魔法少女リリカル☆イリヤ
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勝負
「さぁ!始まった今回の種目は!これ!題してどちらが妻にふさわしいか!」
めっちゃどうでもいいんだが。早くヴィヴィオと遊びたい
「赤コーナー!イリヤスフィール・フォン・アインツベルンさんとクロエ・フォン・アインツベルンに美遊・エーデルフェルト!」
「ソウは渡さないから!」
「今回はイリヤと停戦協定を結んだけどイリヤにソウを取られるのは癪だけど他の女はもっと嫌だから...元々ソウとは色んな初めてが私で」
「...イリヤの為」
わー、みんな歪んでるな。...それっておかしくないかな?なんつって
イリヤ達は負けるものかと意気込む
「では青コーナー。高町なのは...さん」
「なんで間を空けたの!?あ、階級ね。はい。ヴィヴィオの真のママになる為!総刃君の良き妻になる為に全力全開で頑張ります!」
「私もです!ちょっと恥ずかしいけどエリオとキャロの為でもありますから!」
「...えぇ僕達!?え、えっと」
「確かに総刃さんがその...お父さん///になってくれたら嬉しいですけど」
「無理にならなくても」
「無理じゃないぞ。俺も承知のうえだし今の今までお前達がフェイトの子供だって忘れてたから。妹弟みたいな感じで見てた。悪い」
「い、いえそんな!」
「そういう風に見てもらえるという事は一人前の大人として見られてるって事ですし!」
それはちょっと違う気がするがまぁいいか
「そして今回力を貸してくれるシュテルさん!」
「力を貸すと言っても夫が助けを求めてるのでとしか」
「夫が?...総刃君」
「違う!結婚詐欺にあってだな」
結婚詐欺の使い方が間違ってる。というか総刃とは一番無縁の言葉だな
「まぁええでしょ。では三人共ルール確認をします。リイン」
「はいです!まずお三方其々にはお題を出すです。それをいち早くこなせば条件クリア。総刃さんが公平な判断で決めます」
「少しいいか?」
「はいディアーチェさん」
「それではやはりなのは達が有利ではないか?」
「大丈夫ですよ。総刃さんはちゃんと二つ共評価すると。それに感情移入はしないと」
頷く。それだけ見るとディアーチェは座る。ちなみに観客は俺の後ろ。その両サイドに三人達がという。なんというか俺を取りに来る婚期を逃した...この言い方は悪いな。止めとこう
「それではまずは!」
『
料理
』
「いきなり不利なのきた!?」
「これは負けた戦いってミユどうしたの?」
「まだ...分からない!」
((た、頼もしい!))
「よーし!みんなで分担して作ろう!」
「私デザート作るね」
「では私は主食を。ナノハはお米でも研ぐといいでしょう」
「酷い!?私もちゃんと作るよ!」
「なんや勝敗が一瞬で見えたなぁ。どう思うスバル?」
「やっぱり美味しい料理作れるなのはさん達だと」
「すすすすいません!イリヤさん達に悪気はないんです!こいつ馬鹿なんで!」
「....と、とにかくミユ!私達に手伝える事は!?」
意気込んでるな。でも...なぁ
料理とか知らないんで特に書きません。嘘書いても嫌ですし
「できた!」
「早!?」
「大丈夫!こっちもあと少し!」
...もう何も言わないで...それは駄目なのか。コメントしないと。
「できました!」
「...スバル、エリオ。食べるの手伝ってくれ。さすがにこれを食べきる自信はない」
「はーい」
「はい!」
「お味の感想は?」
まず美遊達のだがまぁ文句なんてあるわけないだろうな。タレもとろーんとしてて美味しい
「それでは高町チームは?」
いつつけたそんな名前はと睨みながらも食べる
「から揚げ美味しいな」
好きな料理が出た為か呟くが失言と気づかずそのまま箸を進める。
赤コーナーの三人は相手にシュテルがいたことを忘れていたと膝をついている
「うん。デザートのプリンも美味しい...けどイリヤ達」
「な!?」みんなが驚く。スバルは食べる事に夢中だが
「いやさ、見てたから言える事だけど料理は愛情って言うだろ。不器用ながらも頑張った二人の愛情が伝わってきた。まぁ美味しさで言えばなのは達なんだが」
「まさかの初点がアインツベルンチーム!」
だからいつつけたそんな名前というかその言い方だと美遊がハブられる気がするんだが
「それにさ、昔士郎さん...兄にも言われたんです。「料理は愛情って言うけどそれは食べる側にも言える事だ」と。確かに下手な頃の士郎さんの料理は食べられた物ではなかったですがイリヤはまずい肉じゃがを食べたりと大変でした」
アハハと苦笑いする。すると
「これは贔屓では!?」
「いえ料理は愛情って本当だと思いますよ。私も多分お母さんとなのはさんと同じ料理だされてどっちが美味しいか聞かれてもお母さんって答えるでしょうし」
まさかのスバルが答える。これには一同驚く
「僕は...やっぱりフェイトさんでしょうか...けどあんまりフェイトさんの手作りの料理食べた事ない...あ!フェイトさん!落ち込まないで下さい!」
フェイトは二重の意味で重い一撃を受けた...
「そ、それでは次は洗濯とお掃除!洗濯は一人でお掃除は二人!始め!...みんな聞いてくれる?うちの愚痴」
エンデ以外は頷く。だって上司だもん。
俺はもうそんなの関係ないっていうかそういう存在になっちゃったというか
「うちな、結構ヒロインしててんで?出会いはうちが一人虚しく車椅子押してたら声かけてくれてんで?薄幸系やろ?けどな。そんなんなかったかのように関係は続かんかってんや。気づいたら総刃君ミッドチルダに移住してるし。なのはちゃんと追っかけしようとしたらなんでお前までみたいな目で見られるし。責任取るって言ったんなのはちゃんとフェイトちゃんだけやし」
な、長い...俺の責任とはいえさすがにこれは
というか薄幸系って自分でいうか?シグナム達謝ってるし。集めてた時期なんだろうね
なのは達の手が止まってるよ。少し悪いと思ってるんだろうな。でもその中手を止めない美遊とシュテルは...
「なぁ?今からでもうちとスケベせぇへん?」
「するかセクハラ部隊長」
あ、つい言ってしま
「うわーん!総刃君に変な印象与えてる!うちの何が悪いんや!うちはこれまで頑張ってきたはずやろ!?なのに...なのに!」
「サイテーです。総刃さんは」
いやリイン、はやてのやって来た事に目を瞑るのか?
「その...主も主だが今のは言い方があったと私は思うぞ」
「...すみません」
「できたよ~」
「こっちも~」
「「後は洗濯を待つだけ」」
なぜだろうか。二人の物言いにすごく力強さを感じるのは
それから待つこと15分
洗濯物が洗い終わる。今回は急ぐから乾燥機に回すとの事
「...これはさっきみたいに愛情云々言える訳でもないからなのは達だな」
それだけで盛り上がる三人、シュテルは当然の結果みたいに胸を張ってるが...あの胸偶にというかいつも当ててくるから困るおっと話がそれたな。イリヤ達はもう勝てないのではと嘆いている
勝てる部分はあるよきっと...どこかに
それから気が利くかとかの勝負が続いた。とにかくイリヤ達は頑張ったが
「えー、3対8で既に勝負はついていますが最後に五点あげるという事で閉めたいと思います」
ほんとこういうの...って五点じゃ巻き返せないじゃん!?いいとこ同点じゃないか!
「では最後のお題は...総刃君の素敵な所、どれだけ答えれるか」
「「かっこいい。気遣いができる。誰かの為に戦う所、なんでもできる...所...」」
そこでお互い見合わせる美遊とシュテル...そして
「親孝行」
「子供にやさしい」
というかなんでもできるって言ったら終わりじゃねぇか?
「愛妻家」
...黙っとこう。結婚すれば本当になるんだし。シュテルの事嫌いではないし...ここで止めたら問題が発生するだろうからな
「自己犠牲」
それいい所なのか?自分で言うのもなんだが壊れてる所じゃないか?
「誰かを傷つけない限り怒らない所」
まぁそうだな。基本怒る所はないな。はやてに怒り気味で言うがそれは別に切れている訳ではない。エンデに対しての怒りとは天と地の差...あれなんでエンデの事許してるんだろ。いやエンデが悪い訳じゃないな。レイドだったな
レイドをキッと睨むと半泣きになったため止めた。騒がれても嫌だし
「抗争的じゃない」
まぁ誰かに反抗はしないな。それに争うのはそんなにないし
「冷静沈着」
...それはどうなのかな?...意外と熱い所があるような気もするし。というかよくよく考えたらルビーに抗争的なんだけど。怒るし
まぁ人じゃないしいいか。人権侵害にはならないし
「とにかくおおらか」
おおらかか?俺?見るとティアナが近くに来て耳打ちを。私の事ちゃんと叱るもそれだけで済ませたじゃないですか...と本人曰く忘れられない教訓だとか
「誰かの意見をちゃんと聞く」
おいそんな所まで言ったらキリがないぞ
「頼りがいがある」
そうなのか?俺は基本自分の事は分からないから困ったな。六課のみんなを見るとヴィータ以外うんうんと頷いていた。ヴィータが頷かないのはツンデレだからかな
「誰がツンデレだ!」
なんで俺の身の回りのヤツら俺の心読める訳?
「真面目に働く」
うん、でも六課に来てからやることなくなったけどな。六課は人をダメにする。はっきりわかんん!
「子煩悩」
うんいい所だ。何か視線が痛いが気にしない気にしない
「責任感がある」
「リーダーシップがある」
プリズマ☆イリヤの設立者だしな。イリヤ達を纏めてるのは思う。美遊は止まらない所があるし。まぁそれも美遊のいい所、つまりは最後までやり遂げようと言う所だ
「家事が...というか家の事なら任せられる」
「仕事熱心」
真面目に働くと被ってないか?いやまぁ真面目に働くと仕事熱心は違うけど
「友人が多い」
...ん?
「ちょっと待て。俺男友達少ないが?」
「何を言ってるんですか。クロノ、ユーノ、ザフィーラ、ヴァイス、グリフィス。他にも男性局員から慕われてるではありませんか」
「そ、そうなのか?てっきり男友達少ないと思ってたけど違うのか」
「...」
美遊のシュテルを見てる目が恐いんだが。某日本のホラー映画みたいな目で...止めとこう想像したら怖くなってきた
「平和主義」
「空気が読める」
「好きな事に一生懸命」
「浮気しない」
そこで皆さんブーイング。...俺って浮気してるか?ってみんなその顔は酷いだろ。え?コイツ分かってないの?みたいな顔しやがって
「なんですか?ダーリンは私一筋ですが?」
「まずそこにというかこの企画の根本的問題に問題があるやろ。なんでなのはちゃんとフェイトちゃんが妻になるんや?」
「ヴィヴィオの為仕方なく」
そんなデキ婚みたいな事しねぇから!というかヴィヴィオが悪いみたいじゃん!?ヴィヴィオは何一つ悪くないからね!?
「では本人に聞いてみましょう。ふた「デキ婚じゃない。ちゃんと好きになって結婚する」はい赤判定!」
「チッ」
シュテル偶に口悪くならない!?
「と...いう事は!?」
「もしかして私達」
「同率一位」
「「やったー!」」
「それでどうなったんだ?」
「これは五人が話合って決めるべきですね」
「最初からそうすればよくない!?」
あ、みんな頷いてる。そりゃそうだ。こんな事に仕事を止められてるんだから。六課全員の気持ち...あれ部隊長以外の気持ちが1つになった気が
「あのねイリヤちゃん」
「私達は勝ったも同然なんだからソウの事は諦めてね」
「そうよ」
「あの、話を聞いてもらえるかな?」
「...何?」
「私達だけじゃなくイリヤちゃん達も結婚するんだよ?」
「へ?」みんな
ヤバいこれ叩かれるパターンや
「総刃が私達と結婚するって決まった時イリヤ達には今までお世話になってクロには熱烈なプロポーズも受けてって」
「私達だけじゃない。イリヤちゃん達の事も考えてたんだよ?」
実家に帰りましょう
「ソウ...ってあぁ!イージスで逃げようとしてる!」
はっはっは!イージスの転移には誰もついてはこれ...あれ?止まった?...バインド...ピンク...なのはを見るが特に魔法を使った様子はない...後ピンクと言えばキャロを見るとはやてが撫でてこっちに頭下げてるキャロが。はかったな!?
「ほなら六課全員の怒りを受けてもらおか」
「いや、あの...」
「...」
考える、どうすれば!?今できる最良の手...それは
ラギア!照明落とせ!その間にレウスとナルガはこの固いバインドを...おい?聞いて
キャロのケリュケイオンが光ってる。書いてある文字はStop talking...念話止められた!?そうか!俺は別に召喚師じゃない!それに対してキャロは召喚師!
「待て、きっと話あえば分かり合えるって。俺はギャー!?」
色んなデバイスが俺の頭や体を殴った
もちろん治療はシャマルです...みんな俺が頑丈な岩だとか思ってないか?
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