白ひげ海賊団の副船長
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第十五話
新世界
春島
ロジャー海賊王の一団が飲みに来ていた。
「それで解散か」
「あぁ~ 仕方が無いさ」
「そうか、寂しくなるな喧嘩も出来なくなるか」
「悪いな、まさか病気で終わるとは」
「仕方が無い、それも人生だ」
「親父良いかい」
「何だオリシスかい、お前も大変だな世界政府に海軍本部に喧嘩売って懸賞金は凍結され特別指定危険人物か」
「それは良いから、親父よゼファーのおやっさんが飲みに来たんだが良いかな」
「ゼファーとは珍しいな良いぞ」
「では連れて来る。ロジャーこいつを飲んでくれ幾らかは痛みが治まる」
「悪いな、遠慮なく貰う」
それからおやっさんを連れて三大巨頭の飲み会が始まった。
俺はそこから離れレイリーと話していたが!
「おい、赤髪に赤鼻こっちにこい」
「「はい」」
「お前等はマリンフォードに来なかったな、ビビったか?」
「正直にビビりました」
「・・・・・・」
「そうか正直で良いな、もしロジャーが死んだら俺がお前等を鍛えてやるよ」
「任せるが良いのか」
「いいさ、面白い素材だしな」
「一人や二人位はロジャーの意思を継いでも良いだろう」
「そうだな、お前等はどうする?」
「レイリー副船長は?」
「俺は引退だ。好きに生きるさ」
「そうか...」
「俺は旅に出るかな、まだ決めてないが白ひげの家族が多くなって来たし、整理してからスキに自由にさ」
「面白いな、俺も一緒に行くぞ」
「オイオイ、良いのかい」
「破壊神との旅は面白そうだしな」
「そうだな.....それも生き方だな世界中を巻き込んで暴れるのも良いかな」
「面白いな、実に面白い決定だ。ロジャーが死んだら此処にくる」
「やってみるか」
その話を聞いている全員が血の気が引いていた。
「ロジャーの死に際は盛大に祝うか!」
「船長が喜ぶよ、盛大に祝おう」
春島の宴の一月後
「で、分かったか」
「それが縄張りの近くにいるらしいです」
「船の準備してくれ」
「親父、カイドウとか言う馬鹿に御仕置きしてくる」
「好きにしろ、お前が離れても今は問題無い好きしろ偶には自由に生きろ。それが海賊だ馬鹿野郎がグララララ」
「言って来る」
それから18日後にカイドウに接触した。
島に到着したが!
「荒れているな」
「化けモンが暴れているからでしょうね」
「その化け物は何処にいる?」
「調べます」
「いや、良いよわかっている。誰もついてくるなよ死ぬから」
徒歩で歩いていくとデカい化け物がいた。
「お前さんがカイドウか?」
「お前は」
「白ひげ海賊団副船長のオリシスだ」
「破壊神か?」
「そうだが、お前に聞きたいことがあるが良いか」
「なんだ」
「お前は酒が好きなんだろう」
「一番好きだぞ」
「そうか、でも今後は好きに飲めないかもかもしれんぞ、自分自身の罪で」
「....ん....なぜだ」
「聞きたいか?」
「聞きたい」
「お前は酒をダダ酒で飲んでいるな、もしそれが続いたら酒屋が破産する」
「関係ない」
「関係は大ありだ、お前が居るところには酒が無くなる。何故かそれは酒屋が大損するからだ分かるか?」
「関係ない」
「そうかい、酒が飲めなくなって暴れれば余計に飲めなくなる覚えておけ」
俺はそこから引き揚げた。
それからは町の住民と話し、白ひげ海賊団の縄張りに入るとの要請があったので受諾した。
その後に酒を1トン持ってカイドウのところに顔を出した。
「なんだ?」
「酒でも飲もうかとな、つまみも連絡すれば来るがどうする?」
「飲むぞ」
「そうか、では飲むか」
それから二人で三日間飲んだ、コイツは純粋だと分かった。
「お前は考えろ、良いか教えてやる聞くか?」
「教えてくれ」
「最初にだがな、酒屋の酒を飲むのに強奪すれば店が損をする。
それが続けば店が倒産する。だからお前は金を払えわかるか」
「でも金がないぞ」
「なら、海賊を襲えばいいだろう。金がなくても海賊の船を売れば一億や二億ベリー位にはなるぞ」
「それで良いのか」
「金を払え、それでいつでも飲めるし海賊を追い払えば.....
撲滅しろそれで酒はつまみは何時でも飲めるし食べれるぞ」
「分からんぞ、今言ったことはするが金を払えばいいのか?」
「それが当然だ、納得しろや」
「...........」
「一般人は金がなければ死ぬかも知れんのだ」
「俺は死なない」
「お前な、仕方がない俺と戦うか! スッキリするかも知れんぞ」
「......分からんから殺る」
「場所を移そうか、此処だと大事な酒が酒瓶が割れて飲めなくなるからな」
「分かった」
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