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艦娘達と少し頼りない提督

作者:Kei督
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着任~艦隊合同作戦
  ホテルを満喫してる艦娘達

 
前書き
前回の話を同時刻別視点で書いていて、心理描写を書いてるキャラは何人かに分けているサイドストーリーです。そしてお知らせが1つあります。私の物語を久保提督視点から書いたお話をごまだれさんが作成してます。私の作品共々見て下さるとありがたいです。 

 
司令官が急用で呉鎮守府に行き、おとなしくしてろと言われていたが金剛お姉様達が
「HEY、霧島今から皆でプールに行くデース❗」
「もう4時過ぎますがプールに行くんですか?」
「ちょっと位遅れてからプールに入らないと周囲の人に怪しまれマース!」
「流石金剛お姉様!私達ではそんな考え思い付きませんでした。」
「それでは加賀さん、プールに行ってくるデース❗」
「行ってらっしゃい。あまり時間をかけすぎないように帰って来て下さい。」
「勿論、安心して下サーイ❗」
「暁達も行くわよ」
「戦艦の皆さんよろしくお願いするのです」
「人数が増えればそれだけ楽しめマース!」
第六駆逐隊の四人と私達でプールへ向かった

~加賀視点~

金剛さん達がプールへ行き部屋に残ったのは吹雪、翔鶴、大鳳、時雨、陽炎、不知火、黒潮そして私だ。
「それにしても呉鎮守府の近くにこんな大きなホテルが建ってた何て気づきませんでしたね」
「そうだね、僕達が居たときはこんなの建ってなかったもんね」
「吹雪ちゃんと時雨ちゃんは呉鎮守府にいたんですか?」
「そうだよ。提督が着任する前は呉にいたんだ」
「そうなの?でも提督も着任するまでは呉で憲兵やってたらしいわよ。」
「そうなんですか?まあ、鎮守府に良く顔を出す憲兵はいましたよ」
「多分それが提督よ」
「道理で雰囲気そっくりな訳だ」
「それは本人に言わない方が良いわよあの人駆逐艦から怖がられてて結構悲しかったって言ってたし」
「それはお気の毒ですね」
「だから、駆逐艦にはこの事がバレないように私達が手を回してるって訳」
「加賀さんと金剛さんですか」
「後iowaさんに呉の龍驤さん位かしらね」
「龍驤さんも司令官の知り合いなんですか?」
「提督が憲兵の時に一緒に仕事をしていたらしいわよ」
龍驤さんは私より先輩の軽空母で私が着任したての頃はお世話になったし頼れるいい先輩で良くおでんを買ってきてくれた
「龍驤さんは元気にやってるかしらね」
「また会いたいですね龍驤さんに」
「皆さんトランプでもしますか?」
「ちょうど暇だったし良いわね」
「大富豪しましょう❗」
「私達の運は戦闘だけだから大丈夫よね」
「不幸艦何て言わせませんよ」
皆で大富豪をやり始め金剛さん達が帰ってくるまで誰も気づかず大富豪をし続けた結果まさかの大鳳さんと翔鶴さんが富豪、大富豪をキープしたままで、まさか私が大貧民になるなんて
「HEY、加賀帰って来たデース」
「おかえりなさいプールはどうでした?」
「私達にはちょっと狭かったネ。後提督から伝言があるデース」
「なにかしら提督の伝言。で、内容は?」
「今日は呉に泊まるから帰れないらしいデース」
「そうですか、なら仕方がありません夕食に行きましょう」
部屋にいる全員でバイキングの出来るレストランへ向かった

~霧島視点~

このホテルのプールは小さい子向けなのか分からないが私達には少し狭く感じる
「oh、これは少し狭く見えるデース❗」
「仕方がありません榛名達はここで暁ちゃん達を見守りましょう」
「せっかくお姉様に見せたかった水着が見せられないなんて」
「それにしてもあの子達凄く楽しんでますね」
「比叡達も昔はあんな感じでしたヨ」
「私達の時は水鉄砲も使ってましたね」
「霧島が私ばかり狙うからちょっと嫌だったわね」
「それは比叡姉さんが金剛お姉様にくっついていたからですよ。」
「そうだった?それはちょっと恥ずかしいわね」

~ここからちょっと金剛視点~

昔話をしている内に日が落ちてきたのでプールから撤退し部屋に帰ろうとするとホテルのボーイに呼び止められ
「お客様宮本様からお電話があります」
「もしもし提督ゥ」
「そうだ、俺だ今から言うことを加賀に伝えてくれ」
「分かったデース❗」
「俺、今日は呉に泊まるから気にしないでくれと伝えてくれ」
「今のそれはJapaneseジョーク?」
「そうか?言った気がしないのだが」
「では電話をきりマース」
「すまんな連絡するのが遅れて」
「大丈夫だヨ」
私は電話を切り皆の後を追うように部屋へ向かった
夕食、入浴を終え私達が布団に入り少しすると加賀さんが暴れたらしく近くの子達はあまり寝れず電ちゃんが、加賀さんを止めたらしい 
 

 
後書き
今回はちょっと短めのお話にしました。
多分後2,3話投稿したら一週間もしくは二週間に1話のペースになると思います 
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