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バカとテストと召喚獣ing

作者:SAKUMI
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7限目 女子ガチンコ料理対決

 
前書き
久しぶりの投稿でーす


では13話始めまーす 

 
ー土曜日の夕方ー
全員「お邪魔しまーす」

霧島「みんな、いらっしゃい」

明久「ねぇ、霧島さん、雄二はどこにいるか知ってる?」

霧島「雄二なら部屋(鉄格子)でぐっすり(ぐったり)寝てる」
ハハハハッ相変わらず強引だなー
明久「じゃあ雄二起こして来るよ。」

霧島「分かった。はい、鍵」
どんだけ厳重なんだ!

雄二の部屋(鉄格子)
明久「雄二生きてる?」

雄二「あー、明久か・・・」

明久「大丈夫?」

雄二「大丈夫そうに見えるか?」

明久「・・・・ごめん。みんなリビングにいるよ!」

雄二「じゃあ行くか」


リビング
霧島「・・・・・・雄二、おはよう」

雄二「おはようじゃねぇ!俺は帰るぞ!泊まるにも替えがねぇ!」

明久「着替えなら持ってきたよ!」
ふざけんざねぇ!!!明久!!!!
霧島「大丈夫、雄二の服は雄二の部屋にあるから」
・・・もうどこをツッコメばいいか分からねぇ



明久「にしてもお腹減ったね」

秀吉「そうじゃのう、昼はまともに食べなかったからのう」

工藤「じゃあさ、女子料理対決なんてどうかな?」

男子「「「「な、なんだと!」」」」ビクッ

明久「いやいや、包丁とか油とか危ないからよした方が」
雄二「そうだぞ!ここは俺たちが・・・」
明久「魚料理は僕得意だから」
姫路「大丈夫ですよ♪怪我なんてしませんから!」
違うんだ姫路さん。包丁を使わないで人を殺せるから危険なんだ!
明久「いやいや、ここは僕たちに任せて、いや、いや任せて下さい!」

島田「うるさい!今のあんたたちには発言権はないんだから!」

男子「なんで?」

姫島優「「「まさかと思うけど昼間の逆ナン許されたとでも思っているの?」」」

男子「ヴグッッッッ」

雄二「待て!俺と秀吉は巻き沿いだぞ!」

秀吉「そうじゃ!わしらは関係ないのじゃ!」

ムッツリーニ「・・・・・・俺も関係ない」

優島姫「「「ゴチャゴチャうるさい」」」

男子「は、はい」
吉井後で殺す
明久「ねぇ、料理1人1品にしようよ?」

島田「なんで?」

明久「だって5人で5つならちょうどいいから」
なるべく姫路さんの料理の量は減らしたい!
優子「いいんじゃないかしら?そのほうが公平だろうし」
男子(よくやった吉井!)

工藤「でも、量は自由でしょ♪」
よ、余計な事を!!!!
秀吉「まさか、姉上も作るのか?」

優子「悪い?」

秀吉「なんと!姉上はもう料理とはいえウガッ!」
姉上の料理はもう料理とはいえないのじゃ!
優子「代表、ちょっとトイレ借りるね!秀吉案内しなさいよ!」

秀吉「ちょっと待つのじゃ!肘の関節はそっちには曲がらんのじゃが」ゴキッ

明久(まさか木下さんも?)
雄二(分からないが秀吉の反応からして)
ムッツリーニ(・・・・・・2回死ぬことになる)

10分後
優子「ただいま」

明久「木下さん、秀吉は?」

優子「秀吉ならトイレよ」


秀吉「ただいまなのじゃ」

明久(ねぇ、秀吉まさか木下さんの料理って)
秀吉(うむ、料理ではなく兵器じゃ)
雄二(しまった!まさか2回死ぬのか)
秀吉(いや、姫路のような殺傷能力はないのじゃが)
ムッツリーニ(・・・・・・何だ?)
秀吉(生きたまま地獄を見ることになる)
男子「なんだと!」
しまった!つい言葉に出た
姫路「どうしました?」

明久「なんでもないよ」
雄二(ヤバイぞ、もしかしたら姫路以上かもしれない)
ムッツリーニ(・・・・・・木下ので精神が殺され、姫路でとどめ)
男子((((もう還ってこれない))))


―夕食―

島田「じゃあ作ってくるからちゃんと審査してよね」

霧島「雄二、私以外を選んだら即結婚」

雄二「おい、翔子。それは脅迫だぞ」

姫路「しっかり審査してくださいね。明久君!」

明久「う、うん。分かったよ・・・」

工藤「負けないよ!」

明久「い、いってらっしゃーい」

明久(どうする?雄二)
雄二(今回ばかりはどうしようもできないだろう)
秀吉(そうじゃのう。姫路だけならなんとかなるのじゃが・・)
ムッツリーニ(・・・・・まさか、もう一人いたとは)
雄二(なるべく最後に食べて、皆で逝こうか)
秀吉(死ぬ運命しかないのじゃろう)
明久(あれでしょ?精神と肉体のダブル攻撃なんでしょ?)
秀吉(姉上の料理はある意味姫路以上じゃ)


30分後


女子「お待たせーーー」
き、来た!
姫路「お待たせしました。いっぱい作ったので沢山食べて下さいね」

霧島「雄二、分かってるよね?」

雄二「だから、翔子それは脅迫に加え八百長だぞ!」

工藤「駄目だよ!それは代表!」

優子「公平に審査して貰わないと困るのよね」

女子「それじゃあ審査お願いね!」

男子「は、はい」
明久(逝くときは一緒だよ)
雄二(裏切るなよ)
明久「じゃあまずは霧島さんから」
いただきまーす
雄二「普通にうまいな」

ムッツリーニ「・・・・・おいしい」

明久「じゃあ次は工藤さんの・・・なんでお肉なの?」

工藤「ごめんねー。僕お肉料理しか作れないんだー!」

いただきまーす

明久「お肉がうまーい!」

秀吉「肉汁がたまらないのう」

明久「じゃあ次は美波だね」

雄二「ドイツ料理か、確かにおいしい」

ムッツリーニ「・・・・・初めて」

明久(次だね秀吉)
秀吉(みな気をしっかりもつのじゃ)

明久「次は木下さん・・・だね」
いただきまーす

明久「なんだ、普通においし・・・・いよ」ガクガクッ
なんだ?目の前に・・・・・
秀吉「だ、大丈夫・・・・・かの?」ガクガクッ
相変わらず恐ろしいの・・

明久「大丈夫だよ」ガクガクガクッ
こういうことか秀吉・・・・
雄二「おいしかった・・な」

ムッツリーニ「・・・・・・うん」

明久(皆逝く時が来たよ)
雄二(覚悟は決まったな)
秀吉(ないが、しょうがあるまい)
ムッツリーニ(・・・・最期に覗きたかった)
未練たらたらじゃねぇか!

明久「最期は姫路さん・・・だね」

姫路「沢山食べて下さいね」

秀吉(今回もさぞ、素晴らしい味なのじゃろうな・・・)
雄二(ああ、一口食べただけで天国へいけるような)
明久(じゃあ皆、そろそろ逝こうか)
ムッツリーニ(・・・承知・・・向こう(あの世)で会おう)

明久「そ、それじゃあ」
いただきまーす

男子「グゥ!?」

明久「さ、最高だ・・・よ。天にも昇るっていうか・・」

雄二「ひ、姫路、また腕あげたな。気が遠くなってきたぜ・・・・今にも昇天しそうだ」

秀吉「ああ、胃を通り越して直接脳に響くような、インパクトのある味になっておる」

明久「でも、ちょっと・・・・疲れて・・・きたみたい」

雄二「そ、そう・・・だな・・・少しだけ・・・休んでも・・・いい、か・・・・?」

ムッツリーニ「・・・・・・グハッ」バタッ
僕たち還ってこれるのかな

姫路「みなさん、どうしたんでしょう?いきなり寝ちゃいました」

工藤「よっぽど疲れてたんだね」

木下「どうせすぐ起きるわよ。ほっときましょ」

島田「じゃあ先に風呂に入ろううよ」

工藤「ムッツリーニ君、僕たちお風呂に入ってくるからね♪」

ムッツリーニ「・・・・・・・・・・」



明久「ここは、そうか三途の川か・・・皆は?」
秀吉「おお、明久待っておったのじゃ」
明久「雄二とムッツリーニは?」
秀吉「ムッツリーニは分からんが雄二なら逝ったのじゃ」
明久「そうか雄二は逝ったんだね・・・」
秀吉「さて、わしらも逝こうか」
明久「そうだね。秀吉となら本望だよ」

雄二「明久、秀吉!早く来いよ」
明久「雄二?隣悪霊ばかりだよ?」
雄二「大丈夫だ!このとおり俺は元気だ」
明久「いや、死んでるか元気じゃないよ?」
雄二「とりあえずこっちに来いよ」
秀吉「ムッツリーニは知らないか?」
雄二「あいつならもう生き返ったぞ」
秀吉「わしも行くかの」
明久「逝こうか秀吉」
秀吉「悪いの、明久行くのは元の世界じゃ」
明久「ひどいよ、秀吉」
秀吉「さよならじゃ、明久。雄二」
雄二「さあ、来い明久、」
明久「分かったよ」

???「いいのですか?明久」
明久「誰?」
???「あなたにはやることがあるのでは?」
明久「じゃあ生き返らせてくれるの?」
???「いいでしょう」
明久「雄二は?」
???「あの人ですか・・・・・いいでしょう!あの人にも未練はあるようですので」
明久「未練って、もしかして霧島さん?」
???「多分そうでしょう、今彼の心の中はその霧島さんでいっぱいです」
明久「ありがとう」
???「がんばってきなさい」
明久「あなた誰?」
???「いいから行きなさい」



明久「ん?あー、生き返ったの?」

秀吉「生き返ったのう明久」

雄二「なんだ?生き返ったのか?」

明久「雄二?聞いたよあの時霧島さんの事だけ考えてたんだって?」

雄二「な、なんで知ってるウガッ」
正直じゃないな
僕もチャンスもらったんだから頑張らなくちゃ!


 
 

 
後書き
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