仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第五百十九話 牧野の死闘その八
「見てね」
「そうさせてもらいます」
「私もよ」
アリアも言ってきた。
「紅さんの戦いもっと見たいわ」
「じゃあ一緒にな」
「見ながらね」
「戦っていこうな」
キンジはアリアに話した。
「今後の戦いの参考の為にもな」
「そうしてあげましょう、しかもね」
アリアは笑ってこうも話した。
「紅さんも他のライダーの人達も恰好いいしね」
「それな、俺が見てもな」
キンジも否定しなかった。
「見ていて惚れ惚れとする位にな」
「恰好いいでしょ」
「ああ、俺よりも遥かにな」
「けれど私はキンジと一緒にいるから」
アリアはこうも言った。
「宜しくね」
「こっちこそな」
「ええ、それじゃあね」
「戦っていこうな」
「紅さん達と一緒にね」
こう話して戦っていく、そこに白雪が来たが。
アリアにだ、強い声で言った。
「キンちゃんは渡さないから」
「あんたここでもそう言うのね」
「言うわよ、それでも今は一緒に戦っているから」
それでというのだ。
「背中預けさせて」
「ええ、お願いね」
こんなやり取りをして合流して戦うのだった、アリアは言った通りに白雪に背中を預けて共に戦った。
戦局を見てだ、静花は食事を作りつつ言った。
「今回も沢山作っておいてよかったわね」
「そうですね」
「そうしていてよかったっす」
留吉とタヌキが応えた、二人は静花の手伝いをしている。
「あれだけ動かれるとっす」
「皆さんたっぷりと召し上がられますから」
「今水餃子出来るっすよ」
「餅も焼けます」
「わかったわ。あとお餅といってもね」
静花は料理の話もした。
「お米の餅じゃないのよね」
「小麦粉を練って焼いたものだべ」
かまどが応えた。
「そっちだっぺ」
「そうなんですよね」
「それ俺も最初間違えたわ」
襟立はその餅を留吉と共に焼きつつ話した。
「お餅っていうとな」
「お米のですよね」
「それが中国やとや」
「そっちのお餅もありまして」
「小麦粉の方もあってな」
「こちらも美味しいんですよね」
「そやねんな」
こう静花に話した。
「ほんまに」
「そうですよね」
「そういえば粉系のお料理が多いわね」
静香は麺を茹でつつ話した。
「今私達が作ってるお料理って」
「そうだっぺな」
かまどは麺のスープを見つつ静香に応えた。
「言われてみれば」
「そうですね」
「炒飯もあるっぺが」
「中華料理はこちらも多いですね」
「本当にそう思うっぺ」
「炒飯も作ってますんで」
豪勝アイはそちらを作っている。
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