IS~インフィニット・ストラトス~白と黒の騎士を継承した少年
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第8話~説明~
オルコットとの試合が終わり、ピッドに戻ったら千冬姉達がこちらに詰め寄ってきた。
千冬姉が
千「織斑、なぜ『白式』が『白騎士』に変わったことを説明しろ」
説明しろと言われても……
ディア『一夏、ここは我に任せろ』
一(解った)
一「IS解除してから説明しますから少し離れてください」
わかったのか、皆が離れたことを確認して
一「ユニゾン・アウト」
その言葉と同時にISが光り出して光が収まると
ディア「ふぅ~久しぶりの外じゃな」
そう、俺の目の前に『闇統べる王』ことロード・ディアーチェがいた。
それに驚いたのか箒が
箒「い、一夏そこの女は誰だ!?」
ディア「我の事か?」
ディアは『何を言ってるんだこの女は?』と言いたげな顔をしていた
箒「それ以外誰がいる!」
ディア「我は一夏の‘パートナー’だ!」
箒「ぱ、パートナー!?」
なんで箒は驚いてんだ?
箒「ほ、本当なのか一夏?」
一「ホントだぞ」
俺が肯定したら何故か黙って千冬姉の後ろに行った。
千「では、説明してもらうぞ、そこの女とISのことを」
そう言ったらディアが
ディア「ではまず我の正体はIS『白騎士』のコア人格だ」
千「なるほどな、まさか覚醒したコア人格か」
マヤ「す、すごいですよ!世界初の覚醒コアです!」
ディア「そうだ、元操縦者に乳女」
あれ?今、元操縦者って
箒「今、元操縦者と言ったのは織斑先生の事か?」
ディア「そうじゃ、だが我を覚醒する力量は無かった」
千「だから、私の時には出なかったのか」
ディア「うむ」
ディアが頷くと千冬姉が次の質問をするとアイコンタクトしてきたので頷いた
ってか誰か山田先生を励ましてやれよ!すごく落ち込んでるぞ!
千「では次に、なぜ『白式』が『白騎士』に変わったのだ?」
ディア「あれは、アナザー・シフト」
マヤ「アナザー・シフトとはなんですか?」
復活はや!?まぁ~良いか…
一「アナザー・シフトとは覚醒したコア人格と契約した時に出来るもう一つの形態移行です」
千「なるほど、それで織斑はロードと契約をしてISが変わったのか」
千冬姉は納得した。
千「では、最後にISの待機状態とISはどこにある」
ディア「待機状態は我であり、我の中に『白騎士』がある」
千「なるほどでは、ロードの転入届をつくって置こう」
一・ディア「ありがとうございます」
俺とディアは礼をしてから
千「それと、お前達は相部屋になるが構わないよな」
と面白そうに俺とディアに言った。それを聞いた箒が
箒「なっ!どうゆうことですか、織斑先生!?」
と箒が顔を赤くして反論した。なんでお前が反論してんだよ箒…
千「部屋が足りないからだ」
箒「で、ですが、男女七歳にして同衾せず、じょうしきですよ!?」
千「安心しろ、あいつら二人が、同意したらの話だ」
そう言ってこちらに話をふってきた。
一「俺はいいぞ」
ディア「我もオーケーじゃ」
千「よし、ならばお前ら二人部屋でいいな」
一・ディア「はい(うむ)」
俺達は頷いた
千「ならば、今日は解散とする」
と言ったので俺とディアはピッドから出た。
何故かOTL状態の箒を無視して………
後書き
番外編を作ってたら短くなった。
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