スーパー戦隊超決戦
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第四話 恐竜と剣士その十四
「まさかと思うけれどな」
「うん、戦隊だよ」
黄色い服の男が答えた。
「僕達もね」
「やっぱりそうか」
「キュウレンジャーだよ」
自分達のチーム名を話した。
「僕達はね」
「そうなのか」
「僕はスパーダ、キョウイエロー」
笑顔で名乗った。
「カジキ座だよ」
「俺はラッキー、キョウレッドだ」
赤い服の男も名乗った。
「ペガサス座だ」
「ペガサスっていったら」
渡嘉敷はこう聞いて言った。
「あれだね、ギリシアと縁がある」
「ああ、あの人達だな」
「女神様の下で戦うね」
「星座は星座でも違うんだ、俺達は戦隊なんだ」
「そうなんだね」
「ああ、だからな」
それでというのだ。
「実は俺達も一緒に戦う仲間を探しているんだ」
「まさか」
野々村はラッキーの言葉に目を顰めさせて言った。
「あんた達も敵と戦っているのか」
「折角倒したと思っていたらな」
「それが復活したんだ」
スパーダも言った。
「困ったことに」
「しかも他の組織と一緒に戦うそうだしな」
このこともあってというのだ。
「俺達もそれならとなってなんだ」
「一緒に戦うチームを探していたけれど」
戦隊のというのだ。
「けれどな」
「そこでなのね」
夏目が応えた。
「私達と出会って」
「それでだよ」
ラッキーはまさにと答えた。
「ラッキーってな」
「思ってるのね」
「あっ、そうなんだ」
スパーダは携帯に出て連絡をして話した。
「うん、僕達はトッキュウジャーの人達に会ったけれど」
「こっちはこっちで会ったよ」
声の主が答えた。
「ジュウオウジャーの諸君とね」
「それはよかったね」
「僕ちん大喜びだよ」
こう言うのだった。
「本当にね」
「よく出会えたね、お互いに」
「いや、この姿でこの星を歩いていたら」
そうしたらというのだ。
「会えたんだ、他の皆もそれぞれ戦隊に会ったし」
「それじゃあだね」
「皆それぞれのチームを案内して」
「基地に帰ってだね」
「そしてね」
そのうえでというのだ。
「皆でお話しよう」
「うん、それじゃあね」
スパーダは携帯で話した、そしてラッキーに笑顔で話した。
「シャオロンバオ司令も会ったよ」
「他の戦隊のチームとか」
「うん、ジュウオウジャーっていう人達とね」
「よっしゃ、ラッキー!」
ラッキーはスパーダの言葉にガッツポーズを取った。
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