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リリカルクエスト

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37日目 ゆういちはいえでをした

 
前書き
こんな駄文に、お気に入り100件ありがとうございます。

m(_ _)m
 

 
理不尽な裁判を受けた夜、なのは・立花・すずか・アリサは帰ったはずなのに、今日も泊まるとまた来ていた。

これでは第3回理不尽公判を開催されかねないので、『急遽里帰りしてきます』と書置きを置き、マンションからルーラでDQ7の世界に逃げてきました。

まず、エンゴウの井戸温泉に寄ったのは言うまでもない!! ( ̄ω ̄)

それから、かみさまもとい爺ちゃんに人生相談をしにやってきました。

かみ「なるほどの~ぅ」

悠一「酷いと思わない? 俺 下心があってやってる訳じゃないんだよ」

かみ「そうさの~ 儂だって若い頃はモテモテじゃったから 悠坊も今を愉しめばええと思うんじゃが そうじゃないみたいだしのぅ」

悠一「愉しめって 爺ちゃん 俺まだそんなのに興味ないよ~」

かみ「ほっほっほ まぁいずれわかるじゃろうて まぁなんじゃ 悠坊は今 何に興味あるんじゃ?」

ん~、俺が興味ある事か・・・・・

1.温泉
2.旅行
3.ご当地グルメ
4.他に行った事がない世界に行く事

位しか思いつかん。

そうだ! 神の爺ちゃんに聞いてみようと思い、

悠一「ねぇ 爺ちゃん ここ以外の世界に行った事ある?」

かみ「なんじゃ 藪から棒に そうじゃの 儂は一応この世界の管理を任されとるが 出身の世界はあるからのぅ そこに行ってみたいか?」

悠一「それってどんな世界なん?」

かみ「むぅ それはのぅ 魔物・エルフ・ドワーフ・翼人などさまざまな種族と 修羅神仏が住まう世界じゃ」

悠一「へぇ~ 行ってみたいな~」

かみ「まぁ 悠坊の実力なら 原初の魔王やダークドレアムとも渡り合えるじゃろうて」

悠一「え? ドレアムのおっさんもそこの出身?」

かみ「まさかとは思うが 戦ったことあるんか?」

悠一「うん ギリギリ勝った」 V(^ー^)

かみ「なんじゃい・・・ なら問題なかろうて 久々に箱庭に行くとするかのぅ」

かみの爺ちゃんは、ルーラを唱えた。
―――――
―――




やってまいりました! 初のDQ外世界!!

なんか魔力濃くね? こんだけ濃いいと呪文唱えたら当社比2倍は行けそうよ!?

かみ「まずは コミュニティに顔だして来ようかの~」

爺ちゃんに連れられ、コミュニティとやらに来ました。

人間の容姿をしてるけど、人間ではないってわかります。

だって、人間じゃ持ち得ない魔力秘めてるんだよ。

竜ちゃんやピサロ兄さんと同格な人ばっかで、ちと手合せしたくなってきた。

???「あ クソジジィ まだ生きとったか?」

振り返ると、白髪で俺とタメ?位の和服を着た女の子がいた。

???「久々に箱庭に戻って来たと思ったら 人間の子供を連れて やっと引退する気になったか?」

かみ「おお 白い嬢ちゃん 久しぶりじゃな」

どうやらこの()は、爺ちゃんの知り合いらしい、お互いに罵詈雑言の応酬をしてるが、険悪な雰囲気ではなく挨拶みたいなもんだ。

???「して クソジジィ この(わらし)は誰じゃ?」

かみ「儂を負かした 悠坊じゃ」

???「はぁ~?? この童がか?? 冗談言うな 耄碌(もうろく)でもしたか クソジジィ」

かみ「なんじゃ 信じられんか?」

???「この白夜叉ですら未だ敵わんジジィを 人間の童が倒せる訳ないだろう」

かみ「ふむ 確かに普通は信じんじゃろう 白いの お主ギフト鑑定出来たかの?」

白夜叉「ああ 出来るが まさか・・・」

かみ「ああ まさかじゃ」

白夜叉「本気か?」

かみ「本気じゃ」

よくわからん話の流れで、どうやら俺はこの()と戦う事になったそうだ。

かみ「白いの 1つ忠告しとくぞぃ 悠坊とやり合うには元の姿に戻った方がええぞ それでも敵わんじゃろうが」



ギフトゲーム   手合せ
プレイヤー一覧  杉田 悠一
         白夜叉
ホストマスター側 勝利条件
         プレイヤーの打倒及び降参
プレイヤー側 勝利条件
         白夜叉の打倒及び降参

宣誓上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開催します。

サウザンドアイズ印



白夜叉「ククク クソジジィ 後で覚えてろよ 童 悠一と言ったな 覚悟はいいか?」

言葉と共に、膨大な魔力を捻り上げている。

白夜叉「なんじゃ おんし やる気あるんか? 来なければこっちからいくぞ」

悠一「あ どうぞ」

白夜叉はこめかみに怒りマークが浮き上がり、かなりご立腹の様相で何個もデカイ火球を作り出していく、ゲマのメラゾーマの比じゃねぇな・・・・・

白夜叉「今更ビビっても遅い 喰らえ!!」

興味本位で、盛大に火球を喰らい続けました。



決して今までの出来事で、Mに目覚めた訳ではございません。 ココ(^-^)大事!!



白夜叉「どうじゃ ジジィに勝つ程なら これ位なんともなかろう」

肩で息をしてるけどさ、それが全力なの?

確かに威力はあったけど、期待したほどじゃない。

そういや、爺ちゃん何か言ってたな・・・ 白夜叉は力にリミット掛けてる的な・・・・・

なら、本来の力出して貰わんと、楽しめないんじゃね?っと思い、右手にメラゾーマ、左手にマヒャドを込め、相反する系統の魔力を合成させる。

そして、巻き上がった砂煙を魔力の解放と共に振り払う。

白夜叉「・・・なんじゃ この馬鹿デカイ威圧感は・・・」

かみ「か~っかっか 悠坊め また力上げよったのぅ どうする 白いの? 坊はお主に本気出せと言っとる様じゃぞ」

砂煙が晴れ、白夜叉に向け左手で弓を持ち、右手で弓を引く様な構えを取り、



悠一「メドローア」



放たれた魔法の矢は、白夜叉の横を抜け、そのまま大きな氷山にぶつかると、



ドゴ~~ン!!!!



轟音と共に、氷山はその雄大な姿を消した。





白夜叉「参った 降参じゃ・・・・・」

爺ちゃんが、何やら白夜叉から物凄い剣幕で抗議を受けてる。

笑って誤魔化してるけどさ、なんか爺ちゃん顔引きつってね?

白夜叉「しかし何にせよ とんでもない童じゃ」

かみ「そ~じゃろう なんせ 坊はダークドレアムともヤり合ってるみたいじゃからのぅ」

あ 白夜叉の顔が真っ青になってる。

白夜叉「このクソジジィ!! そうゆうことは早く言わんか!!!!」

かくして、ギフトゲームとやらの手合せは終わったんだが、そもそもこの白夜叉って()誰?

白夜叉「何にせよ主催者として 星霊のはしくれとして 試練をクリアした童には恩恵を与えねばならん して童 いや悠一 おんしは何を望む?」

え? なんかくれんの? 特に欲しいモノないけど・・・・・


そうだ!! !(゜▽ ゜)


悠一「別荘になる様な家ください 出来れば温泉付き」

もしこれ貰えたら、逃亡先確保出来んじゃね?

 
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