魔法少女リリカルなのは~無駄己ドララオラオラァ転生者!!!~
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第7話 クラスと出会い
前書き
今回は指摘された所に注意して書こうと思います。
では、どうぞ。
ワイワイ ガヤガヤ
ワイワイ ガヤガヤ
スタッスタッ…。
話しが終わった後俺達新入生はそれぞれのクラスに行き担任の支持にしたがうように言われた。俺とジョジョなどの1年2組の生徒も担任の先生の後についていき、今クラスに向かっている。途中、「話が長い」とか「疲れた」とか俺達と同じ心情の奴もいれば、「友達できるかな?」とか「勉強についていけるかな?」と新しい生活に心配してる奴も結構いた。ギャーギャー騒いでる奴も決して少ないとも言えなかった。
俺とジョジョはその間校舎を色々と観察していたが特別スゴイ設備などはなく案外普通だった。ひきいて言うなら新しく建てられた学校みたいとしか言えなかったけど、とにかく広い。
正直あまりぶらぶらしすぎると迷子になるレベルだ。
俺は特典のおかげですぐ覚えられるが、ジョジョを一人にすると絶対迷子になると思う。この事をジョジョに言ったら、
「なっ!?俺だって一回見ればすぐ覚えられるぞ!」
って若干怒りながら言ってた。今度移動教室の時一人で行かせてみようと思う。
『もうすぐで1年2組に着きますよ。』
ワーイ!
「おっ!もうすぐ2組に着くみたいだぜ!」
どうやら色々話してる内にクラス着くみたいだな。
スタスタスタ…。
『はい!皆さん。ここが1年2組です。』
ガラガラッ。
ワーイ!ワーイ!
教室の扉が開くとともに元気よく子供達が教室に入っていった。
『はーい!静かにしてくださいね!前から順に出席番号順に座ってくださいね!』
口調で分かると思うが俺達の担任は女性だ。茶髪のスレンダーでかなりの美人である。
優しそうな先生である。
そう思いながらジョジョは自分の出席番号である5番に座り、俺は23番の席に座った。
『では最初に、皆さんには自己紹介をしてもらいたいと思います!出席番号1番から順に名前と好きな物、又は趣味などを紹介し てくださいね!では、最初は『アリサ』ちゃん!』
先生の話しの終わり共に一番前に座っている一人の金髪の少女がその場に立ち上がり自己紹介を始めた。
「『アリサ・バニングス』です。好きな物はスイーツで趣味は勉強です。一年間よろしくお願いします。」
ぱちぱちぱちぱち!
どうやらあの金髪の少女が『アリサ・バニングス』らしい。
喋り方がとても小学1年とは思えないほど大人びてる。さすがはお嬢様ってか。
だがやけに静かだ。原作で見たアリサ・バニングスはもっと元気だったはず。入学したてで緊張でもしてるのだろうか…。てかっ、趣味が勉強って…。どんな教育受けたら趣味が勉強になるんだよ…(汗)
前世の俺が小学校1年生の時、勉強のべの字も頭になかったぞ…。
正直気持ち悪い…。
ぱちぱち!
俺がそんなことを思っている内にどうやら出席番号2番の子の自己紹介が終わったらしい。
次は出席番号3番の子だな。たしか…
『次は出席番号3番の…『神条 王輝』君!』
『神条 王輝』…。
英雄王似の奴で、入学式だというのに私服で来た常識知らずのマヌケな奴。
おまけにまだ小学生だというのに顔はすでにイケメンと分かる。簡単に言えば大人のギルガメッシュを顔をそのままにし、身長をだけを縮めただけみたいなやつ。顔だけが大人で身体は小学生なのでかなり違和感がある。
そう思っている内にマヌケ(王輝)は席を立ち、こちらに身体を向けた。
何でかは知らんがあいつの周りだけスポットライトが当てられてるように光って見える。例えるならステージに立って歌っている『郷ひろみ』みたいだな。
「我の名は神条 王輝(しんじょう おうき)!好きな物は高級黒毛和牛のステーキ!趣味はこの顔を生かし女性と話すこと!まぁ、後は歌と運動が得意だ。一年間よろしく!」
ニコ!
きゃー!
ぱちぱちぱちぱち!!!
あいつが微笑んだ瞬間、女子達の殆どが顔を赤らめが歓声を上げた。
恐らくあれが『ニコポ』なのだろう。正直ニコポと普通の微笑みとの区別が分からない。
だが、あいつ男子の殆どを敵にまわしたな。
男子達から発せられる殺気が全てがあのマヌケ(王輝)にむけられているものである。
後ろに座っているジョジョも周りの男子に負けじと睨みつけている。
(なんだぁ!?あのギザッたい自己紹介はぁ!?まじであんな事言う奴いるのかよぉ!?気持ち悪くて仕方ないぜまったく!おまけに何で女子達は歓声あげんだぁ?頭大丈夫なのかよ…。あぁもう!何か身体中が痒いぜまったく…。)
あの様子だと、どうやらジョジョは女子達にモテたいらしいな。
『一年間よろしくお願いします!』
ぱちぱち!
出席番号4番の子の自己紹介が終わった後、次は我が親友の自己紹介が始まった。
『では次は出席番号5番の…『九条 城太』君!』
ガタッ!
先生に名前を呼ばれたと同時に、一人の少年が元気よく立ち上がった。
「どうもこんにちは!皆さん!俺の名前は九条 城太ってんだ!気軽に『ジョジョ』と呼んでくれ!好きな物はパスタ!趣味はお笑い番組を見る事と外で遊ぶ事!ついでに、あそこに座っている金髪の男は俺の親友の『ディオ』ってんだ!できればあいつとも仲良くしてくれ。一年間よろしく頼むぜぇ!」
ぱちぱち!ぱちぱち!
どうやら拍手を見るからに、あいつの印象は良かったらしいな。
てかっ、何が「あいつとも仲良くしてくれ。」だよ。余計なおせわってんだ…。
そう思いながらも俺はジョジョの方を向き笑った。
ホント、良い親友を持ったよ…。
この後も自己紹介は続き二人目の原作キャラにあたった。
『次は出席番号20番の…『月村 すずか』ちゃん!』
カタッ…
先生の声共に、俺の3つ前に座っていた紫の髪をした女子が静かに立ち上がり、紫色の髪を揺らしながら後ろを向き一礼をした後、
「こんにちは。『月村 すずか』と言います。好きな物は紅茶で趣味は読書です。
一年間よろしくお願いします。」
と最後にもう一回一礼をし、席に座った。
ぱちぱち!ぱちぱち!
どうやら男子達には高評価だったらしく、特に男子達の拍手が大きかった。
当然その中にはジョジョも入っており、これでもか!ってほど拍手を連打してた。
その後、男子からの拍手は約40秒ほどは続いた。
またこの後も21番、22番と自己紹介は続き、とうとう俺の出番が回ってきた。
『次は出席番号23番の…『ディオ ブラッド』君!』
先生の声が終わると共に俺は席を立ち、皆の方を向いた。そして、
「僕の名前は『ディオ ブラッド』と言います。好きな物は中華料理。趣味は外で遊ぶ事とお笑い番組を見ることです。…さっきもジョジョに紹介されたとおり、僕とジョジョは親友です。できればジョジョとも仲良し
てください。一年間よろしくお願いします。」
ぱちぱち!ぱちぱち!
皆に拍手をされた後、俺は静かに席に座った。
すると、隣の席から「トントンッ」と肩をたたかれたので、たたかれた肩の方にいる席を見てみると…
「わたし、『高町 なのは』!よろしくね、ディオ君!」
何とそこには頭の両方にピョコピョコと効果音がつきそうなツインテールを揺らしながら、こちらに挨拶をしてくるいつかの高町家戦士のお嬢様がいた。
正直あまり思いだしたくない記憶が蘇るから話したくはないが、まぁここは挨拶されたから挨拶するのが礼儀なので、ちょっとの間過去の記憶(高町家戦士と会話した時の記憶の事)を忘れ、隣にいるお嬢様が怖がらないように微笑みながら
ニコッ。「あぁ、宜しくね。高町さん。」
と言った。そして高町さんは…
パアァ!
「うん!よろしくね!ディオ君」
と、俺では真似が出来ないほどの無邪気な笑顔をしながら俺に挨拶を返してきた。
(まっ、眩しいぃ!!!)
「?」
あまりにも高町さんの笑顔が眩しい過ぎて、思わず俺は手で目を隠すように高町さんの返事を聞いた。
そんな中、一列目にいる男から
「あいつ…。俺のなのはに手を出しやがって…。許さん!」
と言っている奴がいたとか。
キーン コーン カーン コーン
『はい!ではこれで自己紹介の時間は終わりますね。』
『きょうつけ。礼!』
「「「「「「「ありがとうございました!」」」」」」」
そんな事も知らずに3時間目の自己紹介の時間は鐘の音と共に終わりを告げた。
後書き
どうてしたでしょうか?
今回は指摘された所を改善してみました。
何か指摘、助言、感想があるかたはドシドシ書いてください!
クレームは受け付けません。
ページ上へ戻る