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レインボークラウン

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第四百五十五話

                第四百五十五話  家に帰ってから
 今田先生と今日子先生は家に帰った、するとまずは先生達の多くの使い魔達が笑顔で出迎えてくれた。
「ご主人様お帰りなさいませ」
「お待ちしていました」
「ええ、只今」
「今帰ったわ」
 先生達はその使い魔達に笑顔で応えた。
「それでは今からね」
「お料理の用意をはじめるから」
「では我々も」
「今から」
 手伝うと言うがだ、ここでだ。
 先生達は笑顔のままでだ、使い魔達にこう言った。
「いえ、今日は私達だけで作るわ」
「後片付けもするわ」
「貴方達は自分の御飯を用意してね」
「それだけでいいわ」
「左様ですか、それでは」
「そうさせて頂きます」
 今田先生と今日子先生の使い魔達は皆絶対の忠誠心を持っている、それが為に主の言葉には絶対に従う。それでだ。
 ここは主の為に手伝わないことにした、だがこう言うのも忘れなかった。
「ですがいっざという時は」
「何時でも参ります」
「そしてお助けしますので」
「このことはご存知下さい」
「はい、わかりました」
「その時は」
 先生達も彼等に穏やかに応えた。
「お願いするわね」
「私達が過とうという時は」
「その時に御諫めし止めるのが使い魔の役目」
「お任せ下さい」
 津合間達も返してだ、そしてだった。
 彼等は退き先生達はキッチンに入った、それからすぐにだった。
 先生達は調理をはじめた、まずは。
「お野菜切って」
「ガーリックにセロリにね」
「茸を切って」
「他の食材も切って」
 そうしてというのだ。
「お鍋にもね」
「お水を沢山入れて」
「おソースを作りながらね」 
 当然サラダもだ。
「いい頃合いになったらね」
「パスタを茹でましょう」
「そしてね」
「出来たら食べましょう」
 こう話しながrだ、先生達は晩御飯の調理をしていった。二人共その手際はかなりのよさで順調に進んでいた。


第四百五十五話   完


                    2017・6・15 
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