サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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光は東方より・・・帝国華撃団花組巴里に参上!!3 帝都花組vs巴里花組ダンスバトル中編
「直哉さん聞いてくださる、グリシーヌさんたら私のこと成金と言いますのよ」
((それは、ある意味あってる気が・・・))
直哉とさくらは、心の中で叫んだ。
「アイリス聞いてね。アイリスは日本で生活してるよね?」
「うん」
「でもコクリコは、巴里で、生活してるよね?」
「うん」
「アイリスが住んでいる日本では、親しい人しか名前で呼ばないけど、巴里では気軽に名前で呼ぶことが普通なんだよ」
「そうなの?」
「そうさ、だからそんなに怒らないんだよ」
「うんわかったよ直哉お兄ちゃん」
「すまん遅くなった、直哉」
「いえちょうどいいですよ、先輩皆も、見てくれないかい?」
そう言って、直哉はダンスコンテストのチラシを見せた。
「直哉これは?」
「見ての通り、4日後に開催されるダンスコンステストのチラシですよ先輩」
「ダンスコンテストだとー」
「ちなみに、僕は帝都花組側で出るので、先輩は、巴里華撃団側になります
「何だとーー!!」
大神の叫び声に他のお客も驚いていた。
「ちょっと待て、何で俺が、巴里側で出場しないといけないんだ?俺も帝都側がいい、直哉変わってくれ」
「ふむ、困りましたね、先輩はどうしても帝都花組として出たいですか?」
「ああ」
「それなら、彼女達に聞いて見ましょう」
「さくらちゃん。すみれさん.アイリス。君達は僕と大神さんどちらとダンスコンテストに出たい?」
「すみれさんは?」
「私は、直哉さんですね」
「アイリスは?」
「うーん迷うけど、直哉お兄ちゃんかな」
「さくらちゃんは?」
「私は、勿論直哉君を選ぶよ」
「そんなー皆」
大神はすみれ達の答を聞いて、ショックを受けた。
「結果が出たようですね、先輩、当初の予定通り先輩は、巴里花組と出てください」
「ああ仕方がないな、こうなったら、俺は直哉お前に勝つからな」
「フフ先輩僕も、負けませんよ」
そして大神は一度、シャノワールに戻った。
直哉達もレストランで、食事を済ませ、フェイト達に、事情を説明する為に直哉とさくらが借りているアパートに向かった。
とある場所・・・
「シゾーにピトンよ」
「「ハッカルマール様」」
「俺様に何の用事だピョン」
「いっヒッヒ、この私に用があるのかえ?」
「左様、主等にもう一度チャンスをやろう。巴里華撃団を消せ」
「「ははーーカルマールさま」」
ついに怪人たちが組織を組み行動を開始し始めた。
そのころシャノワールに戻った大神は、エリカ達にダンスコンテストの事を話した。
「皆、聞いてくれ」
大神が、巴里歌劇団の5人に声をかけた。
「何ですか?大神さん」
「何々イチロー」
「何かあるのか?」
「面白い事でもあるのか?」
「御用は何ですか?大神さん」
「皆まずは、このチラシを見てくれ」
「ふむ、これは4日後に開かれるダンスコンテストのチラシではないか?」
「そうだ、これにさくら君たち帝国歌劇団の出場が決まった。君達はどうする?」
「フン奴らが出るのならば、我等も出るぞ」
「そうか、わかった。しかし今の君達では参加資格すらえられないぞ」
「何?」
「あっ本当だ、参加資格に男性がいないと、参加が出来ないと書いてる」
「「「「何!!---」」」」
エリカの説明を聞いた4人は大声を上げていた。
「だが、何故だ?この条件が付いてるならば奴らも、参加資格はないはずだ」
「そうか奴らあのマネージャーを参加させたな」
「ああ、あのひ弱な男か」
「あの人が居るなら、イチロー入れても僕たちの勝ちだね」
「ああそうだな」
そして、強制的に大神の参加で、巴里歌劇団の参加も認められた
「やはりこうなったか、直哉勝負だ」
そのころ、直哉達は・・・
フェイトに事情を話していた.
「兄さん大丈夫?後実際3日しかないんだよ」
「それは・・・そうだけどさくらちゃん達と巴里華撃団の人が仲直りする為には、これしかなかったし」
「それでも兄さん。無謀だよ」
「もし、兄さんのせいで、姉さん達が負けたら」
「フェイトさん。忘れたんですか?私達のショーは、お客さんと、自分達が楽しむ事を」
「それにアイリス楽しみなんだ、直哉お兄ちゃんと、踊れることが」
「だから直哉君も、失敗を怖れないで、頑張ろうよもしそれで負けても私達は満足だよ」
「皆・・・」
そして大会当日・・・
フェイト、スバル、エリオの3人は観客席でダンスコンテストの始まりを、待っていた。
果たして、このダンスコンテストに勝利するのは、巴里花組なのか?それとも・・・帝都花組なのか?
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