スーパー戦隊超決戦
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第四話 恐竜と剣士その十三
「これからだが」
「うん、一緒に戦おう」
渡嘉敷が答えた。
「そうしよう」
「そうしてくれるか」
「絶対に牙鬼軍団も出て来ているしね」
渡嘉敷はこう考えて言うのだった。
「だったらね」
「ここは一緒に戦わないとな」
野々村も言った。
「何があっても」
「バラバラじゃ大したことできないしね」
泉はそれでと話した。
「それじゃあね」
「他の戦隊の人達も一緒だし」
夏目はそれでと話した。
「皆でね」
「やっていこう、俺達も皆と一緒に戦うよ」
「じゃああらためて宜しくね」
風花が笑顔で応えた。
「仲良くやっていきましょう」
「そうだな、ただゼットがザンギャック達と手を結んだのは厄介だ」
虹野はそれでと話した。
「だから敵のことを今より良く知らないとな」
「それだよね」
松尾も確かにと頷いた。
「だから僕達敵の情報収集もね」
「やるべきだな」
「そう思うけれど」
「その通りね」
ワゴンも言ってきた。
「じゃあ皆で情報を集めましょう」
「そうすべきですね」
車掌も賛成した。
「ここは」
「そうだよな」
チケットも言うのだった。
「俺達も色々聞くからな」
「皆でやっていきましょう」
「暫くはそれに専念しような」
「そして若しその中で敵と遭遇すれば」
車掌はその時のことも話した。
「無理をしないで下さいね」
「すぐに他のチームも呼べよ」
チケットは車掌と息を合わせて話した。
「いいな」
「そうするな、じゃあ色々調べるか」
「そうしましょう、どういった幹部が蘇っているか」
百瀬は確かな顔で言った。
「そうしたこともです」
「調べようね」
「そうしましょう」
鈴樹にも応えた、そうしてだった。
それぞれの戦隊が今は情報収集にあたることにした、実際に何かと外に出て敵の情報を手に入れんとしたが。
その中でだ、トッキュウジャーの面々の前にある者が出て来たのだった。
「あんた達トッキュウジャーだよな」
「そうだけれど」
鈴樹が応えた。
「俺達のこと知ってるんだ」
「いや、勘で言ったんだよ」
赤い服の背筋のいい男は笑顔で答えた。
「俺もな」
「いや、僕も言ったし」
今度は黄色い服の明るい感じの男が出て来た。
「それはね」
「ああ、若しかしたらってな」
「トッキュウジャーの人達じゃないかってね」
「そうしたらそうだったな」
「うん、大当たりだったね」
「ラッキーだったな」
赤い服の男はこうも言った。
「本当にな」
「ここで会えたことはそうだね」
「いや、あんた達もな」
虹野は二人の話を聞いて言った。
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