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ラブライブ!×仮面ライダー ーArisa's Paradoxー

作者:ribbons00g
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第2章 仮面ライダークロニクル
  第15話 監察医と音ノ木坂学院

 
前書き
皆様、この度は更新が大幅に遅くなって申し訳ございませんでした。

亜里沙「ちょっと!! 何でこんなに遅れたのよ!!」

新作のプロット作ってたりしてました。あと、一時期、ネタが思いつかなくて止まってしまいました。

言い訳ですいません!!

亜里沙「まったく・・・・・・」

パラド「まあ、作者の新作とやらも気になるところだ。それで勘弁してやりな。亜里沙」

亜里沙「・・・・・・パラドがそこまでいうならいいけど、その代わり、新作でもみんなが楽しめるものにしてよね」

はい。頑張ります。

亜里沙「話はずれたけど、今回は音ノ木坂学院の周辺でのバトルよ」

貴利矢「ノリノリで行くぜ」 

 
永夢と貴利矢が亜里沙の仲間になったその日、隠れ家でパラドたちが2人を歓迎する。

ちなみに、パラドは2人とすでに仲間ではあるが、他の仲間たちにとっては初対面であるため、仲間として迎え入れることを歓迎している。

パラド「エム、レーザー、改めて歓迎しよう。これからよろしく頼むよ」

永夢「ああ。みんなもよろしく」

それから5日後、亜里沙は貴利矢と共に神田・淡路町のある地区を散策していた。この地区にある学校の周辺で、ドーパントの目撃情報が頻繁にあるという情報を貴利矢が入手したため、亜里沙と貴利矢がこの地区にやってきていた。

亜里沙「あの学校って・・・・・・」

貴利矢「亜里沙、あの学校を知っているのか?」

亜里沙「ええ。あれは音ノ木坂学院、古くから伝統のある女子高よ」

その学校は音ノ木坂学院である。音ノ木坂学院は古くから伝統のある進学校で、女子高である。現在では、生徒数の減少から、廃校の危機に陥っている。

また、亜里沙の姉の絵里はこの学校に通っており、生徒会長を務めている。

貴利矢「どうやら音ノ木坂学院がそうらしいな。情報だと、その音ノ木坂学院の生徒がドーパントに変身しているという情報がある」

亜里沙「じゃあ、音ノ木坂学院はショッカーPXとつながっているんじゃ・・・・・・」

貴利矢「そこまでは自分にもわからん。組織的なものなのか、個人的なことなのかがわからないからな」

亜里沙「そっか・・・・・・」

その時、付近で爆発音が起きたため、亜里沙と貴利矢は爆発のあった場所へと向かう。

亜里沙と貴利矢がその場所に到達すると、そこには音ノ木坂学院の制服を着た女子生徒2人がガイアメモリを持っていた。

女子生徒A「アハハハハハハハ!! この力で何もかも壊してやるわ!!」

女子生徒B「何もかも消えちゃって!!」

狂気に駆られた2人の女子生徒は持っているガイアメモリのスイッチを押す。

《プレスハザード!》

《ブック!》

女子生徒の1人は首の右横、もう1人は左手の甲にあるコネクタに挿入し、プレスハザード・ドーパントとブック・ドーパントに変身した。

亜里沙「ドーパント・・・・・・」

貴利矢「なら、ここで倒すだけだ」

貴利矢はゲーマドライバーを装着し、爆走バイクのガシャットのスイッチを押し、亜里沙はガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを右に回す。

《爆走バイク!》

《PERFECT PUZZLE!》

貴利矢が爆走バイクのガシャットのスイッチを押し、亜里沙がガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。

《What's the next stage?》《What's the next stage?》

亜里沙・貴利矢「変身!!」

《ガシャット!》

ガシャットをドライバーに挿入し、貴利矢は右足で蹴り上げて、キャラクターを選択する。

《レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!? アイムアカメンライダー!》

さらに亜里沙はガシャットギアデュアルのスイッチを押し、変身する。

《デュアルアップ!》

《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》

亜里沙は仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。

さらに貴利矢は仮面ライダーレーザー・バイクゲーマーレベル1に変身した。

レーザー「ノリノリで行くぜ!!」

パラドクス(A)とレーザーはプレスハザード・ドーパントとブック・ドーパントのいる方へと走る。

プレスハザード・ドーパントとブック・ドーパントもパラドクスとレーザーの接近に気付き、臨戦態勢をとる。

ブック・ドーパント「な、何よあいつら!?」

プレスハザード・ドーパント「仮面ライダー!?」

パラドクス(A)「これ以上、あなたたちの好きにはさせない!!」

ブック・ドーパント「仮面ライダーだか何だか知らないけど、邪魔する奴は片っ端からぶっ潰してやるわ!!」

ブック・ドーパントとプレスハザード・ドーパントはパラドクス(A)とレーザーに接近してくる。

レーザー「亜里沙。壁みたいなドーパントは任せた」

パラドクス(A)「ええ」

パラドクス(A)はプレスハザード・ドーパントに、レーザーはブック・ドーパントに攻撃を仕掛ける。

レーザーの攻撃によろけるブック・ドーパントだが、分身を召喚し、レーザーを翻弄する。

レーザー「ぐっ・・・・・・」

ブック・ドーパント「さあ、私の下僕たちに踊らされ、跪きなさい!!」

レーザー「お前に踊らされるなんて、悪ノリが過ぎるぜ!!」

そう言うと、レーザーはギリギリチャンバラガシャットを取り出し、スイッチを押す。

《ギリギリチャンバラ!》

ギリギリチャンバラのガシャットのスイッチを押し、ゲームエリアが展開されると、レーザーはガシャットをドライバーの右の方に挿入する。

《ガシャット!》

レーザー「三速!!」

《ガッチャーン!レベルアップ!爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!アガッチャ!ギリ・ギリ・ギリ・ギリ!チャンバラ~!》

レーザーはゲーマドライバーのレバーを開き、バイクゲーマーレベル1からチャンバラバイクゲーマーレベル3にレベルアップした。

ブック・ドーパント「姿が変わったって同じよ!!」

レーザー「どうかな?」

《ガシャコンスパロー!》

《ス・パーン!》

ブック・ドーパントの分身は一斉にレーザーに襲い掛かるが、レーザーはガシャコンスパローを持ち、鎌モードにして、近づいてきたブック・ドーパントの分身を切りつける。レーザーの攻撃を受けたブック・ドーパントの分身は次々と消滅し、残った分身もレーザーのガシャコンスパローの攻撃ですぐに消滅した。

ブック・ドーパント「そんな!? 私の分身が・・・・・・」

レーザー「ウイニングランを、一気に決めるぜ!!」

レーザーはゲーマドライバーに挿入されているギリギリチャンバラガシャットを外し、それをガシャコンスパローに挿入する。

《ガシューン》

《ガシャット!キメワザ!》

《ギリギリクリティカルフィニッシュ!》

ブック・ドーパントの本体はレーザーに接近するが、レーザーが両手に持っているガシャコンスパローを左右で1回ずつ切り裂き、ブック・ドーパントは爆発した。

《GAME CLEAR!》

そして、ブックのガイアメモリがメモリブレイクされ、女子生徒の姿に戻った。

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一方、パラドクス(A)はプレスハザード・ドーパントとの戦闘を繰り広げていた。しかし、パラドクス(A)の攻撃はプレスハザード・ドーパントの防御力の高さから、ダメージをなかなか与えられず、プレスハザード・ドーパントのパンチの様な攻撃で突き飛ばされる。

状況を打破しようと、パズルゲーマー特有のエナジーアイテムを集めて効力を得ようとしたが、プレスハザード・ドーパントの攻撃で、集めるタイミングをつかめない。

パラドクス(A)「パーフェクトパズルじゃ、分が悪いわね。だったら!!」

パラドクス(A)は装填されているガシャットギアデュアルを取り出し、ダイヤルを左に180度回転させる。

《KNOCK OUT FIGHTER!》

《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》

パラドクス(A)「大変身!」

パラドクス(A)はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。

《デュアルアップ!》

《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》

パラドクスはパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。

プレスハザード・ドーパント「姿が変わったぐらいで!!」

プレスハザード・ドーパントはパラドクス(A)に接近し、再びパンチ攻撃を浴びせようとしたが、先にパラドクス(A)のマテリアライズスマッシャーのパンチ攻撃がヒットし、プレスハザード・ドーパントは突き飛ばされてダウンする。

プレスハザード・ドーパント「なっ、さっきとパワーが違う!?」

プレスハザード・ドーパントは立ち上がり、再度攻撃しようとするが、パラドクス(A)の連続攻撃を受け、再びダウンする。

パラドクス(A)「一気に決める!!」

《マッスル化!》

パラドクス(A)は近くにあったマッスル化のエナジーアイテムを獲得した後、ガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを右に回した後、左に回す。

《キメワザ!》

《デュアルガシャット!》

両腕の装甲に炎が纏い、炎の拳がプレスハザード・ドーパントに襲い掛かる。

《ノックアウトクリティカルスマッシュ!》

パラドクス(A)のマテリアライズスマッシャーの攻撃を左右1回ずつヒットし、プレスハザード・ドーパントは突き飛ばされて爆発する。

《K.O.!》

《GAME CLEAR!》

そして、プレスハザードのガイアメモリは破壊され、女子生徒の姿に戻った。

その後、ブック・ドーパントを倒したレーザーと合流し、パラドクス(A)とレーザーは変身を解除する。

《ガシューン》

変身解除後、ドーパントに変身した女子生徒2人は警察に逮捕された。警察が去った後、亜里沙と貴利矢に1人の女子生徒がやってくる。

実は、その女子生徒も音ノ木坂学院の生徒だが、先ほどのドーパントに襲われていたところをパラドクス(A)とレーザーに助けられていた。そして、パラドクス(A)とレーザーの戦いを電柱に隠れてみていたのだ。

女子生徒A「あ、あの・・・・・・先ほどはありがとうございました」

貴利矢「礼には及ばないぜ」

亜里沙「でも、どうしてあなたが襲われていたの?」

女子生徒A「それは・・・・・・」

その女子生徒Aは音ノ木坂学院の生徒会の役員で、ドーパントに変身した2人も生徒会の役員である。しかし、廃校阻止に関する事案で意見が対立、彼女が生徒会長の方針に反対していることに、先ほどの2人が会長が正しいことを力で教え込ませようとしたのだ。

亜里沙「ひどい。どうしてそんなことに・・・・・・」

女子生徒A「私だって、廃校は阻止したいって思ってる。でも、こんなことになるなら、もう音ノ木坂学院に行きたくない・・・・・・」

亜里沙「・・・・・・」

貴利矢「自分勝手だな、その生徒会長は。聞いてて呆れるな」

???「何の話をしてるの?」

後ろからの声に気付き、3人はその方向を振り向く。そこには亜里沙にとって憎むべき相手が目の前にいた。

その人物は亜里沙の姉で、音ノ木坂学院の生徒会長を務める絢瀬絵里だった。

亜里沙「お姉ちゃん・・・・・・」

絵里「こんなところにいたなんてね、亜里沙」

絵里は冷たい瞳で亜里沙を見つめ、亜里沙は絵里を強くにらみつけていた。 
 

 
後書き
今回登場したオリジナルドーパント
・プレスハザード・ドーパント
 仮面ライダービルドに登場するプレススマッシュハザードの姿をしたドーパント。
 能力はプレススマッシュハザードと変化はない。

・ブック・ドーパント
 仮面ライダーゴーストに登場するブック眼魔の姿をしたドーパント。
 能力はブック眼魔と変化はない。

ついに絵里が登場しました。

絵里「遅い!! どれだけ待たせれば気が済むのよ!!」

貴利矢「大人の事情という奴だ」

アリア「ともかく、ついに再会した絵里と亜里沙」

貴利矢「今作で最初の姉妹対決に注目だな」

亜里沙「でも、今の私ならお姉ちゃんに負ける気がしないわ!!」

貴利矢「ずいぶん自身があるな。期待してるぜ!!」

アリア「それでは・・・・・・」

亜里沙・アリア・貴利矢・絵里「次回をお楽しみに!!」

最後に私からですが、この度は更新が大幅に遅れてしまい、申し訳ございませんでした。

次回もいつ投稿できるかは未定の状態です。

新しく作る予定の新作やもう1つのAquours Gorstとの兼ね合いもあるため、今回のように大幅に遅くなることがあります。

ですが、完結を目指して頑張りますので、ぜひよろしくお願いします。

再会した絵里と亜里沙。次回は姉妹対決第1ラウンドです。

では、次回をお楽しみに!! 
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