ハイスクールアーマードライダー
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第五話 少女達の特訓
前書き
まぁ、金曜日の投稿が遅れたのは、体調が急に悪くなったからです。
早退したので、学校には迷惑をかけてしまいました。
この話はお詫びの意味も兼ねての投稿です。
理央の説教が終わり、ようやく解放された頃、俺たちは、家の地下にある、トレーニングルームへと足を運んでいた。
「あのぅ、私もきて良かったんでしょうか?明らかに場違いな気がするんですが…」
「まぁまぁ、風華もライダーの力持ってるんだし、鍛えとか無いと自己防衛すら出来ないぞ」
「それは、わかってますけれど、まぁ、今回は、二人のアームズの性能確認だけだから、トレーニングは今日は無し、だけど明日から放課後毎日三時間トレーニングだ、いいな?」
「わ、分かりました、頑張ります」
「んじゃ始めるから戦国ドライバー付けてくれ」
「は〜い、付けたよとーくん!」
「準備OKだよ桐葉」
「よしじゃあ俺が練習相手を出すから、そいつらと戦って見てくれ
。それじゃあ変身してみろ」
「じ、じゃあ私からいくね、変身!!!!」
理央がロックシードを解錠し、ドライバーにセットする。
《プラム‼ROCK ON‼》
すると、法螺貝の鳴る様な待機音が流れる、そして理央はブレードを倒す。
《ソイヤッ‼プラムアームズ‼刀道・アサシンロード‼》
すると、俺と同じ様にアーマーが落ちて来て、薄ピンク色のアンダースーツが装着される。
そうして、仮面ライダーになった。
「おぉ、まぁ、何というか暗殺者っぽいな、で名前はどうする?」
「名前かぁ〜、う〜ん、じゃあ蓮歌っていうのはどうかな、仮面ライダー蓮歌‼」
「おお、いいんじゃないか?蓮歌」
「えっへへ〜そうでしょぉ〜」
「じゃ次は、遥だな、準備はいいか?」
「あぁ、行けるよ、じゃあ…変身‼」
遥はロックシードを解錠し、アーマーを呼び出し、ベルトにロックシードをセットする。
《アセロラ‼ROCK ON‼》
そして、ブレードを倒すと、アーマーが降りて来て、黄色のアンダースーツが展開される。
《カモン‼アセロラアームズ‼Sickle of reaper‼》
そしてアームズが展開され、アーマードライダーに成る。
「これは、すごいね、力がみなぎってくるようだよ」
「だけど、それだけに頼るなよ、ちゃんと訓練して、力を付けないと、できる事も出来なくなるぞ?」
「わ、分かってるよ。でも名前決めていい?」
「はぁ、まぁ、別にダメとはいってないが」
「う〜ん、どんなのがいいかなぁ………あっ‼じゃあロイズ‼仮面ライダーロイズ」
「ロイズか、まぁ、いいか。さぁ、今から特訓のための戦いをするぞ、一時間の時間をやるから、自分のアームズの特徴とウェポンの使い方を知るんだ、じゃあ一時間後にな。此処に6体インベスを出しておくからな。」
「うん‼(分かったよ)」
そして一時間後、様子を見にくると、丁度二人が最後のインベスを倒したところだった。
「や、やっと終わったぁ〜」
「つ、強かったね、まさかこんなにきついとは思わなかったよ」
「お姉ちゃん、大丈夫?」
「大丈夫だよ、風華、僕を誰だと思ってるんだい?」
「お姉ちゃん」
「いや、そういうことを聞いてるんじゃなくてね…」
「よう、終わったか?」
「うん、何とか倒せたよ」
「まぁ、かなりキツかったけどね」
「そうか、それでアームズの特性は把握出来たか?」
「バッチリだよ、とーくん!!!!」
「だいたいは把握出来たかな?まぁ、使いやすいことは確かだったね」
「それなら良い、じゃあもうワンセットだ」
「「えぇ〜⁉」」
「今日一日はこれだけをやるぞ‼」
「そ、そんなぁ」
「ひ、酷いよ桐葉ぅ」
「ちゃんと出来たら、撫でてやってもいいんだけどなぁ〜」
「ふん、遥ちゃん、どっちが早く倒せるか、勝負しようよ、勿論他意はないけどね?」
「いいんじゃないかな?僕の実力を見せるいい機会だしね、他意は無いけれども」
(やべぇ、こいつらの扱い方をもう覚えてしまった…)
「と、兎に角、大量に出しとくからな」
「うん‼」
「望むところだよ、桐葉‼」
「じゃあ、三時間後に、風華、上でゲームやろう」
「良いですね‼」
「え⁉ちょとーくん⁉」
「な、なんで?桐葉ぅ〜⁉」
まぁ、頑張らせるためにこうしたんだが、えらいことになりそうな予感が…
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