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GSネギま

作者:星 ハヤト
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仮契約とはなんぞやー

 
前書き
不運か幸運かは
横島次第 

 
次の日
学園長室に刹那、楓、真名は呼び出せれていた
もちろん小竜姫もだ
『あなた達は私の友人になんてことをしたのですか!?少しは反省してもらいます』
『『『すいませんでした(ござる)』』』
『竜姫先生、そのへんで許してやってくれんかの?彼女達も充分に反省しとるようだし』
3人を見てため息をつく小竜姫と
反省こそしてるもののいつかリベンジをと
密かに心に秘める3人であった
(この子達、全然反省してないみたいね)
3人の気持ちもわからないではない
小竜姫としても横島の実力は知っているし
この世界にはない力を持っているだけに余計に
気になることは分かってしまう
(本当に横島さんの性格って·····)
いろいろな不安を抱えた小竜姫だった
その頃の横島は
(なんか嫌な予感するな)
自分のこれからの未来に対する一抹の不安を
感じていたのだった
確かにこの世界の魔法は元の世界にはないものだ
しかし霊力が通用しない訳では無い
それにある程度の相手なら
切り札を使うまでもないだけに
力加減には気をつけなければならないと分かっている
小竜姫との修行も重ねているだけに
知らぬうちに強くなっているのだった
本人は決して望んでいる訳ではないのだが
失うことは避けるべきなのも事実
守る力は必要だと感じているのだった
(争いごとは苦手なんだがなぁ)
基本的に臆病なのは変わっていないのだった

数時間後
横島は麻帆良学園を知るためにブラブラしていた
途中で何かの力を感じた!
(誰かしらんが魔力みたいなのを感じた…悪意は感じられないのだが一応は調べておくか)
横島はその場から気配を消した
魔力を感じた方へ急いだ
すると
ネギと可愛いらしい女の子が今にもキスする所だった
『あの野郎!まだガキのくせに!!!』
横島はイケメンが基本的に嫌いなのである
昔のトラウマだった
風の如く動き、ネギを突き飛ばしたのだった
『何しとるんだ!?ネギ…あれ?』
ここで幸か不幸かネギの代わりに
横島がその少女とキスしてしまったのだった
しかも
仮契約(パクティオー)
……横島はフリーズした!
『兄貴じゃねぇー』
『てめぇーー何させるんじゃ!!しかもこの子は宮崎さん?ってことは中学生…ロリコンになっちまったー』
突然のことにのどかもどうしていいかわからず
しかもネギとキスはずが見知らぬ男性としてしまったことで
パニック状態
『ネギ!どう責任取るんだ!?場合によっては許さんぞ』
『僕は悪くありませんよ、だいたいこれはカモ君が…』
『カモ?あのネズミのことか?』
危機感を感じたカモはその場から逃げようとしていた
鋭い眼光で横島は獲物を視界に捉えた
『貴様ー許さん!!』
『ま、ま、待ってくれ』
『問答無用!』
カモは横島によって倒されたのだった
もちろん死んではいませんのでご安心を
しばらくすると冷静になってきた横島達だったが
のどかはあまりの衝撃に気を失ってしまっていた
『どうするんだ?ネギ?』
『横島さん、宮崎さんと仮契約してしまいましたからね』
『なんだそれ?』
説明しよう
仮契約とはキスをすることでマジックアイテムをゲットできるということだった
横島は唖然としてしまうが
『兄さん、これ!』
『まじかよ……』
横島とのどかは間違いなく仮契約してしまったのだ
(これは絶対に不味い!小竜姫様にバレたら)
なんとかならないか考えたがいい思いが浮かばず
(よし、忘れよう、なかったことにしよう)
『とりあえず、今日は帰る、このことは他言無用だぞ』
『『はい!!』』
鬼気迫る横島の言葉に
ネギとカモは即座に返事をしたのだった
のどかのことを任し横島は立ち去った
『兄貴?あの人は?』
『僕も詳しくは教えれないんだけど、同僚の先生の大事な人ってことと凄く強い人だってことぐらいしか』
『そうなんっすね、でもどこか俺っちと同じ匂いが』
とにかくのどかが起きるまで待つことにしたのだった
(あの人を兄貴の戦力にすることができれば)
カモの計画はまだまだ始まったばかりであった 
 

 
後書き
お久しぶりです
需要あるかはわかりませんが
再開します 
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