第四真祖一家が異世界から来るそうですよ?
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YES!ウサギが呼びました!
第十五話 「箱庭の夜空に星は降る」
前書き
本当にいつも更新が遅くなる一方ですいません(´;ω;`)
実は仕事場の制度改変ですとか新規格やら増産体制でぶっちゃけ8月か9月くらいまで休みが取りにくい状態に陥っていまして・・・・・・一章の区切りがつきましたら一旦活動をお休みさせて頂きたいとおもっています。
その間に書き溜めして一気に放出できたらとも思っていますOnz。
ギフトゲーム当日
古城達『ノーネーム』参加者は『ペルセウス』のコミュニティの門前で黒ウサギから最後のルール説明を受けていた。
「皆様よろしいですか?今回の『ペルセウス』とのギフトゲーム“FAIRYTALE in PERSEUS”では舞台ルールで『ノーネーム』の姿を『ペルセウス』陣営に見られてしまうますと、ゲームマスターへの挑戦資格を失います。同じくジン坊っちゃんが見られてしまいますとゲームは敗北となりますので注意してください」
「姿を見られれば失格ってことは、ペルセウスを暗殺しろってことか?」
「伝承のまま眠ていることは無いでしょうが概ね間違ってはいませんね」
それもそうか、と十六夜は納得する。
「ところで、あいつは強いの?」
「ルイオスさん自身はさほど。本当に強いのは・・・・・・」
「「「「「隷属させた元・魔王(だろ?)(ですよ?)(かな?)」」」」」
「はい、その通りで・・・・・・え?なぜそのことを?」
「俺はこの前の星空を見て気になることがあったんでちょっと星座を調べたら解ったぜ?古城達はどうして分かったんだ?」
「ん?あのチョーカーから禍々しい魔力を感じたからだな、あんな魔力を放つ物が全うな代物なわけないしな」
「そうですね」
「まぁ~あんなに露骨だと嫌でも目に入るしね~」
「なる程ね、それで黒ウサギ?他に注意しないといけない事はあるかしら?」
「はい、レプリカではありますが、ギリシャの神々から授けられた武具を幾らかの兵士が持っているのは間違いありません」
「なる程、なら空を飛んだり、見えない奴らがいるって訳か・・・・・・」
「Yes!なので今回のゲームでは、普通の兵士を倒す露払いの役、見えない敵を察知してそれを撃退する役、そして、ジン坊っちゃんと一緒にゲームマスターを倒す役・・・・・・といったように役割分担しなければなりません」
「え?古城君がいればそんな事しなくても全員で行けるよ?」
「「「「「えっ!?」」」」」
「確かにあの眷獣なら問題なく全員で行けますね」
「あ~そういう事、ならさっさとゲームを始めるとするか・・・・・・疾く在れ(きやがれ)、4番目の眷獣、“甲殻の銀霧(ナトラ・シネレウス)”!!」
そう言うと古城の体から銀色の霧が出始め、次第に周囲の輪郭が不明細に変わっていく。
そして古城の背後の濃霧の中に浮かび上がる巨大な眷獣の影から咆哮が響き渡る。
「ォォォォォォオオオオーーーーーーーーーーーーー」
こうして『ノーネーム』対『ペルセウス』のギフトゲームがついに幕を開けたのであった。
「クソ!!一体なんなんだ!?この霧は!?」
「『名無し』がゲームを始めたに決まってるだろう!!奴等には吸血鬼がいるんだぞ!!」
「いくらなんでも、吸血鬼の霧化の範囲を逸脱してるだろ!?」
『ペルセウス』の悲鳴も最もで普通の吸血鬼は精々、自身の肉体を霧化させる程度でしかないが古城の甲殻の銀霧(ナトラ・シネレウス)は絃神島時代、人口56万人の超巨大海上浮遊人工物の全てを霧化させた事もあるまさに規格外な眷獣である、間違っても一般的な吸血鬼の霧化とは比較にならないのである。
「そんなこと言ってる場合か!?霧に隠れて奥まで行かれたらこっちの負けなんだぞ!?」
「しかし、こうも霧が濃いと全く見えなグフッ・・・・・・」
「「「!?」」」
「奴らが来たぞ!!近づけば姿を確認できるはずだ!!やられる前に探し出せ!!」
「ガァ!?」
「グゲッッ!?」
「ど、どこに居る!?ギッ・・・・・」
「クッソ!?こちらがやられる一方だと!?一体どこにいやが「ドスッ」・・・・・・る?」
騎士は衝撃のあった部分に目を向けるとそこには黄金色の槍の石突き部分が自身の鳩尾に深々と突き刺さっていた。そして騎士は意識を手放したのであった。
しばらくして白亜の宮殿の最奥にある闘技場で、ノーネームのメンバーは全員そろってルイオスの前に立っていた。
「ぜ、全員でたどり着くだと!?あいつらは一体なにをしてるんだ!?」
ルイオスは目の前の光景を信じられない、というように大声を上げる。
「俺の霧は建物とかの障害物も関係なくできるんでな・・・・・・一方的にボコらせてらったぜ?」
「なぁ!?」
ここに来るまでに遭遇した騎士達は雪菜の雪霞狼と零菜の槍の黄金(ハスタ・アウルム)で全員、意識を刈り取られていた。
中には飛鳥の持ってきた水樹の攻撃の後に槍の黄金(ハスタ・アウルム)をくらい感電した者もいたが結果としてはあまり変わることはないだろう。
「クッ、まぁいい・・・・・・ようこそ白亜の宮殿、最上階へ!!ゲームマスターとして相手をしましょう・・・・・・あっ!この台詞を言うの、初めてだな」
ルイオスは天を舞い、ギフトカードから炎の弓を取り出す。
「伝説とは関係ないギフトを使うのか?」
「空を飛べるのに同じ土俵で戦う理由なんて無いしね・・・・・・それに、メインで戦うのは僕じゃない!!」
ルイオスは首にかかったチョーカーを外し、解放する。
「目覚めろ『アルゴールの魔王』!!」
次の瞬間、蛇の髪を持ち、拘束具によって体を拘束されている、巨大な女の化物が現れる。
「ゴォォガァァァアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーー!!」
「あれが元魔王様か・・・・・・古城、あいつの相手は譲ってくれよ?ぜひ、元魔王様の実力を知りたいからな!!」
十六夜は嬉々としてアルゴールの方に向かって行った。
残された古城達は仕方なくルイオスの相手をする事になった。
「念の為、飛鳥さんと耀さんも下がってください。戦闘の余波にジンさんが巻き込まれると大変ですから」
余談であるがこの時、密かに飛鳥は下がる前に十六夜に「頑張ってね」と十六夜を激励していた。
「こっちもそろそろ始めるか」
「あ!古城君、わたしが戦ってもいい!?」
「ん?それは別にいいけど・・・・・・」
「この前、石にされた仕返しをしないとね!!」
どうやら、暁家のお姫様は石にされた事を思い出し、その鬱憤を晴らしたいようである。
「あまりやりすぎてはいけませんよ?」
「うん!!」
雪菜の許可が出たため、槍の黄金(ハスタ・アウルム)を手に零菜はルイオスへと突っ込んでいく。
零菜は空を飛ぶルイオスに槍の黄金(ハスタ・アウルム)を構えて叫ぶ。
「行くよ!!槍の黄金(ハスタ・アウルム)!!」
その言葉に反応するように槍の黄金(ハスタ・アウルム)はルイオスに向かい伸びる。
「何ッ!?」
咄嗟に避けるものの足に巻き付かれてしまうルイオス。
「かかった!!う~りゃあ!!」
そして零菜は勢良く槍の黄金(ハスタ・アウルム)を巻き付いたルイオスごと地面に向けて振り下ろし、ルイオスは地面に叩き落とされた。
「この小娘がぁぁーーーーーーーーー!!」
怒り狂うルイオスの背後に零菜は回り込み、追撃をかける。
「背中がガラ空きだよ!!若雷!!」
「ガッ!?く、くそっ!!このままで済と思うなよ・・・・・・」
そこで、ルイオスはアルゴールの方を見て、ニヤリと極めて凶悪な笑顔を浮かべた。
「アルゴール!!後ろに居る奴等に石化の威光を!!」
アルゴールは石化のギフトを解放する。
飛鳥と耀とジンに褐色の光が向かおうとするが・・・・・・それより早く十六夜が
「テメェ!!」
褐色の光を、踏み潰しガラス細工のように砕け散った。
「ば、馬鹿な!?『星霊』のギフトを破壊しただと!?」
「そんな事はどうでもいい・・・・・・今、テメェは何しようとした?」
この時、十六夜はルイオスに対して自身でも驚く程に怒りを覚えていた、自分の戦いに横槍を入れてきた事よりも参戦していないメンバーを攻撃したことよりも『自分を激励した少女』を攻撃した事が腹ただしくてならなかったのだ。
故に彼はその怒りを抑えることなく元魔王をレイオス目掛けて殴り飛ばした。
「「ガ・・・ッ・・・!?」」
「わっ!?ビックリした」
零菜は飛んできたアルゴールを咄嗟に避けたがルイオスは避けきれずにアルゴール共々壁に激突した。
「こ、この名無し風情が・・・・・・ヒィ!!」
十六夜が近づいていくと起き上がろうとしたルイオスは悲鳴を上げる、それは十六夜が悪鬼さながらの表情でルイオスを睨んでいたからだ。
「ア、ア、アルゴール!!宮殿の悪魔化を許可する!!早く!!早く奴を殺せ!!!!!」
「ルゥゥゥァァァ!!グァァァァァァァ!!」
恐怖に怯えたルイオスの命令でアルゴールの謳うような不協和音が響き渡る。
途端に白亜の宮殿は黒く染まり、壁は生き物のように脈を打ち、宮殿全域に広まった黒い染みから、蛇の形を模した石柱が多数に生え、外壁や柱が蛇蝎の如き姿に変わっていく。
「そういえば、ゴーゴンにはそんなのもあったな」
十六夜は思い出したように呟く。
「ハハハハハッ!これが数々の魔獣を生み出したゴーゴンの特性!!この宮殿はアルゴールの力で生まれた新たな怪物だ!貴様等にはもはや足場一つ許されていない!貴様等の相手は魔王とこの宮殿そのものだ!!この舞台に逃げ場などない!!」
ルイオスは壊れた様にで叫んだ、内心ではこれで終わってくれと叫びをあげていたが・・・・・・
「・・・・・・なら、この宮殿ごと壊せばいいんだな?」
「「「「え?」」」」
「「「ん?」」」
「き、貴様・・・・・・な、何をするつもりだ?」
嫌な予感がよぎり、ルイオスの頬に冷や汗が伝う。
十六夜の言葉を聞いた古城は神羊の金剛(メサルティム・アダマス)の結晶でノーネーム全員を包み、衝撃に備えた。
そして十六夜は無造作に上げた拳を黒く染まった、魔宮に向けて振り下ろした。
ドッゴォォォオオンッッッーーーーーーーーーー!!
辺りに轟音が響き渡り、十六夜の周りに居た千匹近い蛇蝎はその衝撃で消し飛ぶ、直後に宮殿全域が震え、闘技場が崩壊し、四階を巻き込み三階まで落下した。
ルイオスは瓦礫に埋もれそうになりながらも何とか立ち上がったが、アルゴールは埋もれてしまっている。
そして目の前に広がる光景に絶句してしまう。
そんな中、十六夜がこちらに歩いてくる。
ルイオスの顔から一気に血の気が引く。
今の自分には、騎士達も、アルゴールもいない、もう自分には、たいした戦力が無い。
「これで『ペルセウス』は『サウザントアイズ』の追放は確実になるな・・・・・・」
「く、来るな・・・・・・!!」
ルイオスは今になって気づく。
自分達は・・・・・・いや、自分は怒らせてわはならない相手の逆鱗に触れてしまったんだと。
「二度と飛鳥やノーネームに手ェ出すんじゃねーーーーー!!」
「うあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
十六夜の拳は容赦なくルイオスに打ち込まれ、ゲームの勝敗が決まった。
もっとも約一名、十六夜の言葉に顔を真っ赤にした少女がいたがそれはまた別のお話である。
ペルセウスとの決闘が終わったその夜、貯水池付近にてノーネームの歓迎会を行っていた。
「えーそれでは!新たな同士を迎えた『ノーネーム』の歓迎会を始めます!」
黒ウサギの声とともに、ワッと子供達の歓声が上がる。
周囲には運んできた長机の上に沢山の料理が並んでいる。少し前まで子供達が食べていくのがやっとだったコミュニティとは思えない光景である。
これも古城がペルセウスの交渉で大量の金貨を稼いだからこそできることであった。
そんな中、古城達は一箇所に固まって食事を取っていた。
「何度聞いても、この人数の子供が一斉に声を上げると、かなりのものだよな」
「ほんとうね・・・・・・慣れるまで、まだかかりそうよ」
「元気でいいじゃないですか」
「今夜も星が綺麗だねぇ~」
そんなやり取りをしていると・・・・・・
「それでは本日の大イベントが始まります!みなさん、箱庭の天幕に注目してください!」
古城達は全員そろって天幕に集中する。
「・・・・・・あっ」
誰かが声を上げるのと同時に、流星群が流れ始める。
「この流星群を起こしたのは他でもありません。我々の新たな同士、異世界からの六人がこの流星群のきっかけを作ったのです!」
「え?」
子供達の歓声の裏で、古城達は驚きの声を上げる。黒ウサギは構わず話を続ける。
「箱庭の世界は天動説のように、全てのルールが此処、箱庭の都市を中心に回っております。先日、同士が倒した『ペルセウス』のコミュニティは、敗北の為に、『サウザンドアイズ』を追放されました。そして彼らは、あの星々からも旗を降ろすことになりました」
古城達は絶句した。
「・・・・・・なっ・・・・・・まさか、あの星空から星座を無くすというの!?」
そこにあったはずのペルセウス座は、流星群と共に跡形もなく消滅した。
言葉を失った古城達とは裏腹に、黒ウサギは進行を続ける。
「今夜の流星群は『サウザンドアイズ』から『ノーネーム』への、コミュニティ再出発に対する祝福も兼ねております!星に願いをかけるもよし、皆で鑑賞するもよし、今日はいっぱい騒ぎましょう!!」
嬉々として杯をかかげる黒ウサギと子供達、だが古城達はそれどころではない。
「星座の存在さえ思うがままにするなんて・・・・・・ではあの星々の彼方まで、その全てが、箱庭を盛り上げる為の舞台装置だということなの?」
「そういうこと・・・・・・かな?」
「お~凄っい贅沢だね~」
飛鳥と耀は呆然とし零菜は関心していた。
「ふっふーん、驚きました?」
黒ウサギがドヤ顔で言った。
「やられた、とは思っている。世界の果てといい・・・・・・いろいろと馬鹿げたものを見たつもりだったが、まだこれだけのショーが残っていたなんてな・・・・・・おかげで良い目標もできた」
「おや?なんでございます?」
黒ウサギの質問に十六夜は答える。
「あそこに俺達の旗を飾る」
今度は黒ウサギが絶句する。しかし途端に弾けるように笑った。
「それは・・・・・・とてもロマンが御座います」
「だろ?」
「はい!」
「もちろんその話には私達も混ぜてもらうわよ?」
「もちろんだ」
「なら、もっとコミュニティを大きくしないとね!」
「そうですね」
「それにはまず・・・・・・『あの土地』を改善するところから始めないといけないわけですが・・・・・・」
黒ウサギのもっともな指摘に溜め息をつく十六夜達だったが
「ん~古城君の眷獣で何とかならない?」
「「「「「えっ?」」」」」
零菜のこの一言によって今夜の『第二イベント』が始まる事となる。
「ん~水精の白鋼(サダルメリク・アルバス)で、できないことはないんだがな・・・・・・」
「何か問題があるんですか?」
「水精の白鋼(サダルメリク・アルバス)は水を出すだろ?あそこが治るまで流しっぱなしだとそれ以外の場所が更地どころか消えて無くなるかもしれないんだよな・・・・・・」
「消えて無くなる!?」
「おいおい、そこまでいくのかよ」
「そ、それは流石に困るのですよ!?」
「あ~確かにそれはまずいよね~」
「何かで堰止めることができるといいのですが・・・・・・」
「・・・・・・あの羊さんじゃダメなの?」
「羊さん?」
「うん、あの『ゴーゴンの威光』を跳ね返した羊さん」
「神羊の金剛(メサルティム・アダマス)か!!」
「あの眷獣の能力なら・・・・・・いけるかもしれません」
「「「「「おぉ~!!」」」」」
荒廃した町並みの一望できる水樹の台座に古城達と年長の子供達が集まる。
「始めるぞ?疾く在れ(きやがれ)!!神羊の金剛(メサルティム・アダマス)!!水精の白鋼(サダルメリク・アルバス)!!」
二匹の眷獣が空を舞い、それぞれの能力を惜しげもなく振りまく、神羊が作りだす金剛石が荒廃した大地をダムの様に囲い、その中をウンディーネが水で満たしていくと荒廃した大地が徐々に色付き始め、草木が生える大地へと姿を変えていく。
子供達からは歓声が上がり、黒ウサギは涙ぐんでいる。
「こんなものか?」
「はい・・・・・・古城さん、ありがとうございます」
「「「「ありがとうございます!!」」」」
「まぁ~成功して良かったぜ」
「古城さん、お疲れ様です」
「古城君、お疲れ~」
「本当に凄い力ね」
「ああ、流れ星に勝るとも劣らない光景だったな」
「・・・・・・凄かった」
十六夜の言うとうり何百年という時間経過で風化した様な街並みを古城はたった一人で治すという、まさにとんでもない光景はそうそう見ることはできないだろう。
「さて、歓迎会の料理もまだまだあるし、戻るとするか」
「そうですね」
「ご飯~♪ご飯~♪」
もっとも古城にしてみれば手加減して眷獣を使っただけの話だったりする。
古城達が歓迎会の会場に戻ると人だかりが出来ていた。
「何事ですか?」
「あっ!黒ウサギのおねいちゃん、お客さんみたいなの」
「お客様ですか?」
黒ウサギが近づき確認すると、そこにはあからさまに場違いなメイド服の少女がいた。
藍色の髪に、淡い水色の瞳、人形めいた無機質な美貌。
そんな彼女は古城達に気づき抑揚の乏しい口調で呟く。
「捜査対象を目視で確認、探しましたよ第四真祖、皇妃、姫」
「「「ア、アスタルテ(さん)(ちゃん)!?」」」
「「「「「えっ!?」」」」」
古城達の居た世界の住人が新たに来たことで驚きの声を上げる。
どうやら今宵の宴はまだまだ、続きそうである・・・・・・。
後書き
ご意見ご感想をお待ちしています。
そして一章の区切りがつきましたので、誠に勝手ながら一旦活動をお休みさせて頂きたいとおもっています。
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