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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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終幕

 
前書き
ダイナの新形体どうなるかな 

 
「...終わったのか...」

「ふぅ、疲れた。あ、ソウ魔力供給お願いね」

「それはいいが」

そこではやてとリインフォース?のユニゾンが解ける

「我が主!ユニゾンを解かれては」

はやてはそのまま落下していく
それを俺が受け止める。ん?どうやって下に移動したかって?イージスだよ

「...眠ったみたいだ」

「無理もない...目覚めてここまでの魔法を行使したんだ」

「みんな、とりあえずアースラに戻ろう」

はーいとかうんとか色々な返事が帰っていく
...あれ?アースラにいかないのか?

「早くイージスを展開してくれないか?」

「俺頼みかよ...はぁ、ほいっと」

空間がぐにゃりと曲がり次元のゲートが開く
全員その中に入っていく
みんなこれに違和感持たなくなったな。馴れって恐い
はやてをメディカルルームに運び今俺達は食堂に集まっている

「リインフォース...話ってなんだ?」

「あぁ、大切な話なんだが」



sideはやて

...あれ?ここは...どこや?
気づいたら知らない所にいた
周りを見ると車椅子がポツンと置いてあるだけ。医療施設かなんかやろか...それよりも嫌な予感がする。なんやろとりあえずみんなの所に行かな
車椅子に乗りわからん道を通っていく。道行く人にみんなの場所を聞いて自分で車椅子を押して行く
あ、みんないた。みんなの場所に行こうとすると

「ナハトヴァールの防衛プログラムだが何故かまだ健在だ」

なんやて!?

「なっ!?」

「そして私はそれを押さえる為に消えなければいけないのだが」

「リインフォース!!」

「我が主!?」

「あかん!消えたらあかん!」

「主よ、話を」

「嫌や!そんなん聞きとうない!」

「だから少し落ち着いて」

「落ち着いてなんかいられへん!リィンフォースが消えるなんて」

「ですから私は消えなくていいのです」

「え?」

消えなくて...いい?

「はやて、話は最後まで聞くもんだぞ」

「恐らく総刃の攻撃がイージスを通してプログラムを書き換えたのでしょう。まさに奇跡と言っていい。本来暴走するはずのナハトヴァールが正常に起動しているのですから」

「という事は」

「はい、私は消えなくていい。主の下に仕えられます」

「う、うぅわぁあああん!」

私は人前やのに大泣きしてもうた。恥ずかしさなんてどこかに行ってしまって

「よーし!クリスマスパーティーでもするか!」

「お、いいなそれ」

「何を言っている?総刃は報告書を書かないといけないぞ」

「クロノ君マジ勘弁して下さい」

ププ、総刃君がクロノ君?に頭下げてる

「冗談だ。だが報告書を書くのは本当だぞ」

「はーい」

それからクリスマスパーティーを開いた。新しい家族もできてみんなでワイワイ騒いで楽しんで報告書を書いてる総刃君にちょっかいかけたりで1年で一番楽しい日になった。きっと忘れられん1日になったやろな!
 
 

 
後書き
A's編終わりです 
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