転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
その頃 地球の情勢では
前書き
なんとか書き上げました
今回の話は 一年と少しの間 地球ではなにをやっていたかを簡単に書きました。
後はまっあ色々と書くものがあるので、それも含めてどうするか考え中です。
1986年 3月20日 所在地旧ソ連領アルハンゲリスク州ヴェリスク跡地にて
ようやくではあったが、なんとか最前線であり同時に欧州側としては絶対防衛ラインの1つである軍事拠点の1つでは、いまだに地球全体から見ても、戦力の回復の途中であり、火星軍の支援がなければ事実上この軍事拠点すらも廃棄しなければならないほど厳しい戦いが行われていたのだ。
ヴェリスク軍事拠点では周りはすでにBETAによって綺麗に更地となっていたが、旧シャッフル同盟の方々の必殺技によってハイヴの周辺がまとめてスプーンによってくりぬかれた状態になっていたこともあり。
1986年から ちょうど半年前に陥落させた跡に軍事拠点を作ったのだ、無論BETA側としても奪還する為にウラリスクハイヴから3万ほどの軍勢が一ヶ月のうちに三回はやってくるのだが。
その時も旧シャッフル同盟方々と地上に配備されたロンド・ベル隊の分艦隊と陸上戦艦ビック・トレーや砲撃戦艦ヘビィ・フォークや量産型ガンタンク1個大隊と量産型ガンキャノン1個大隊の砲撃によって
元ハイヴに近づく前に3万程度のBETAは全て死骸へと変わってしまっていた。
無論基地の守備隊としては地球側の国連軍として派遣された戦術機チームがいるのだが、その部隊もほとんどが未だに第一世代機の戦術機を改修や改造したものを使っているのだ。
またさらに時間は多少巻き戻るが所在地ソ連領ベラルーシ州ミンスク跡地も一緒であるこちらの方が
1985年の三月に攻略作戦が開始されたのだ、
無論こちら側にもより戦力は贅沢な部隊であったことは言うまでもない。
ユニコーンガンダムを初めとするガンダムチームと地上に残してきたロンド・ベルト隊の艦艇の約半分とヘビィ・フォーク級戦艦が合計で30隻もいたのだから。
またGガンダムガンダム連合チームはいくつかの班にに分けられた上での攻略作戦でもあったが。
幾らレーザー種が強いとはいえ、元々レーザーよりも早くて強いビーム兵器を見て瞬間的に機体の操作もできるロンド・ベル隊のパイロット達とそらにその上を行くエース部隊やニュータイプも一部混じっているのだ。
そらには最初の物量が怖いといえたBETAの軍団も旧シャッフル同盟にしてみれば必殺技の的でしかなかった。
後は簡単であったシャッフル同盟の連中が存分に暴れているおかげで事実上ハイヴの中のBETAは一万にも満たない数でしかなかったのだ。
そんな中を反応炉まで降りるなんて事は普通にロンド・ベル隊のメンバーには簡単すぎた、実際にもぐっている最中にはBETAの姿がついには最下層部まで見えなかったのだ。
つまり途中の階層で一万のBETAの大群を簡単に倒せるLvしかなかったのだ。
実際にフルアーマーユニコーンの活躍が一番大きいのだが、
「これで終わりです」
フルアーマーユニコーンから放たれたビームマグナムは簡単にハイヴの最下層部にあった反応炉を位置も簡単に破壊できるほどの威力を持っていた。
これによって1985年の三月一日の12時過ぎにはミンスクハイヴは陥落したのである、あれほどの犠牲者を最初に出した地球側のハイヴ攻略の最初の場所であった。
またこの地点を押さえることが出来たからこそ最初のヴェリスクハイヴを攻略するときには背後の心配をせずにすむ事ができたのだが。
今度は逆に【旧ヴェリスクハイヴ】【旧ミンスクハイヴ】【旧ロヴァニエミハイヴ】の三箇所を欧州側は絶対防衛ラインとして世界中に発表したのが、今日1986年 3月20日というわけである。
確かに欧州側としてもこの防衛ラインとは絶対的なものであると確信していたのだ、
実際に本来の歴史通りであれば、インド側の防衛ラインが崩壊してそこに新たなハイヴが誕生するのだが、今では逆に完全な膠着状態となっている為に多少の設備投資は欧州連合としても可能としていたのだ。
またこの時点を持ってアジア側も中国と台湾が事実上ではあったが。
対BETA共闘条約に調印 統一中華戦線が誕生したのであった、これには流石に台湾や中華としても幾ら火星軍の支援の下なんとか戦線は構築されて、
踏ん張ってはいるが経済的にも色々と中華はつらいことが多すぎたために、一時的と将来的にも見越して台湾そのものを乗っ取りを画策する為に組まれた同盟でもあった。
またこの同盟を危険と判断した日本は多少ではあったが火星軍から取引で手に入れた初期ジムの一部の技術を応用して作った日本側の次期主力戦術機選定に関して、
日米合同演習を実施
日本帝国の次期主力戦術機選定に向けた日米合同の異機種間戦闘訓練(DACT)が、
矢臼別演習場で行われる。本演習に於いて帝国斯衛軍の巌谷大尉はF-4j改でF-15を破るとい快挙を成し遂げたが実際にはこの機体のОSはジムのОSを使っている為に機体が設計が一緒であったとしてもだ。
そもそも巌谷大尉はすでに契約者として火星軍に出張していたのだ、それをわざわざ引き戻した上に同時に整備師達もやはり契約者で固めていたのだから、やらせの為の模擬戦でしかなかったのであったが。
それは日本国民には知らされてはいない真実である。
「やはりな、この機動性にこの即座に反応するものはジムのОSを使ったというわけは、わが国はだが、それはジムのОSを入れても止まらないほどの高性能のコンピューターを作り出したというわけか」
巌谷大尉はそのように感じとってしまうあたり、それは仕方がないことである、ロンド・ベル隊の中にすでに一年以上いるのだ、しかも単独で国に報告するなんて猛者はだれもいないのだ。
ただでさえビーム兵器とレールガン系の技術は火星軍は完全解禁はしてないが、それでもだ
「やはり一年以上あの場所にいると、ビーム兵器の理論やレールガンの理論はわかっているのだが、それの報告をすれば事実上火星軍にも政府にも見捨てられるか」
確かにそうなのだ、だからこそだ量産型ガンタンクや量産型ガンキャノンは火星軍は普通に量産化して地上の激戦区に次々と配備しているほどなのだ。
だがこの量産型ガンキャノンはビーム兵器が使えるのはロンド・ベル隊に入っている連中かまたは契約者の連中に限られるが、だがそれ以外にも普通にモビルスーツ用の武装はたくさんあるために、
さほど重要視されるほどではない、次に核融合炉に関しては各国国連の元で技術者を育てている最中であるのだ。
これは核兵器は使えるが 融合路タイプは未だに技術的にも無理なことが多い為にどの国も触ってはいなかったが逆に61戦車の大型バッテリーは逆にこの世界の住人にはたいそう喜ばれていた。
なんせ戦術機の活動時間が大幅に増えるのだ、実際にこの大型バッテリーは簡単に作れるのが多いこともあり、
第二世代型の戦術機の初期型以外のタイプには普通に装備されている、これにはヒートサーベルやヒートソードなど接近専用の武器の使用回数の為に使われる事が多い為に必要に迫られて加えられたのだ。
だがこの火星軍から回された接近専用の武器が特に中華戦線に大いに助かっていたのである、中華の連中にしてみれば【中華刀】に姿形が似ているグフのヒートソードは大変に使い勝手が良かったからである。
逆に日本はこれに大いに手間取っていた、確かに日本としても接近戦は得意な分野では遭ったが、それを戦術機の仕様にあわせて作るとなると如何しても色々と問題が発生していたのであった。
だがこれも火星軍が有る意味では解決したようなものであった、元々現在はロンデニオンコロニー群にいる篁がパイロットをしていた武者ガンダムの機体についていた刀や長刀の開発データやまたは実物がほしいと日本が火星政府に交渉してきたのだ。
それを受け取ったレビルやゴップにそしてサトシも現在はクロスゲート調査用の機体の製作やそれに伴うどの人材の呼び出すとか、色々と問題があったために、現状問題として
「なに、問題ではなかろうと特に日本という国は刀と長刀の開発データと実物がほしいのだろう、ビーム兵器や母艦など開発データではあれば多少の問題にはしていたが、実態剣でBETAは倒せてもモビルスーツは倒せないだろう、実際にガンダリュウム合金や特殊な金属を使わない限りは問題ではあるまい」
ゴップの意見も最もとであったのだ、元々技術系出身でありながら政治的には抜群なバランス感覚を有している人材で遭った。
「私も問題ではない、実際に渡すデータや実物はこちらで用意するが、それでもだファーストガンダムの装甲すらも貫通できないだろう」
確かにルナチタを貫通させたり、溶かしたり、切ったりできたのはあくまでもヒートサーベルやヒートソードの威力があるからこそ出来た芸当なのだ。
つまり核融合路が完成できていない上にバッテリー機でヒート系攻撃は幾らがんばってもガンダリュウム系の合金を破壊することは出来ないとすでに実証済みである。
そうでなればだれが危ない橋を渡ってヒート系の武器まで地球側に渡す政府がいるというのか不思議な位であった。
「分かりました、ではロンド・ベルにこのことを報告して、武者ガンダムの予備の武装と武装の開発データを日本に輸出用として送り出します」
このような会話をしつつクロスゲートの様子も見ながら【新型機体の開発】も進めていた。
また当然のようにルナツーとロンデニオン・コロニー群だけでは、色々と足りないと判断した為に
一年戦争やまたZガンダムでも活躍した【宇宙要塞ア・バオア・クー】の中に物資や戦艦・MSと人材も入れて火星の衛星軌道上から離れて出発していた。
ページ上へ戻る