リリカルクエスト
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38日目 ゆういちはにげばをてにいれた
そんな訳で、箱庭に別荘ゲットしました。
温泉は付いてないけど、それはギフトゲームで獲得しろって言われますた。
んで、ギフト鑑定なるモノをしようってなり、『なんぞそれ?』って聞いたら、何の恩恵の力を持ってるか見るらしい。
白夜叉「おんしのギフト鑑定をさっさと終わらせようではないか 私も暇ではないからな」
かみ「儂も 悠坊のギフトに興味あるのぅ」
で、変なカードを渡された。
マジマジとカードを眺めてると、色が虹色に変色して文字が浮かび、
【人であり人ならざる者】
【フラグマイスター】
【魔hw極msm】
【いjgnnm神】
【#$&¥&¥=】
なんじゃコリャ~? 2つだけしかわからんじゃん。
1つ目は、ハッキリ言って人間辞めましたでしょ。
2つ目は、うんのよさ突き抜けてんな~ フラグメーカー通り越してマイスターってアンタ・・・
3・4もだが5なんて、全文字化けして意味不明。
白夜叉「なんじゃこれは」
かみ「かっかっか まこと 悠坊は面白いのぅ」
2人にカードを見せるも、文字化けした原因はわからないが、いずれわかるだろうと楽観的に流された。
そして、爺ちゃんと白夜叉って娘は、
白夜叉「最近 名のある魔王達が徒党を組み よからぬ事を企んでおるらしいぞ」
かみ「ふむ なにやら 不穏じゃのぅ 儂のコミュニティも警戒しとく様 言っておこう」
面白そうな話をしていた。
しか~し、この世界の事はよくわからんから、俺には関係な~い。 (>ω< )
話しが終わり、
白夜叉「それで 悠 おんしは ここ箱庭に住むのか?」
悠一「いや~ 住まないけど 定期的には来るつもり」
白夜叉「所属コミュニティはどうする?」
悠一「そこら辺 まだわかんないから ゆっくり決めるよ」
かみ「なんじゃったら 儂のコミュニティにでも来ればよかろうて」
白夜叉「いやいや ウチに来れば三食昼寝付きで遊んで暮らせるぞ」
また口喧嘩っぽい事始めちゃったよ。
まぁあれだ、新しい世界に来れたし、長期休暇の時にでも箱庭を散策するとしよう。
爺ちゃんの所属コミュニティ【神の座】、白夜叉の所属コミュニティ【サウザンドアイズ】の場所を教えてもらい、時間も時間だし、明日も学校だから今日はこれで地球に帰る事にした。
戻って来て、早速異変を感じる。
邪悪な魔力・・・恐らくドルマゲスがまた現れたんだろう。
なのは達は、一応ドルマゲス対策を教えてるが、どこまで渡り合えるか気になるので、戦闘区域へ見物に行く事にした。
さてさて、来てみたはいいんだが、またあの3人は棘を体に巻きつかせ倒れてるよ・・・
アイツ等は学習能力がないんか? ハァ( ´Д`)=3
まぁしかし、なのは達は善戦してるみたいだ。
マホカンタを張られたら、ファタリテ・フェイトの接近連携を軸に、なのはと立花が陽動を仕掛け、ユーノとアルフのサポートでバギクロスも防いでるし、前回の様な一方的な展開にはなってない。
ただ、アリシアにすずかとアリサは戦闘に加わっていない。
まぁ、あの3人は対策訓練には参加してないから、当然と言えば当然だし、他の6人と比べたら魔法操作はまだまだだ。
でも、マホカンタ切れを察知したファタリテ達の指示で、中距離からの援護してるな。
即席なのに良い判断だと思う。
この乱戦なら気付かれんと思い、コソっとドルマゲスにダモーレを掛けてみると、
なまえ ドルマゲス
HP 1640
MP 863
ちから 673
みのまもり 835
すばやさ 673
かしこさ 970
スキル 無数に入る鞭攻撃 マホカンタ バギクロス ダウンオール 凍てつく波動 分身
ほほぅ、魔王級には程遠いいが中々高いステータスしてる。
お? 手数の違いで差が出始めたのか、なのは達が攻勢に出てるよ。
それに、被害も最小限に抑えてるし、もしかしたらと思ってると、
???「ストップだ! ここでの戦闘は危険すぎる!」
なんか、威勢よく見慣れんちびっ子が乱入してきたな・・・
???「時空管理局執務官 クロノ・ハラオウンだ! 詳しい事情を聞かせてもらおうか?」
ほ~ あれが管理局員という奴かって見てたが、なのは達はドルマゲスとの戦闘に集中してるのか、ちびっ子に全く気づいてない。
クロノ「・・・もう一度言う 戦闘を止め 詳しい事情を聞かせて貰おうか?」
再呼びかけするも同じ結果で、ちびっ子は業を煮やしたのか、
クロノ「僕を無視するな~!!」
いきなりキレて、誘導弾っぽい魔法を放っていた。
予想もしてない位置からの魔法攻撃に、なのは達とドルマゲスは一旦距離を開け、
なのは「一体なんなの??」
ファタリテ「新たな敵?」
フェイト「みんな気を付けて!」
立花「折角追い込んでたのに」
アルフ「ッチ こんな時に」
アリシア「みんな大丈夫~?」
すずか「もう少しだったのに」
アリサ「もう! 何よ!?」
ドルマゲス「ククク 新手ですか? まぁ1人増えた所で どうせ皆ここで死ぬのですから」
うむ、あのちびっ子はお互いが相手の増援だと思われてるな。
ユーノ「・・・あの制服は・・・ みんな 違うよ!! 彼は管理局の執務官だよ」
あ、ユーノだけマトモだった。
そしてちびっ子は、三度目の正直で、
クロノ「時空管理局執務官 クロノ・ハラオウンだ! 戦闘を止め 詳しい事情を聞かせて貰おうか?」
やっと話を聞いて貰えたようだ。
だが、なのは達はドルマゲスを注視して、いつ攻撃が来てもいい様に身構えてる。
一方ドルマゲスは、『ククク』と不気味な笑いをして、
ドルマゲス「悲しい 悲しいなぁ 折角いい所だったのに 邪魔者が入るとは興醒めです」
すると、ドルマゲスは杖をかざし、
ドルマゲス「今日の所は その石を預けて置きましょう ですが 後日奪わせて頂きますよ」
ルーラを唱え、撤退した。
クロノ「しまった! 逃したか!?」
逃した? まずは話し合いに来たんじゃないのか?
あの言い方だと、最初から犯罪者に対する態度だよな? なのは達に管理局はどう出るんだ?と思ってると、
???『クロノ あの魔導師はもう良いわ そちらの方々をアースラにお連れして』
ちびっ子の前にウィンドウみたいなのが出て、女性から命令っぽい事言われてる。
クロノ「分かりました艦長 すまないがそちらの事情を知りたい 僕と同行してもらえないかな?」
ちびっ子は、ドルマゲスにした時とは違う対応で、なのは達に要請をしていたが、
なのは「なんか あやしいの」
立花「そうね いきなり魔法を撃ち込んで来たし」
ファタリテ「信用出来ない」
フェイト「うん 信用出来ないね」
アルフ「そうだね フェイト」
すずか「知らない人について行っちゃいけないんだよ」
アリサ「当然ね」
見事に拒否されてる。
そんな中アリシアが、
アリシア「お兄ちゃ~ん どうせ見てるんでしょ~ 出て来てよ~」
レムオルで姿や魔力を消してるのに、感づかれてるし・・・
ここで出てかないと、あとあとヤバイだろうな~ ( ̄д ̄ )
後書き
ギフトはまたいずれ。
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