ジオン公国転生記
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第46話 スーパーロボット大戦OG2+外伝編
ようやく半年が過ぎた。
さあOG2の始まりだ。
ユーリ「ギレン兄、月のマオ社の行って来る」
ギレン「技術の盗み見とインスペクター対策か」
ユーリ「まあ暇な奴らで防衛させるから艦隊連れて行くよ」
ギレン「いいだろう」
おれは艦隊1000隻をミラージュコロイドで隠すとマオ社の周囲に配置インスペクターが襲撃してきたら問答無用で攻撃してよいと言っておいた。
ただし500隻はテスラ研で同様にして来るようにと地球に送った。
ユーリ「さて俺は技術泥棒だな」
俺はペンダントで認識疎外と機械すら認識できないと願いマオ社へ転移した。
まずコンピューターネットワーク内部の情報はペンダントで全てコピーした。
その情報を俺に転写し必要な情報を覚えた。
そしてもう一度ペンダントで俺の知識に無い情報をコピーしろと命じ同じく俺に転写した。
やはり重要機密は独立されておりさっきより有用な情報が得られた。
ヒュッケバイン系、ブラックホール技術等実物は作るからいらない。
俺は転移して『ブラッディ』に戻ると地球に向って降下した。
次はテスラ研ここもマオ社と同じ様にして侵入しコンピューターからコピーそして隔離している情報も全てコピーした。
グルンガスト系、DDG、それとメンテナンスで来ていたのかヴァルシオーネがコピー出来た。
そしてお次は来てるか分からないがアースクレイドルのシャドウミラーの技術。
ここは面倒になったので外からペンダントで全てをコピーそして転写。
ユーリ「ああ1人殺す相手がいたよ。アギラの婆さんあれはいらない」
俺はまた侵入の処置をして直接アギラ・セメトのラボへ転移1人だけだったので首の骨を折った。
ラボを見渡すとカプセルに誰か入っていた。
ユーリ「オウカ・ナギサか。まあ記憶を全て戻そう」
俺はペンダントで記憶を元に戻した。
ユーリ「俺は別に正義の味方じゃないんで後は知らんよ」
シャドウミラーは既にいたようで「ASRS」「人造人間」「システムXN]がコピー出来た。
他にも機動兵器がコピー出来たけど今の所使う予定なし。
俺は『ブラッディ』に転移するとジオン公国機動船団へ帰って行った。
ユーリ「ギレン兄。大量だよってどうしたの怖い顔して」
ギレン「さっき大魔王様から伝言があった最終決戦の世界が決まった」
ユーリ「どこ?」
ギレン「UC0079つまり1年戦争だ。ジャブロー・サイド3どちらかを落とした方の勝ちだ」
ユーリ「そうか。決まったか」
ギレン「お前の取って来た技術俺にいやジオン全体に転写しろ。教育している時間が勿体無い」
技術を転写した俺はASRS・システムXNを量産して全ての艦艇・機体に積み込んだ。
この世界も時が進んでいるが今は構っている余裕が無かった最終決戦の準備が忙しい。
アインストが出たらしいが、ドズル兄の艦隊に任せて準備・準備。
そんなある日俺は訓練の為『ブラッディ』に乗っていたが何故か反応が遅いのだ。
俺の思う様に飛べなくなっている。
ユーリ「『ブラッディ』どうした? まあ聞いても答えられんな」
メンテナンスをやったが異常無し、俺は問題点を考えて気付いた。
以前バイファムの世界で俺は『イレギュラー』のステータスを上げ続けろと願った。
ユーリ「ステータスオープン!」
イレギュラーのステータス上昇が止まっていた、いやまだ上がっているのかもしれないが表示がバグり全く分からなくなっていた。
これにもう『ブラッディ』は付いてこれなくなってきたのだ。
俺は考え続けある結論に達した。
ユーリ「『ブラッディ』よこのステータスに付いてこれる自己進化をしろ」
『ブラッディ』の姿が歪みそしてVF-25改メサイヤだった機体がYF-29デュランダルに変化しただがまた歪みが始まった。
『ブラッディ』の象徴とも言える血の色が剥がれ落ち、MSになった。
『EMS-04ヅダ』ザクⅠとの競争に負け又エンジンが暴走する危険な機体として消えて行った機体が純白になり目の前にあった。
謎の声「妖刀『ブラッディ』は浄化され、神刀『マサムネ』に神化しました」
浄化は何となく分かるよでも、メサイヤからヅダじゃ退化じないか。
俺は恐る恐るコックピットに座った瞬間に分かった、これは神化だ今迄の機体とはまるで違う。
動かしてみると俺の思いのまま動く、しかもどんな動きでも体に負担が掛からないのだ。
パワーはもういくらあるか分からない、スピードもいくらでも出るもちろん爆発しない。
しかも今迄俺が考えたり組み込んだ技術が付いているのだ。
それと『ブラッドシステム』が無くなっていた、システムも浄化されたのかもしれない。
俺は最高だった何故ならヅダは生前俺がゲーム何かで愛機にしていた好きなMSだからだ。
訓練場に飛んで行くとガンダムMK-Ⅱが頭部のバルカンポッドを撃っていた。
すると『マサムネ』が俺に直接伝えて来たバルカン砲を覚えたと。
ユーリ「お前俺と意思疎通が出来るんだな。で覚えたバルカンは?」
『マサムネ』の頭部に穴が2つ開きそこから光子力バルカンが出て来た。
そうか『マサムネ』は見た物を俺と同じで覚え自分の物に出来るのかスゲー。
訓練場で見学させ色々覚えさせたがちょっとえり好みがあるみたい。
MS系の武器は殆んど取り込んだが、スーパーロボットの武器は殆んど覚えなかった。
ダイモスの空手技なんかは覚えたんだけどね。
ユーリ「ギレン兄! これ見て小人バージョンでろ」
ギレン兄の机に白いヅダが現れた。
ギレン「何だ暇でヅダを作ったのか」
ユーリ「違うよこいつは『ブラッディ』だったんだけど、神化して『マサムネ』になったんだ」
ギレン「???」
ユーリ「ギレン兄。最近『ブラッディⅡ』の調子はどう?」
ギレン「そうだな少し思う様に操縦できなくなってきた。今チューンアップを考えている」
ユーリ「たぶんね、ギレン兄の操縦にもう追いつけないと思うよ。ちょっと来て」
ギレン兄を総帥府の中庭に連れ出して『ブラッディⅡ』を出すように頼んだ。
訳が分からんと首を傾げながらも『ブラッディⅡ』を出した。
ユーリ「ギレン兄。ペンダントで自己進化しろって願って」
ギレン「・・・・『ブラッディⅡ』自己進化しろ」
するとやはり姿が歪み最終的に金色のサザビーになった。
ギレン「・・・・これでは退化では無いか。ユーリ」
ユーリ「乗ってみてそうしたら分かるよ」
ギレンは乗ってみて分かった俺はやはりMSが合っている、そして確かに以前には足りなかった物が満たされるのを感じた。
そしてやはり『ブラッドシステム』は無くなっていた。
ユーリ「ギレン兄はやっぱりシャアが好きなんだね。だからサザビーに変わったんだと思うよ」
ギレン「お前の言う通りかもしれん」
ユーリ「これはジオン全体でやらないと。俺のステータスが反映して今の機体じゃダメなんだ」
ギレン「よし明日から話をする。転生者で無い者は転生者がやってやる事」
翌日この話を全ての者に伝え神化作戦が開始された。
かなりの数がMSに戻った。
ハマーン姉もやはりキュベレイに戻り大泣きしていた。
しかも今迄『ブラッディ』タイプの量産機と、一体化出来なかった者も一体化して神化した。
マニアも割と残ったが神化した。
知らないけどアルカディア号も幻の7番艦とかになったらしい。
ゲッターロボは変わらず神化した。
ジオンがバタバタしてる間に鋼龍戦隊が、ホワイトスターに突撃しました。
インスペクターとシャドウミラーとの決戦です。
まあこのままでも勝つし見て様としたら行って力試しをしてこいとギレン兄に言われ出撃した。
『マサムネ』強い何故ならバリアがなんか色んなのが混じりあったみたいなんだけど、内側から攻撃できるチート級の優れもの。
おおサイバスターがいた『マサムネ』サイフラッシュ・アカシックバスター覚えったって。
最終奥義コスモノヴァはできないみたい、まあ最終大技ばっかりだと面白くないもんね。
アルトアイゼン・リーゼがいた『マサムネ』リボルビングステーク覚えたってそれってパイルバンカーだよ、でもね、うねうね伸びて来るのやめてアインストみたいでキモイ。
ダイゼンガーがいたやはり覚えました斬艦刀。
グルンガストがいたけどスルー・・・何覚えたブーストナックルいいけど相談してヅダが違う物に変化しそうで怖いから。
『マサムネ』アインストから何か覚えたらお前には2度と乗らんからな。
色んな機体を横切る度に色々覚えました。
そんな事をしている内に、ホワイトスターがアインストの浸食を受けだした。
ああ、行きたくないけどアインストの巣へご招待されました。
鋼龍戦隊がアルフィミィを倒したって事は、シュテルン・ノイレジセイアが出て来る。
ヴァルシオーネがいたサイコブラスター、クロスマッシャー、円月殺法、『マサムネ』!。
仕方ない参戦しよう対艦ライフルを撃つ『クロスマッシャー』がド派手に出ました。
何故ライフルから『クロスマッシャー』が肩に生えたキャノン砲撃つ『アカシックバスター』が連続で撃ち出されました?何故『マサムネ』。
みんなの視線が痛いよ『マサムネ』。
ええい自棄だたぶんこの生えた刀斬艦刀になるんだろやってやるぜ。
やはり抜くと斬艦刀になりましたが技が円月殺法、シュテルン・ノイレジセイアが真っ二つになった。
マサキ「てめえさっきから何人の武器使ってんだよ」
リューネ「私のが1番多い。何ストーカー」
ユーリ「いえ、あの、その。ああそんな事より早くしないとこの空間崩壊しますよ」
それにも構わずみんなが詰め寄って来たのでペンダントで鋼龍戦隊通常空間へ戻した。
ユーリ「えらい目にあった転移」
俺は鋼龍戦隊と違う場所に転移しジオン公国機動船団へ帰って行った。。
ギレン「機体の調子はどうだ」
ユーリ「良かったよ。でもね『マサムネ』人の技を盗みまくるから目立って大変だったよ」
ギレン「それぐらいは我慢しておけ」
ユーリ「次は何処へ行くの」
ギレン「少し研究と整理だな。色々集まったからな」
そう言う事で半年間とどまった。
しかし2人は忘れていた、半年後外伝が始まる事を。
この間に新兵の大量入隊があり取り敢えずMS-14Cゲルググキャノンを渡した。
ジオン国民すべてが俺のステータスが反映しているので、すぐにゲルググキャノンも神化させた。
また機体が色々増えた。
艦艇はレウルーラ以外に殆んど神化しなかったが艦首に超重力衝撃砲が付いていた。
そして半年後。
ユーリ「ギレン兄! まずい事を思いだした」
ギレン「遅かった。浅草へすぐ行け」
ユーリ「げっもうOG外伝始まったの、行って来る」
俺が『マサムネ』乗り転移で浅草に着くと修羅達は帰った後でコウタのコンパチカイザーと無人機の敵しかいなかった。
近くにいたバレリオンを光子力ビームバルカンで撃破、ランドリオンをサイフラッシュで一掃後空のガーリオンはクロスマッシャーで叩き落した。
コウタ「助かったがあんた何者だい」
ユーリ「通りすがりのユーリ君」
コウタ「ユーリか。浅草が燃えちまうところだった恩に着る」
ユーリ「すぐに連邦軍も来てたよ。ほら」
連邦軍の量産型ゲシュペンスト改とアンジェルグが到着した。
カイ「こちら連邦軍。そこの赤い特機と白い小型機、ここに居た敵を倒したのは君達か?」
ユーリ「それじゃ逃げるね」
コウタ「俺も逃げるわ」
2機は別方向に別れ突然姿が消えた、勿論レーダーからも消えた。
カイ「おい! お前等待て・・・・逃げられた」
ラミア「ステルスシェードの様なものを使った様です」
カイ「何だったんだあの2機は?」
この後、テスラ研のヴァルシオーネのウィルス事件、晴海のバルトール襲撃事件、コウタの妹ショウコの誘拐も、まずい忘れてるよ外伝シナリオ。
後書き
妖刀である『ブラッディ』は血を媒介にした魂のリンクが必要でした。
神刀になった『マサムネ』は血を媒介にしなくても魂のリンクが出来るので『ブラッドシステム』は
要らなくなりました。
以後、神化した機体は『ブラッドシステム』は付きません。
サスロのイデオンは元々『ブラッドシステム』がいらない機体です。
何故なら魂のリンクが出来ない機体だからです。
イデの力が邪魔でリンク出来ないから、最初からついていません。
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