サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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黒乃巣会の目的と不思議な屋敷の調査開始
浅草での戦いから半月今帝劇では、今月から始まる夏季公演に向け、準備を開始しているさくら達。
そのころ米田は、直哉の両親の死について、調べてていたらあることがわかった。二人は死ぬ直前まで深川の旧華族の屋敷に出入りしていたことがわかった。
「ここか、一体あの二人は、この屋敷に出入りしてたんだ?」
「とりあえず入ってみるか」
米田は中に入ると勝手に扉は閉まって出られなくなった。
そして、数時間後・・・
花組は地下司令室に集合していた。
「花組全員集合しました司令」
「皆さんお疲れ様です」
「今回皆さんに集まってもらったのには、新たな任務をして貰うためです」
「新たな任務ですか?」
「ええ、大神さん。深川周辺に、魔装機兵らしき影を見たという通報があり、調査をして欲しいのです」
「あやめさん調査担当を発表をお願いします」
「はい、司令」
「今回調査隊は、大神君、カンナ、すみれの三人よ」
「「「えええーー」」」
「何でよりによってこの組み合わせなんだ」
大神は頭を抱えた。「え、駄目ですかね、一生懸命組み合わせを考えたんですけど」
「すみれ今回は、司令の顔を立てねえか?」
「そうですわね、カンナさんよろしくてよ」
「本当かいカンナすみれ君」
「ええ、ですけどこの調査の間ですわよ」
「ああわかった」
「それでは、3人は、準備が出来たら出発してください」
「「「了解です」」」
そのころ米田は・・・
「まさか奴らもここが目的とはな、とりあえずこの設計図を、直哉達に渡さねえと」
「お前の両親はすげえよまさか、2人乗り専用の量子甲冑を作るとはな」
そのころ・・大神達3人は目的地について、調査を開始した。
最初カンナとすみれは別々に行動をしてしまい、大神はすみれと行動共にしていた。
そんな時すみれの前に、少女の霊が現れた。
「貴女でしたの、私を呼んでいたのは?」
すみれと大神はこの屋敷の霊力の秘密を探しているうちに、この屋敷の住人だった少女の霊と出会う。
そして少女の証言で、この屋敷をうろついていた脇時の目的を知ったすみれだった。
カンナの方でも、米田と合流していた。
「何で、米田さんがここにいるんだよ」
「ああ、カンナ久しぶりだな」
そして二手に別れて、調査を続けると脇侍たちの行動の意味がわかった。
カンナは米田と、共にお札を貼っている脇時を発見した。そして追いかけていると、足音を聞きつけた、大神とすみれと合流した時、屋敷から放たれていた霊力の反応が消えたのだった。
「何でここに、米田さんがいるんですの?」
「大神俺の事はいい奴らを追え」
「はい」
大帝国劇場では・・・
「今回は僕も指揮のために前線にでます」
「さくらちゃんよろしくね」
「うん、よろしく」
「帝国華撃団出撃せよ!!」
「「「「了解」」」」
「少尉これはまずいですわね」
「ああ、何とかしなければな」
「でもよ、あたいたち素手だぜ?」
「ほっほっほ帝国華撃団お前たちも最後だね、安心しな、残りの仲間も、ちゃんと殺してやるからねえ」
勝ち誇った紅のミロクだが、彼女は気付いていない、ミロクはここに、楔を打ち込む為に邪魔な霊力を封じようとしていたが、自分達の妖力も隠されていた事に。
「帝国華撃団参上!!」
「何もう来たのか、帝国華撃団、ええい出でよ我が親衛隊。帝国華撃団を倒すのじゃ」
「3人とも光武に乗ってください」
そして、ミロクの親衛隊との戦いは始まり、戦いは帝国華撃団の勝利に終わり戦闘後、直哉は、米田と再会し、米田から二人乗り量子甲冑の設計図を貰い、帰還準備を始めた。しかし、ミロクが使い魔を光武に付けて、帝国華撃団の基地を襲撃する準備をしていた。
そのことを知らずに、花組はそのまま帝劇に帰還してしまった。
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