転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
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一時の休憩 そして
現在地球上にラー級が10隻とクラップ級は20隻が存在していたが、 ブライト率いるベクトラ級機動空母ベクトラにはすでに大気圏離脱能力があるために、すでに大気圏を突破した上で
地球圏のランディングポイントでラビアンローズ級ドック艦3巻から堂々と補給などを行っていた。
確かに大気圏離脱能力を持っているとはいえ、燃料はある程度使ってしまう為に、事実上補給が必要になっていた。
次にその穴埋めとして硫黄島にはラー級一隻とクラップ級3席が配備されていた。
インド方面軍は特に激戦区なのでラー級が5隻とクラップ級10席が配備されていた。
そして残りの艦隊は事実上マダガスカル島に配備されることになった。
これは宇宙に向かって大規模のロケットで打ち上げされてしまった【ネェル・アーガマ級機動戦艦】の穴埋めもかねていた、
確かにこの船にも大気圏離脱能力は持っているが、実際には一度も使われたためしがなかったこともあり。
それならばクラップ級を打ち上げるために使う予定だった、ロケットブースターを使ってリニアカタパルトも使って打ち上げる方式で遭ったからだ。
これは連邦軍時代では過去、ジャブローで大型戦艦を打ち上げていた経験を使ってマダガスカル島に試験的に設置したものであったが。
無事にネェル・アーガマ級機動戦艦・ネェル・アーガマは無事に討ち上がり、宇宙でベクトラと無事に合流できたのだ。
ただし同時にベクトラとネェル・アーガマの艦内では地球出身者の人間は地球から離れた瞬間から無重力状態に慣れていないものが多い為に。
ネェル・アーガマ級機動戦艦艦内では。
「わった・・・これは難しそうです、あっ 違います・・・こちらじゃないです・・・あああ動きがつかめません」
「くっ・・・まさか こんなにも難しいとは・・・それにしてもロンド・ベル隊のメンバーは皆なれたものね」
「ちっ・・・イスからようやく解放されたと思ったら・・・なんで、カティアの尻がオレの顔の前にあるんだよ、しかも動けないぞ・・・どうやって動くんだ」
「ベアトもやはり難しいそうね、私もそうだけど、宇宙空間になれる時間が必要というわけね」
「これは・・・確かにどうにも・・・重力がないというのも考え物だな」
「確かに、だが・・・これは本当に下手に動くと大変なことになりそうだな」
「これは・・・あわわわ 本当に大丈夫でしょうか?」
「動かないほうがいいですね、カティアさんの姿を見る限りは」
実際にカティアはさっさと宇宙に上がってしまったことと 地球から出たことをうれしがって、勝手にイスのシートベルトをさっさと外してしまった結果、無重力に慣れていないことも含めて。
その後ろに座っていたテオドールの顔にカティアは自らの尻を押し付けてしまった、しかも他のメンバーはこんな事になったのを見てしまった以上容易に自らのシートベルトを外すという猛者はいなかった。
格納庫側ではロンド・ベル隊の整備師達がすでに宇宙用に変更する為にMSのシステムを一部弄ると同時に宇宙用のバーニアの調節にも入っていた。
確かにガンダムは汎用性ではあるが、それでもシステム的には色々と手を加えないと宇宙では使えないほどではないが、それでも動きがジムレベルまで運動能力や機動力が落ちるために整備するほうも必須であるのだ。
警備の兵士達だけは多少は暇なために宇宙での移動を慣れていない人間の面倒をみるとことなってしまった。
それはベクトラ側でも一緒であったために仕方がないのだが、だが運動能力や適応能力が高い人間ほど教えれば教えると簡単に適応してしまうのは、どの世界でも一緒で会った。
そしてその頃サトシは、多少困ったことが起きていたそれは、本来ならばこの世界にないはずのものが火星圏に現れたことをしめしていた。
その映像を見たサトシとしても直ぐに火星軍に緊急警報を入れて、1個艦隊をその現れたものに対して監視を続けてもらっていた。
「まさかクロスゲートがこの世界にも・・・いや火星にも現れるとは、思っても見なかったぞ、しかもこれは何処の世界のクロスゲートだ、ムゲフロか新世紀かそれともスパロボ側・・・たくさんあるからな・・・調査に行くしかないか」
サトシとしても、このままクロスゲートを放置できるほど慢心するほどではなかった逆に警戒するなかった。
「とりあえずは・・・ダブルオー世界とGガンダム世界の住人を呼び出して対処するしかないか、ムゲフロならばGガンダムでいけるし、新世紀ならば新世紀世界ならばこちらも最新鋭機とエースで固めた部隊を派遣するしかないか アインストもいるからなあの世界は」
そうしている間にもネェル・アーガマとベクトラは一路ルナツーに入っていく、元々巨体のベクトラを修理・改修などをするための設備が整っているは地球圏ではルナツーしかないのだ。
ネェル・アーガマも一緒である、ハイメガ砲を地球上で撃ったことにより何かしらの歪みがあるかも知れないということで、艦の検査という意味でルナツーで修理や点検を半年間ほど受けるのだ
またその間は他のメンバーはロンド・ベル隊の本拠地である、ロンデニオンコロニー群でさまざまな訓練を受ける予定と成っていた。
これは地球側にも配慮していることもあった、なんせただでさえ無重力地帯になれていないメンバーが多いのだ、ちゃんと体に鳴らすためにもコロニーで生活しつつコロニーの外で訓練用のモビルスーツを動かすという訓練をしないと、戦力として使えないのだ。
それから一ヵ月後・・・サトシも火星に戻ってこの巨大な物体の名称をレビルとゴップという名将達にその使い方も危険性も押していたのだ。
「この火星圏に現れた巨大な建造物は【クロスゲート】と呼ばれているものです、本来の使い方であれば惑星間の行き来をするために作られた装置なのですが、いつの時代からなのかは分かりませんが、システムが誤作動を起こしたために、近くて限りない世界つまりは平行世界へ行くための装置へとなっています」
「確かにこの世界ではまだシステムが誤作動をしていないのであれば、どこかの銀河系の出入り口のクロスゲートとの繋がっている可能性が高いです、つまりはどの道調査隊を送るしかないですね、危険かそうでないか? 実際に現地に行って調べる為にも、この移動要塞を言うべき存在を作り出したのですから」
確かにサトシの言うことは元々はスパロボで得た知識ではあったが、実際にオリジナル以外ではバルマーなどの本拠地に行くためにこれを使ったこともあったために、全くの間違いではなかったのだが。
オリジナルの方に入ってからは、なぜかは知らないがクロスゲートの役割は非常に増えてしまったのだ。
このためか知識を持っているサトシとしてはどんなことに成るかも知れないということダブルオー世界の住人とGガンダムの世界の人間を大量に呼び出していた。
無論 その中には東方不敗達旧シャッフル同盟のメンバー達や新シャッフル同盟のメンバーもいるために、旧メンバーにはこのまま火星と地球側に残ってもらい、地上での切り札として使う予定であった。
それに加えてガンダム連合のメンバーは基本的にはBETA大戦に使われる予定であった、
彼らは人間としても超がつくほどの超人の部類に入るために実質生身でも、BETAを倒せるほどの力を持っているのだ、そこに旧シャッフル同盟が加わるのだ、増援として十分すぎる戦力であった。
これには政治班チームの代表格のゴップも納得していた、それは軍事をつかさどるトップを代表するレビルも同じで意見で遭った。
「また今回ダブルオー側の人類や人材を呼び出したのはやはり交渉事ということです、刹那のイノベイダーとしての能力もまたクオンタも含めたガンダムエクシアなど初期型シリーズも持って行きます」
「これは交渉というよりかは、向こう側が最初から戦争やケンカを吹っかけてきたときにクオンタのバーストモードで対話をしてもらおうと考えています、異性人ですし、こちらの言語が通用するかも未確認ですから」
「うむ、確かにそうだな、刹那君が乗るクオンタのシステムをフルに使えば対話も出来るからな、それならば言語がたとえ通用しなくてもGN粒子下であればだれであろうと対話が出来る、確かに最初の交渉として文句はつけないどころか大丈夫と考えるしか有るまいレビルよ」
ゴップとしても流石にこのままもしサトシの言うことが本当の事であれば、平行世界かまたはこの世界のどこかの別の銀河系と繋がる出入り口が開いたままと成っているのだ。
流石にそれはまずいのは誰だって分かっていた、だからこそ、危険を冒してでも向こう側へ行くのは反対ではないのだが、だが調査部隊だけでは流石にまずいのだ。
それでは相手になめられる可能性も出てくるのだ、確かに調査部隊には戦艦のみ入れて最大で50隻の編成で行く予定ではあるが、だがそれが向こう側では最小限の軍事力の値であったら・・・
下手をすればなめられて、逆に艦隊は壊滅してしまうどころか、クロスゲートを通りこちらへと戦力を出してくるということも考えられるのだ。
レビルもそれは分かっていただからこそ移動要塞とされる【ソレスタルビーング号】の建造もしている最中なのだ。
太陽炉字体は建設になにも問題ではない為にエクシアなどのガンダムタイプにはすでにオリジナルの太陽炉が搭載されているほか、人に害がないタイプの太陽炉の建設もすでに一ヶ月で100個という数を量産化しているのだ。
だがまだ移動要塞を動かすには足りないのだ、実際に物資などは十分ではあるが、問題はワープ機能なのだ。
これはオリジナルタイプであれば50個程度あればある程度のワープは連続で可能としているが
逆に通常の太陽炉であれば数が最大で500は必須なのだそれも一回のワープで使う数が、これはオリジナルとの性能さであるために、逆に量産ができる太陽炉はこうして数で補う方法の方がなにかと都合がいいために、こうして今も量産化している最中なのだ。
「だがワープ機能も持たせるとなるとやはり後は五ヶ月はかかるぞしかもだ、これはあくまでも護衛のモビルスーツ等に搭載しなかったことを含めた数だ」
レビルとしてもだ如何しても準備不足で有るということが分かっているが、それでもなんとか製造するように軍に言っているのだ。
確かに製造コストは事実上なくなったように見えるだけで、実際には資源を再利用しているだけなのだ。
実際に月や他の惑星から、BETA側の移動用と呼べるハイヴらしきものが火星に向かっているのでそれの中身ごと再利用してもらっているのだ、
奴らの死体やハイヴの構造素材はなにかとおいしい素材へと生まれ変わるが同時に地球圏ではそのようなバカなことは出来ないために出来うる限り打ち落とすという方法を取っているのだ。
火星軍はそうでなければだれが無償でハイヴの打ち落としてなどするというのだ。
こうしてサトシは火星軍や政府の連中とクロスゲートの探索チームについて色々と振り分ける作業も行うことと成った。
そして月日が流れて・・・
一年が経過した・・・実際に地球圏では以前攻略したハイヴの近くあった別の二つのハイヴの攻略が終ったと通信で報告があったのだ。
元々地上にはGガンダムのガンダム連合がいるために戦力として十分であったうえに、さらにはブライトの代わりに地上を任されたジンネマン率いるロンド・ベル隊のユニコーンガンダムやバンシィーなどの活躍もあり無事に合計で三個のハイヴが落ちたこととなった。
無論これで終わりではない、同時にハイヴ跡を新たな防衛拠点として使う為に地球側も火星軍と協力してなんとか共同の軍事基地化ということで落ち着いてきたらしい。
元々奪還された場所が場所だったがすでにソ連としても最大勢力時の力は殆どないために事実上国連などの支援を受けてその場所の軍事基地化を認めたのだ。
アメリカとしてもなにかということは遭ったらしいが、そこはやはり、ガンダム連合の非常識差の戦力に驚いて黙ってみるしかなかったらしい。
特に旧シャフル同盟の連中は戦場で暴れすぎたようで・・・
「マスターガンダムの石破天驚拳なんて普通に考えるとありえないからな・・・しかもハイヴ周辺が丸ごと消えているし、この映像を見てもおまけに十二王方牌大車併なんて機体が分身するように圧倒的に蹂躙しているからな・・・流石にアメリカも手出しては出来ないだろうな、G弾の完成も何も核兵器なんて使ったらどうなるか、誰だってわかるし」
そして激戦区のインド方面軍も今では激戦ではないからな、旧シャッフル同盟が暴れすぎたから、戦力も殆ど二つのハイヴに増援として送り出したようだし、実際にインド方面軍近くのハイヴからは三ヶ月も全くBETAが一匹も出てこないからな、だとすると直ぐに攻略したいが・・・地球側にも軍事基地化というリスクもあるしなによりも戦力がそこまで回復してないからな」
実際にマブラヴの世界では火星軍が三個もハイヴを落としたことで確かにBETAの進撃速度は大幅に遅れてはいるが、それでも地球側としては戦力の回復する為に時間稼ぎ程度にもならなかった。
これはマブラヴの世界で多くの将兵が失われたことでその戦力を回復する為の時間が一年や二年では聞かないことも含まれていた。
実際に五年や10年先ならば話は別ではあるが、だがまだ二年も立ってはいないのだ。
新型機の開発や生産、それに伴う機体への完熟訓練や兵士の補充、インフラの回復などやることが多すぎる、軍事力だけではないのだ、人が住んでいるために当然必要な生活物資も火星軍との取引材料に使われている。
この生活物資はようやく完成したロンデニオンコロニー群、50期からなる農業用コロニーや畜産コロニーなどで取れた食材を地球へ売り出したりして外貨をそれで設けているのだ。
だからこそ人口素材という食材は徐々に消えている、戦場ですらロンデニオンコロニーが作った肉やパンなどが軍人の食材として使われて食べられているのだから。
後書き
なんとか書き上げました。
色々と決めた結果 これが必要となったのだ書き上げました。 どの道BETAを殲滅するには太陽系を超えて別の銀河系にも行く必要が出てきますので。
ただ何処へ行かすかまだ作者が決めかねています。 銀河系にいるBETAを退治するたびでも面白いけど
スパロボ世界でも行ってみるのもいいかと考えています。
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