ジオン公国転生記
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第39話 真ゲッターロボ編
俺は生死の境目いや死の境目にいた。
ユーリ「もうそろそろかな、それとももう見捨てられたかな。まあそれでもいいや、『イレギュラー』みんなにばれたみたいだし、気味悪がられるのも嫌だし。じゃさっさ境を乗り越えて再転生をしよう」
大魔王「させると思うか!」
俺はまた大魔王様の部屋に転移させられた。
ユーリ「おひさーでもないな。大魔王様元気やってますよね」
大魔王「お前3度目だぞ。それも全部自殺に近いし。はぁー」
ユーリ「いやーレベル上がってもなんか体弱いんですよね俺」
大魔王「お前まさかと思うが『イレギュラー』の能力上げて無いなんて言うなよ」
ユーリ「???」
大魔王「最初に『イレギュラー』の説明した時に教えたぞ」
ユーリ「でしったけ???覚えていません」
大魔王は呆れ顔で俺に言った。
大魔王「ステータスオープン・・・早くしろ」
ユーリ「ステータスオープン開きました」
大魔王「それの最後のページだ」
ユーリ「あれ、こんなページ作った覚えが無い」
大魔王「それが『イレギュラー』のページだポイントが溜まってる筈ださっさと振り分けろ」
ユーリ「ポイントカンストしてる、うあ0表示ばっかり。体が弱いから防御力MAX・・・・・・・・・全部MAXでポイント殆んど目減りして無いのですが大魔王様」
大魔王「見せろ・・・よかったのう人間卒業だ。ポイントが全然減っておらんの面倒じゃ。上限撤廃ほれもう1度振り分けろ」
ユーリ「げっ上限消された。それじゃさっきと同じで防御力にポイントの半分振って後は均等に振り分けて完了出来ました」
大魔王「見せろ。うわこいつやりやがった。まあいいか強い事には変わらんから」
ユーリ「大魔王様なにかありました」
大魔王様はニヤリと笑いこう言った。
大魔王「お前最初にワシ人間卒業って言ったな。お前の作ったステータスページ見て見ろ」
ユーリ「ぎゃーなにこれ防御力だけステータス飛びぬけてる、他も異常に高いなんで?」
大魔王「『イレギュラー』のステータスは、お前等のステータスの1万倍能力が上がるからのう。不死身では無いぞただお前を殺すのに核ミサイル100000発直撃させんと死なんと言うだけだ」
ユーリ「ステータス振り直します」
大魔王「それは無理。出来ても面白いからやらん」
ユーリ「いじわる」
大魔王「これで会う事もあるまい最後に1つ願いを聞いてやる」
ユーリ「じゃステータス再振り分けを」
大魔王「無理」
ユーリ「けち。・・・・! それじゃ俺の仲間ジオン全員に俺のステータス『イレギュラー』の方ね反映させてそれといままで会った奴これから会う奴全員にも」
大魔王「仕方無い・・・・・やってやったぞ。それじゃ元気でやれ行け」
俺は又床に空いた穴に落ちていった。
ユーリ「ここどこだ?」
ギレン「病院だ、馬鹿者」
ユーリ「だよねー」
ギレン「どうせお前の事だ大魔王様に会ったのだろう」
ユーリ「大正解」
ギレン「喜ぶな馬鹿者。それでなにをお願いしてきた」
ユーリ「ギレン兄、『イレギュラー』の事」
ギレン「ああ、だいたい理解した兄弟もだ」
ユーリ「気味悪かったら出て行くよ」
ギレン「何度も言わすな。お前は大事な兄弟だ」
ユーリ「ありがとう。ギレン兄拳銃持ってる貸して」
ギレン「拳銃なんかどうする。ほれ」
ユーリ「こうするの」
俺は拳銃をこめかみに当てると引き金を引いた。
『パン』
ギレン「ユーリ!! ・・・・・馬鹿者、自殺なんかしよって大事な兄弟だと言っただろうが」
俺はむくりと起き上がった。
ユーリ「本当にありがとう。ギレン兄」
ギレン「・・・・・・・・お前、生きているんだな。だが拳銃の弾は命中した筈、お前不死身になったのか?」
ユーリ「違うよ、一応死にます。大魔王様曰く核ミサイル10万発直撃したら」
ギレン「・・・・お前殆んど不死身ではないか」
ユーリ「言っておくけどジオン全員そうだからね。後今迄仲間になった奴これからなる奴全員」
ギレン「お前・・・・ジオン全員超人にして来たんだぞ」
ユーリ「死んじゃうよりいいじゃない」
ギレン兄は詳しく俺の話を聞くと、大魔王様と同じくニヤリと笑った。
どうやら秘密の工房でカイザー用エンジンを100倍にチューンアップしたのを完成させていたが、流石に気が引けて諦めていたが俺が不死身に近くなったので遠慮なくテストすると決めたそうです。
まあ後日テストは実行に移されいつもの様に波乱があったもののテストは無事終了、量産して他の機体・艦船もパワーアップが図られました。
そして宇宙戦艦ヤマト2199の世界を旅立ち新しい世界へ転移しました。
ユーリ「ギレン兄。なんか又街が崩壊している世界なんだけど旧作のヤマト?」
ギレン「違うな。宇宙にステーションがあるし俺にも分からん」
その時ドズル兄が入って来た。
ドズル「兄貴。この世界の事を話してたいって連中を連れて来たんだが」
ギレン「ちょうどいい俺達も分からんと話していたところだいれてやれ」
ドズル「おい、入れ」
3人入って来た。
ジオン兵「失礼します! ゲッターチーム流竜馬です」
ジオン兵「失礼します! ゲッターチーム神隼人です」
ジオン兵「失礼します! ゲッターチーム車弁慶です」
ギレン「話せ」
ジオン兵「この世界は真ゲッターロボの世界であります。敵は宇宙生命体インベーダーと呼ばれています」
ギレン「続けろ」
ジオン兵「インベーダーの狙いはゲッター線と言うエネルギーです。インベーダーは決まった形状を持たず強力な攻撃しか通じません」
ジオン兵「この世界はゲッター線が1度破滅させかけたのですが人類はまだ戦ったおります」
ジオン兵「そして戦っているのが各国のスーパーロボット達でバヴェルタワーと言う移動要塞を中心にインベーダーの殲滅に従事してます。移動要塞の司令は神隼人と言います」
ユーリ「つまり君たちの本物がいる世界何だね」
ジオン兵「その通りであります」
ギレン「分かった。ユーリ・ドズル各部隊へ司令だ、地球からインベーダーを駆逐せよ」
こうしてジオンのインベーダー駆逐作戦が実行された。
俺は久しぶりにラル部隊と真ゲッターロボチームを連れて地球に降下した。
ユーリ「いないねインベーダー」
まね竜馬「気を付けてください、奴らは憑依・擬態と形を変えて襲って来ます」
ユーリ「分かった。でこいつがインベーダーなんだ!」
俺はガウォーク形態のまま、光子力ビームガンポッドを道端の岩に撃ちまくった。
『ギャアアアアア』
ビンゴ!岩に擬態したインベーダーだった。
ラル「見分けがつかん。各自周囲を撃ちまくれ!」
まね竜馬「ゲッタービーム!」
『ギャアアアアア』『ギャアアアアア』
インベーダーが擬態を解き襲ってきた。
その時上空から
『ゲッタービーム!』
『ギャアアアアア』『ギャアアアアア』
ビームの嵐がインベーダーを消滅せて行く。
そして黒いゲッターロボが現れた。
『ゲッタートマホーク』
『ギャアアアアア』『ギャアアアアア』『ギャアアアアア』『ギャアアアアア』
それは洗練された戦い方では無かったが、あっという間周囲インベーダーを駆逐していった。
すぐにインベーダーの気配が消滅した。
そして黒いゲッターロボがこちらに振り向いた。
竜馬「てめえら何者だ!」
ユーリ「俺の名はユーリ。全員ジオンからやって来ました」
竜馬「ジオン知らねえな。でなんで真ゲッターロボがそこにいやがる、パイロットは誰だ!」
まね竜馬「な、流竜馬です」
竜馬「はあー」
まね隼人「じ、神隼人です」
竜馬「ほうー」
まね弁慶「く、車弁慶です」
竜馬「てめえら! 俺をコケにするとはいい度胸だ。ぶった切る」
ユーリ「待って待って。本物の流竜馬さん話を聞いて」
竜馬「なんだ!」
俺は本来この世界の者で無い事やインベーダーを駆逐しに来た事3人は憧れて名前を付けている事等を本物の竜馬さんに話した。
竜馬「全然理解出来ねえ話だが、まあ悪い奴らじゃ無いのは分かった」
ユーリ「竜馬さんは、これからどうするの」
竜馬「ああ俺か。インベーダーを駆逐しながら、早乙女のジジイを見つけてぶっ殺す」
ユーリ「がんばってね」
竜馬「てめえらはどうする気だ」
ユーリ「同じくインベーダーを駆逐しながら、バヴェルタワーに行こうと思ってる」
竜馬「バヴェルタワーああ、隼人のとこか。まあそっちも気を付けてな」
ユーリ「ありがと。じゃ行くね」
竜馬「真ゲッターロボの3人! 俺達の名前に泥を付けるまねをしたら引導を渡しに行くからな」
まね竜馬「はい、がんばります」
黒いゲッターロボ・ブラックゲッターは何処へともなく飛び去った。
それから1週間程した頃、インベーダーと戦闘中のロボット達と遭遇した。
囲まれてピンチの様なので、助ける事にした。
ユーリ「ラルさん右から、俺とゲッターは左から行くよ」
ラル「分かりました、行くぞ」
戦闘は逆包囲してからあっという間に殲滅して終わった。
助けたロボット達はバヴェルタワー所属だった為、話をして連れて行ってもらった。
隼人「そこの見かけんロボット達は、そこで止まれインベーダーの擬態の有無を調べる」
ユーリ「はーい。みんな停止ね」
検査は念入りに行われ2時間待った。
隼人「よし異常はないみたいだな。だがその部隊の指揮官と真ゲッターロボのパイロットはこちらの指示でこちらに来てもらう」
ユーリ「分かりました、3人共行くよ」
銃で武装した兵隊さんに連れられて神隼人の待つ司令センターに到着した。
ユーリ「初めましてユーリと言います、神隼人さん」
隼人「俺の名前をどこで聞いて来た」
ユーリ「1週間程まえに東の方で竜馬さんから聞きました」
隼人「竜馬に会ったのか?」
ユーリ「ブラックゲッターに乗ってインベーダーの駆逐手伝ってもらいましたよ」
隼人「そうか・・・・それで1つ質問だ、あの真ゲッターロボをどうした」
ユーリ「作りました」
隼人「冗談はやめておけ。あれを作れるのは早乙女博士だけだ」
ユーリ「ゲッターチームって全員疑心暗鬼なの。ところで隼人さん手術の準備した方が良いですよ」
隼人「何故だ?」
ユーリ「車弁慶さんがもうすぐ大けがのままここに来るからです。ほら来たようです」
司令センターのドアが開き3人の人物が入って来た。
弁慶「は、隼人か」
渓「親父動いちゃだめだ」
隼人「弁慶! 手術だ、手術の用意をしろ急げ」
俺達は取り敢えず監視付きで滞在を許された。
それからしばらくして弁慶さんが動けるなるまでに快復した。
渓「親父。私疲れているのかな。真ゲッターロボがもう1機見えるんだけど」
號「いや、俺にも見える。だが本当のゲッターロボになっていない何故なら」
ユーリ「何故なら魂が入っていないからでしょ」
渓「あんた誰?」
ユーリ「俺はユーリ。あの部隊の隊長です」
號「ゲッターロボに魂が必要なのを何故知っている」
ユーリ「真ゲッタードラゴンがまだ蛹で、もうじき目覚めるのも知ってるよ」
號「!」
ユーリ「ああそんなに警戒しないで、俺は別に敵になる気はないよ」
弁慶「隼人に聞いたがお前竜馬に会ったんだってな。元気にしていたか」
ユーリ「元気過ぎるぐらい元気だったよ。だけどおじさん達って同い年だよね、竜馬さんどう見ても20代だったんだよね」
弁慶「???」
ユーリ「まあ、近いうちに会えるよ。ブラックゲッターに乗ってるからすぐ分かるよ」
俺達の監視もとけたある日神隼人からの依頼が来た。
本物の真ゲッターロボと俺の部隊で北極へ調査に行く事になった。
真ゲッタードラゴンの反応が出たんだってさ。
北極に調査に入るとそこには隠れ住んでいる人がいた。
でもメタルビーストが襲ってきてその人達を吸収、自分の体に浮き上がらせた人質のつもりらしい。
渓「親父どうすんのさ。このままじゃ攻撃出来ない」
ユーリ「全員、撃てぇ」
俺達は構わず攻撃した。
渓「あんたあれが見えないの!」
ユーリ「見えてるよ。メタルビーストでしょ。硬いなこいつ」
渓「人質が見えないのかって言ってるのよ!」
俺は攻撃を続行しながら言った。
ユーリ「メタルビーストに吸収されたらインベーダーに寄生されている」
渓「でも助ける方法が」
ユーリ「あるの。じゃあ早く助けなよ。地獄の苦しみを味わう人を見てわめいて無いで助けろ。渓さんにはあるんでしょ。いい加減にしろ助ける手立てが無く苦しめてるのは誰だ。邪魔をするな」
竜馬「分かってんじゃねえかユーリ」
ユーリ「おひさ。後始末頼んでい良い。こっちの火力、調整が難しくて」
竜馬「おう、任せておけ」
上空から降りて来たブラックゲッターメタルビーストに浮かび上がる人に構わず殴る・殴る・殴る・殴る・斬る・斬る・斬る・斬るそして苦痛から殻から顔を出したところに『ゲッタービーム』で止めを刺した。
竜馬「じゃあなユーリ」
ユーリ「じゃね竜馬さん」
ブラックゲッターはすぐにどこかへ飛んで行った。
渓さんはなにかわめいていたけど無視だ無視。
渓「ユーリ・・・あんたなんで救おうとしなかった」
ユーリ「渓さん助ける・救う自分でなにをしたの。わめく・邪魔をする・自分で出来もしない事を押し付け挙句に文句だけ1人前に言ってくる。あんたはただの偽善者だ」
渓「・・・・・・・・・・・・・・」
ユーリ「自分の手を汚さずにいたいなら戦闘マシンに乗るな! 戦場に立つなら役目を果たせ」
渓「・・・・・・・・・・・・・・」
ユーリ「俺達が喜んでやっていると思うのか。竜馬さんだって助けられるのなら助けた。それが出来ないから1秒でも早くあの人達を苦しみから解放させてあげたんじゃないか。何度でも言う助けたいなら自分でやれ。出来もしない事を人に押し付けるなそう言うの『卑怯者』って言うんだ」
俺達は真ゲッターロボを置いて撤収した。
後書き
本日は30分後に別の作品1本投稿します。短編1話だけのものですが興味があれば見てください。
ガンダムの連邦軍V作戦から終戦までを転生者達が無茶苦茶にする話です。
シリアスでは無いです、V作戦と転生者と言う題名です。宣伝でした。
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