では耐えられないはずの魔力量です。」
凄いや~。
あれ?
この顔どこかで見たことのあるような・・・あっ!
彼こそ古代大戦を終結させた勇者ミトス(のクローン)である。
「気分はどうですか?」
「誰?」
「これは失礼いたしました。私は本部隊の隊長を勤めている夏村未来と申します。あなたは勇者ミトス様で有らせますか?」
「うん。それよりどおして僕は生きているのかな?」
これは楽だ~。
まさか記憶が残っているなんて。
これは魔法(魔術)を教える手間が省けたよ。
「ところで僕を復活させることができたなら姉様も生き返らせるんだよね?」
「出来ますがDNAが無いことにはなんとも言えません。」
「出来るんだ。それじゃあこうしよう!」
一体何を言い出すのかな?
「僕の姉様を完璧に生き返らせたら僕は君たちに協力しよう。でも無理だったら君たちを殺す!」
なんかヤバイ。
「分かりました。すぐに手配します。ですので落ち着いてください。」
「物分かりがいいな。」
なんだか勇者には思えないんだけど。
「夏村少将。ただ今より第一次エクスフィア開発を開始します。」
「うん。始めて。」
「はっ!」
さてとこっちはどうしようかな。
まずはミトスさんにこの世界を紹介しようかな。
「ミライ。エクスフィアと言ったよね?」
「はい。それがどうか致しましたか?」
「どのように作っている?あれはクルシスが教えない限り作れなかったはず。」
「クルシス?」
「世界最高機関クルシス。」
知らない。
そんな組織が存在したなんて。
「すみません。歴史に関係しているのはたしかなようなのですが情報が少なかったので見落としていました。」
「そうか。なら仕方がないな。」
良かった~
でも幼いながらすごく怖いよ。
 
 

 
後書き
お久し振りです。
Tales of Symphoniaから一部のキャラとエクスフィアを本作品に取り入れてみました。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧