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銀河鉄道物語 リリカルな異世界[地球]

作者:stk
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黒幕の人物は

未来はレイラ・ディスティニー・シュラに全て話自分の仕事場があるトレーダーに戻ってきてた。
未来は一日の休みが手に入り、副長が本部長代行を務めることになった。
そして昨日帰ってきたときにレヴィーが泣いて謝ってきたのだ。
なんとレヴィーはフェイトに全てを話してしまったのだ。
はやてたちと同じ時空管理局の綾でさえ内緒でいたのに、レヴィーはキャンディーでつられてしまったのだ。
しかしほとんど解決に近づいた今回の件は、管理局の決断に委ねられていた。
「レヴィー大丈夫だよ。もうほとんど片付いているから。明日あたりに機動6課に話に行くつもりだったんだ。」
「そうなんだ。じゃあ問題ないよね?」
レヴィーは少しだが笑顔をみせる。
そこに未来と綾が
「でも極秘情報を教えちゃったんだから何か罰が必要じゃないかな?綾は何かいい案ある?」
「機動6課のなのはに預けて教導をしてもらえばいいんじゃねえか?」
「そんなに怖いものなのか?」
「もしかしたら性格がよくなって戻ってくるかもしれねぇぞ。」
「らしいがどうする?」
未来がレヴィーに聞くと、レヴィーは再び泣き出しそうだって。
「未来、それ本当にやる気なの?」
「そうだな。選択肢は二つ、一つは今言った通り。そしてもう一つは今ここにいる理由でもある銀河鉄道管理区内捜査官試験の試験官のどっちがいい?」
そんな選択肢をやると
「ぜひ、銀河鉄道捜査官試験の試験官をやらしてください。」
迷うことなく答えた。
「兄貴、試験は明後日だよな。アタシは勉強しなくてもいいのか?」
「そうだな。それもレヴィーに教えてもらえ。良いよなレヴィー?」
「わかったよ。」
そんなことを話していると時計は00;00を越えていた。
「もう遅いから続きは明日にしよう。」
「そうだな。お休み兄貴、レヴィー。」
いち早く自分の部屋に戻った綾。
「未来、僕も寝るよ。」
するとレヴィーも戻っていった。
「明日の予定は・・・・・・・」
未来は明日のことを確認してから眠りについた。

next day
「それじでは行ってくるから。レヴィーとシュテルは綾の勉強を見てあげてね。ディアも今日は一緒に頑張ろうね。」
「何が「頑張ろうね。」だ。ただ子鴉達に報告するだけではないか。それに今朝のニュースで取り上げられたのだから知っているだろう。」
「説明があるんだよ。」
「未来、ディア気を付けてください。」
「綾の事は僕に任せて。」
「頼りにしているよ。ディア出して。」
ディアに頼み車を出してもらった。


今回は急ぎだったためディアが隊長を務めているおひつじ小隊の専用車両038にのって移動している。
その為、未来はとても暇をしてしまった。
ミッドチルダに着くとフェイトが迎えに来てくれていた。
「フェイトありがとう。」
「そんなたいしたことしていないよ。そんなことより未来君、ニュースの事は本当なの?

フェイトに聞かれ、それにディアが
「それを言いに来たのではないか。」
「ゴメン、ちょっと気になっていたから。」
未来が
「気になったのか。」
と一人呟いたが誰も聞こえなかった。
機動6課に着くとフェイトがホールに案内をしてくれた。
ホールには課の関係者が集まっていた
「今回は私たちのためにご協力いただきありがとうございました。私は銀河鉄道管理局エリアA管理本部長の夏村未来です。今回の件につきまして昨日、管理局本部の総司令に確認したところ評議会の独断出会ったことが判明し、SPG(空間装甲擲弾兵)により逮捕されました。この事はニュースで知っている方がいたかもしれません。そして私は皆様に謝罪をします。我ら銀河鉄道管理局はジェイル・スカリエッティーに協力をしていました。誠に申し訳ありません。」
その言葉は皆の心に響いた。
「未来君、今回私たちがスカリエッティーのことをもっと早く捕まえるべきやったんや。そんなに自分のをせめんといてな。」
はやてに慰められ、もう一度未来は皆に向かって。
「この度、この課に所属している夏村綾が銀河鉄道捜査官の試験を受け、合格すればあなた方の捜査範囲が広がると思います。どうか応援してあげてください。」
この言葉を言い未来はディアに
「帰るぞ。」
と短く言った。
「それでは今後もよい関係を。」
未来はそういい残しディアと一緒に帰ろうとしたら、今度はなのはが待っていた。
「駅まで送るよ。」
「なのは、ありがとう。」
車に乗るなりエンジンをつけ動かした。
するとなのはが
「いいの。銀河鉄道管理局はあんなことがあったけど、未来君はこれからもそこに勤めるの?」
「そうだけど。」
「辛くないの?あんなミスがあったのに。」
「ミスがあったくらいでは辞められないよ。まだやることもあるからね。」
「そうなの。頑張ってね。」
駅が見えてきて
「なのはも頑張ってな。」
「ディア、未来の事は頼んだよ。」
「任せておけ。」
「じゃあな。また来るよ。」
未来とディアは駅に着くと降りて行ってしまった。

あのあと、すぐにトレーダーに帰った二人だが着いたのは19;00だった。
「「ただいま。」」
二人が家に入るとリビングでは、綾が勉強を頑張っていた。
明日が楽しみだ。 
 

 
後書き
JS事件の裏協力者は終了です。
次は三章にはいる前に番外編を書くつもりです。
要望がありましたら教えてください。 
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