ハイスクールアーマードライダー
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第六話 START・原作
前書き
そういえばこれ、ハイDとのクロスだった事に、書いてる時に思い出した僕。
慌てて書き直した、まぁ、その時書いてたのが、ちょっと納得のいく奴じゃなかったから良いけど。
上に戻ったあと、ゲームを少ししてから、特典に入っていた、ヘルヘイムの木を植えていた、鉢植えサイズにしかならないと聞いたので、観葉植物用の鉢植えでやってみると、みるみると成長し、俺の身長の高さぐらいに成長した。
ちなみに俺の身長は185cmで、結構高い方だと思っている。
風華は170cm、平均的、遥は179cm女性としては結構高めそれに中性的な顔も合間って男性と間違えたのだまぁ、ただ美人だったということだったが。
理央は言わずもがな145cmうん、ちっちゃい。
昔の話だが、理央と一緒に歩いていたら、補導されかけたことがある。
何故だ、と思っていたのだが、成る程、確かにこれじゃあ、補導もされるわ、と思ったものだ。
こっちの世界では伸びているのかとも思ったが、変わらなかった。
まぁ、変わったら変わったで変な感じがするのだけども。
それはまぁいいとして、この木、直ぐに実が成ったが、大丈夫じゃないよな、でも異常な食欲もわかないし、食べれるのか?
あっ、ありが食べた!あれ?インベスになってない、ということは食べても大丈夫…
いやいやいや、まてまてまて先ずは説明を見ようじゃないか、何々、この木からなる実は、ゼリーになっており、食べられます。
いろんな味があるので、デザートにもなります。
それぞれの木に特定の味がなる特別な木もあります、普通の木だと調味料の実とかもありますが、見分けがつきます、実の上に絵が描いてあるようになりました、勿論ロックシードに成ります。
なん…だと…⁉
万能食料じゃないですかやだ〜。
試しに一つもぎ取って食べてみると、オレンジの味がした。
結構美味しかった、みかんもあるみたいだ。
何が違うのかわからんが。
そんな事を繰り返して一週間後、急に話が飛んだ気もするが、気にしないでくれ。
遥からの情報によると、今日が原作開始のようだ。
さらに兵藤が、主人公だったことに驚いた。
まさかあの、理央を如何わしい目で見ていたあの変態が主人公だと…。
この世は何が起こるかわからないものだなぁ。
と、現実逃避していたら、いつの間にか授業が終わっていた。
理央達に声を掛けられ、下校をする。
その時に、兵藤が、彼女ができたと、回りに言っていた。
今日はデートなんだそうな。
ハッ⁉そうだ、今日は原作開始の日、あいつについていかねばならん。
ライダー尾行中……
ふぅ、何とかばれずに済んだな。
それはともかく、あの…なんて言ったかな、レイ…レイメン?イエメン?だったか、あれ堕天使なのだそうだ。
ほぇ〜あんな綺麗な人がねぇ、堕天使とな。
まぁ、そんなこと思ってたら、両端からつねられたわけですけども。
それより、あの堕天使が何かする様だ、ん?なんか手に光が集まってって、ヤベェ、なんかやばい気がする⁉
ちょ、兵藤待ってろよ、今すぐ行くぞ‼
よし、ロックシード持って…って、ドングリとマツボックリしか無い⁉そうだ、朝寝坊してバタバタしてたから適当にひっつかんできたんだった。
くそぅ、だったらこれでいい。
草むらから出て、兵藤に叫ぶ。
「兵藤‼逃げろ‼」
「へ?た、高梨⁉お前なんで此処に」
「そ、それは…って、そんな事どうでもいい、早く逃げろ‼」
「お前は如何するんだよ‼」
「俺はこいつを倒す、理央、遥、いくぞ‼」
「オーケーだよ、とーくん」
「任せてよ、さぁ、逃げるんだ兵藤君」
「え!?果奈瀬さんに古河!?つーかなんで、古河に胸が!?」
「早く逃げろよ‼」
「あ、あぁ」
「いったか、それじゃあ、レイ…なんとかさん、覚悟しろよ」
「い、行きます、キバーラ‼」
「うふふ♪はぁ〜い。カ、プ♪」
「「「「変身」」」」
風華がキバーラになると同時に、俺たちは戦国ドライバーをつけて変身する。
《ドングリ‼》
《プラム‼》
《アセロラ》
《《《ROCK ON‼》》》
三者三様の待機音が流れる、俺は三味線とギターが混ざった音、理央は法螺貝、遥はトランペット。
そして、俺達はブレードを倒して変身する。
《ベケベン‼ドングリアームズ‼Never give up‼》
《ソイヤッ‼プラムアームズ‼刀道・アサシンロード‼》
《カモン‼アセロラアームズ‼Sickle of reaper‼》
「此処からは、デザートタイムだぜ?ハァッ‼」
「とーくん、まず私が撃ち落とすよ」
「じゃあ、俺と遥は前衛だ、行くぞっ‼」
「あぁ、任せてよ」
「何なのよ、貴方達は!?」
「通りすがりの、アーマードライダーだ‼」
蓮歌が無双セイバーのコッキングレバーを引いて、ムソウマズルから、エネルギー弾を打ち出して、レイなんとかを撃ち落としにかかる。
その全てが、堕天使に当たり、したに落ちてくるのを見計らって、ドンカチを振るう、すると、手から光で出来た槍をドンカチに当ててくるもこちらのドンカチの方が強度が上だったらしく、砕け散った。
このままではやばいと思ったのか、黒い羽を動かし、中に浮こうとする、だがしかし忘れてもらっては困る、俺たちは4人だという事を、背後から、ロイズとキバーラが攻撃をしかける。
ロイズはアームズウェポンのアセロサイズで肩口を切り裂き、キバーラは手の剣で胴体を切りつける。
すると、堕天使がうめき声をあげて下に落ちる、そのタイミングでドンカチでとどめを刺そうとした時に後方から、兵藤らしき人の叫び声が聞こえた。
「ガァァァァァァァァァァ!?!?!?」
「ふん、レイナーレの奴、ガキ一人も消せないとは、情けない奴だ、仕方が無いからこのドーナシーク様が始末してやった。そんな人間四人に構ってないで、さっさといくぞ、レイナーレ」
「…分かってるわよ、でも本当に殺す必要なんてあったのかしら、ドーナシーク」
「上からの命令だ、やらないわけにもいくまい、それともなんだ?その人間に上でも湧いたか?」
「そんなわけないじゃない。変な事言わないで。それじゃあ、さようなら人間」
「あ、おいまて‼」
「そうだ、変態は‼」
そう理央が言ったので後ろを振り向くと、兵藤が横たわっている後ろから、赤い光が出て来た、するとそこから、紅い髪の女性が出て来て、こう言った。
「へぇ…この子が、ふぅーん、いいわ、その力私のために使いなさい」
そう言うと、チェスの駒のポーンを八個取り出して、兵藤の胸の上に置いた、すると、ポーンの駒は兵藤の中に吸い込まれ、傷が治った。
紅い髪の女性はこちらに気づいたようで、こちらに話しかけてくる。
「あら?貴方達は?」
「いや、俺たちは、そいつの知り合いだ、そいつが襲われて居たんで助けようとしたんだが、やられちまって」
「そうなの、この子を私に任せてもらっていいかしら?」
「いや、まぁ、そこまで親しくないから、別に良いが」
「なら、明日、話を聞かせて頂戴、使いを送るから」
「分かった、俺たちは此処で失礼する」
そう言って、俺たちは家に帰った。
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