良い点 / 悪い点 / コメント |
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更新お疲れ様です。 ヤンは帝国を憎んでいるというのは斬新な解釈ですけど、確かに民主主義原理主義であるヤンは、皇帝を個人的に敬愛することはあれども、「帝政」については最後まで認めようとはしませんでしたからねえ。 だからこそ(メルカッツを救うという理由はあれど)艦隊戦力を脱出させて、軍事力の保持を図ろうとしたわけですし。 そういった点でアレスはまだ柔軟ではあります。 帝政に対しても共和制に対しても等しく狂信的な側面は持っていない訳ですから。 それにしてもそういった点を見抜いたワイドボーンは流石に主席なだけありますね。 ワイドボーンが生き残って順当に出世すれば、アレスにとっても頼れる存在になるのですが、金髪から生き残れるかが全てでしょうかねえ。
作者からの返信
2013年 10月 31日 22時 31分 憎んでいるというわけではないですが、 帝国について常に反論をする立場から、単純に客観的視点より 主観的な視点が混じっているのではないかと考えました。 問題は金髪ですが、金髪については今後出していきたいと思っています。 |
第一章完結おつかれさまでした! 悪い点 そういえばこの作品はヒロインは存在するのか・・・ コメント これがあのワイド・・・ボーン・・・だと!! とまあ改めて読み返してみると、第一章はアレスの青春物語であると同時に他の学生、特にワイドボーンにスポットを当てた成長白書だなと感じました。彼の少し生意気差を残したすばらしい成長に祝杯を! そしてここからは今回の話での考察ですが・・・しかし戦争を終わらせろですか・・・。それの自体の成否はともかくワイドボーンの言うとおり、ヤン・ウェンリーをはじめこの時代に、100年以上戦争状態の社会体制に生まれた人にはたしかに難しい言わざるおえません。 かのヤン・ウェンリーは歴史家志望ということもあり、歴史を通して同盟・帝国両国の現体制に対しての客観的な評価をしていました。しかし、そのヤンでさえあくまでアンチテーゼという形でしか専制国家を帝国を容認していなかった節が原作ではありました。それは彼がバーミリオン会戦の後にラインハルトから臣従を勧誘され、それを断ったことからもわかるかと思います。 特にラインハルトはヤンに対して帝国元帥をもって報いると明言していました。本当にヤンが時代に囚われない思想を持っていたならば、一事は帝国の社会体制に膝を屈したしても、かの専制国家の地位を手に入れそれを利用し、民主主義の苗床を自分の手で確保する、という事もできたはずです。そして作中でこういったその時代に囚われない行動ができたのは、あれだけヤンが嫌悪していたヨブ・トリューニヒトただ一人というのは歴史の皮肉を感じるところです。
作者からの返信
2013年 10月 31日 22時 30分 ヒロインは二章で活躍する予定です。予定ですから! とはいえ、ワイドボーンがヒロインではないですよ? |
帝国を憎んでいる人間には戦争をおわらせれないか。
作者からの返信
2013年 10月 31日 22時 29分 最初から帝国は駄目だと決めつけていたら、何も始まらないと、そう思いました。 |
フレデリカ・グリーンヒルも『腕立て伏せを200回鼻歌混じりでやるゴリラ』なんですね、きっと・・・ああ、幻想が崩壊しました・・・ コメント 戦争を終わらせるためには、まともな政治家を用意し、帝国の侵攻を防ぎうる軍事力の維持が必要です。後者のためにも前者が必要でしょう。つまるところ、同盟が滅びたのは、帝国が再生した時に、堕落しきっていた同盟が再生できなかったという点につきるのかもしれません。 結局、同盟市民が覚醒しない限りは、似たような結果に歴史は流れていくのでしょうか・・・
作者からの返信
2013年 10月 31日 22時 28分 個人的に思うのですが、最低な民主制度と最高の君主を抱いた帝国制度の戦いという時点で、 わりと詰みがきている気がします。 それでも個人的には民主制度の強さも書いてみたいと思っていますが。 |
ヤンが帝国を憎んでいると感じている人がいるとは思わなかった、新鮮な意見です。 帝国側だと銀河統一というわかりやすいゴールがありますが、同盟側だと最終目的とその道筋を決めにくくて難易度が高いんですよね。 どんな結末になるのかわかりませんが、完結することを期待してます。
作者からの返信
2013年 10月 31日 22時 27分 同盟だと最初から詰んでいるので、なかなか難しいとは思います。 それを元にしながら、読者の方々を裏切らない様にはしていきたいと思いますので、 これからもよろしくお願いいたします。 |
私の中で現時点において最高の銀河英雄伝説二次小説だと評価しています。 特に、人と人との交流に重点を置いた展開に好感が持てます。 二章においても地に足がついた展開に期待しています。
作者からの返信
2013年 10月 31日 22時 26分 評価が課題で、今後の作品にプレッシャーはかかりますが、 少なくとも裏切らないようにしていきますので、 よろしくお願いいたします。 |
フェーガンってどんなムキムキマッチョかと思ってアニメ見たんだが…外見が冴えないヒゲオヤジにしか見えなかった件w むしろ提督のホーランドの方が陸戦隊に居そうな脳筋ムキムキマッチョだったんだがww マジで同盟軍の人事課はいい加減な仕事しかしてないよコレw 兵士本人の希望を通し過ぎか、政治家の言いなりか、裏で地球教とかフェザーンに介入されてるとかなのは確定的に明らかww アラルコンって確かグエン・バン・ヒューさんと一緒に双璧にアボンされた奴だったっけ? 確か思想的に憂国騎士団より過激で、捕虜虐待とか疑惑を持たれつつ死ぬまで尻尾は出さなかった…みたいな人物像だったような。 まさに証拠隠滅とかの陰謀の匂いがプンプンしてますな。
作者からの返信
2013年 10月 23日 20時 26分 どうしようか迷ったキャラクターでもありますが、 その辺りを出さないと、オリジナルキャラが多すぎる事に 原作キャラにも書き手によって、解釈が代わってきたりするのが、 なかなか悩ましいところですが。 こんな一案もあると思っていただいて楽しんでいただければ幸いでございます。 |
大尉は理が立つインテリさんでしたか。発言を読み直してみると確かに死亡フラグ、指揮官の指揮が悪かったのではなく出征前に立てたフラグが最大の死亡原因に見えてしまう。 シェーンコップならアレスにお前は真面目過ぎると小粋に両者を笑い飛ばして終り、オフレッサーなら両者をぶん殴った上でアレスを認めたでしょう。オフレッサーは現実に足が付いている気骨のある奴は認めそうな気がします。寵妃の弟で出世し、全て自分の実力と勘違いしているラインハルトの幼児性は気に食わないでしょう。
作者からの返信
2013年 10月 23日 20時 25分 反応はキャラクターによって違いますね。 でも、シェーンコップは良い教官にはなりそうです。 |
大尉、あれ死亡フラグだったのね。気づかなかった アレス熱弁 フェーガン、候補生の時点でローゼンリッターでもてこずるって、それなのに艦隊運用志望って、まぁでも誰よりも優れた戦略構築能力がありながら、戦史研究の道に行く人間もいるしな。 フォーク器小しじ人材不足の同盟だから、たまたま生き残ったから将官になれたんだな。人材豊富な帝国側なら 佐官にすらなれたかどうか。 コメント 次の更新待ってます。
作者からの返信
2013年 10月 23日 20時 23分 その辺りで上が無能ぞろいということを考えれば、出世は妥当なのかなと。 これからもよろしくお願いいたします。 |
フォークは「設定された目標を達成する才能」があるように見えますよね 問題は目標が曖昧だととんでもない方向に走り出すことで・・・ 優秀な上官の命令を聞いて最前線で暴れまわるか後方の事務方向き 原作は一番なってはいけないポジションになった気がします
作者からの返信
2013年 10月 23日 20時 22分 フォークは才能の無駄遣いな気は多々します。 その辺は次章で書いていきたいなと考えています。 |
いゃ、ヤンが真面目にってそりゃムリだと自分でも思うしね。 ただ、上官や上の立場の者への意見の伝え方が治ればな、と。 上の者が意見を受入れやすい伝え方を学べれば、それだけでも良い結果が出そうなのでね。 ヤン事態、生きる為に軍学校入ったみたいに見れたし、最初から年金生活目当てだよ? 真面目とかムリムリ。 だからせめて、伝え方、しかないかと。 まぁ、これも難易度高そうではあるんだけどねぇ。 原作の艦隊中枢を集められるかも不明だし、集まったのも同盟末期時期だからそれよりも早くって考えちゃうんだよね、どうしても。
作者からの返信
2013年 10月 23日 20時 21分 仕事はするけど、余計な仕事までは手を出さないというような。 ただヤンが真面目になるのは想像できませんが、 きっと真面目になれば、さらに戦力は拡大しそうですね。 |
誤字報告です。 彼がそれを実戦⇒彼がそれを実践 コメント 末尾に嫌な名前が出てきました。 サハロフ大尉(中佐)・・・は殺された?
作者からの返信
2013年 10月 23日 20時 20分 真実がどうなっているのかは、今しばらく先になるかと思います。 |
更新お疲れ様です。 フォークの情けなさが大爆発ですが、それを知りながらも敢えてアレスの覚悟を見極めようとするサハロフは、損な役回りをしているなあと。 何しろ、周囲から「サハロフ学生教官は、アレスの発言に不快感を覚えて、フォークの行動を見て見ぬふりをしている」と言われかねないんですから。 『不器用な漢』という評価がしっくりくるのかな。 そして遭遇戦の時の指揮官はアラルコンですか。 なんか裏がありそうだなあ・・・
作者からの返信
2013年 10月 23日 20時 19分 アラルコンは原作ではさらっと流されたキャラだったので、 少し深く掘ってみたいなぁと思いました。 |
フォークは軍のスポークスマンとか、政治家達との間で調整というか、思惑を逆手にとって行動を制御するのなら合ってるんだろうけどなぁ。 軍事行動に関しては余り良くないだろうなぁ。 それにしても、ヤン改良計画は不発だろうか?
作者からの返信
2013年 10月 21日 21時 53分 フォークの問題点は、絶望的に軍人としての才能がなかったことだと思います。 逆に言えば、軍人としての才能がなくても、主席になるというのは ある意味才能なのかなと。 ヤンが真面目になると言うのが、まだ想像ができないです。 |
一部、軍組織に対して変な感情を抱いてる方が居ますが、少なくとも、今でさえ、幹部学校等では盛んに議論しますよ。上意下達、命令のみってのは、作戦に従事した場合のみ、その作戦を心置きなく行うためにも、なぜ我々は戦うのか、どのような意味があるのか、といったディベートなり論戦は普通の景色としてあります。 その辺を考えれば、違和感のある設定でも、舞台でもなかったです。むしろ、なぜ今まで描かれなかったのだろう?っと、疑問になるくらいでした。
作者からの返信
2013年 10月 21日 21時 52分 学校の中で内々の会話は良くあると思います。 逆に外で言えない分、中にこもることもあるのかなと |
面白かったです。勝ったは勝ったけど、ほんとぎりぎりだったのね。ヤンがアッテンボローかジャンと同じチームだったら、歯がたたなかったな。 忘れられてた、コーネリア。憐れ シトレ校長厳しい。 コメント 閑話での大尉との舌戦アレス見事でした。まぁ多少言い過ぎだとは思うけど、彼的にはそういう楽観主義が、アスターテやアムリッツアの愚行に繋がったのを知っていたから、つい言い過ぎてしまったのでしょう。 国力は向こうの方が上なのに、そんな楽天的な考えされてたら、戦うほうとしてはたまったものじゃないですからね。同盟の将官や佐官は一部を除いて馬鹿ばかりですからね。 アレスたちが、次なる730年のマフィアとなって、同盟の質を上げていったら、滅亡を避けれるかも
作者からの返信
2013年 10月 21日 21時 51分 もしヤンに優秀な人間がいれば、まずアレスは負けていました。 逆にアレスとヤンが組めば、他のチームには勝てていたかもしれません。 帝国主義を批判する割には、 自分のいる位置を見つめないというのは同盟の悪いところでもあると思います。 もっとも、自分の歴史を否定すると言うのはどうしても難しいことかもしれませんが。 |
エリートが揃う士官学校でも結構な肉体系?体育会系な先輩なんでしょうか アレスも結構子供っぽいと思える話でした、此処から成長して本編のようになったのかな? 紀元前からの命題ですよね独裁か民主かと言うのは ただ銀英の場合帝国も同盟もそんな過去の歴史を振り返らないと言う特徴があります
作者からの返信
2013年 10月 21日 21時 49分 サハロフは重要なポジションではあるのかなと。 逆に言えば、この時点で軍人と理解させなければ、 他は授業で理解する暇がないともいえます。 |
自由惑星同盟は共和原理主義で広域国家を纏めています。共和原理主義と反帝国の二本柱が自由惑星同盟を纏める主張。アレスの主張は真っ当ですが、鉄拳制裁対象の世迷言でしかない。 先輩が空気が読める人なら、そんな詰まらない事で手を煩わすなとフォークとアレスをぶん殴るでしょう。軍は上意下達、絶対服従、どう効率良く死ぬか殺すかしかでしかない、貴様らの主義主張より肥料になる分糞の方がマシだと説教、ぶん殴って娑婆っ気を抜くのが軍の姿になるのでは。 ビュコック「懐かしいな・・・ワシもやられたし、良くやったもんだ」 シトレ「新兵の通過儀礼で、アレで何処に配属になるか大体決まったものです」 ヤン(なんで私は、こんな所にいるのだろう) 別働部隊が早々に引き上げていたら本隊の圧力が増し点差が更に広がる。兵質ではワイドボーンチームがヤンチームを圧倒、別働隊の全滅があったからこそこの点差で収まった。 同盟の何よりの利点は農奴がいない事と多くの人々に高等教育を受ける機会が帝国より多くあり伸し上がる機会も多い事。その点だけで帝国の全てに優る美点になると思います。 ラインハルトは寵妃の弟で皇帝に眼をかけて貰える立場という特権階級でありながらその自覚がない。斧一本で伸し上がったオフレッサーが切れるのも無理がない甘ちゃんです。ロイエンタールは実家の財産でスタートラインで有利に立ち、ミッターマイヤーもロイエンタールに引き上げて貰った面もあるでしょう。ラインハルト派閥で純粋な叩上げは誰になるのだろう。
作者からの返信
2013年 10月 21日 21時 48分 確かに普通の人間といいますか、面倒だと思う人間もいると思います。 そんな中でサハロフが正しかったかどうかはわかりませんが。 ラインハルト派閥で一からという意味では、 ミュラー辺りでしょうか。 もっとも、士官学校に入ったという時点で、ある程度はみんな優秀かもしれませんが。 |
○閑話 アレスとの出会い1 >「いろいろあるけれど。一番の理由は責任の所在が不明確であること」 この辺りのアレスの言葉遣いはおかしいと思われます。 >「それでは帝国主義と比較して、共和制の欠点とは何だ。君が糞と表現するほどに酷い欠点があるのだろう」 というサハロフ学生教官、つまり現役の士官の言葉を受けて出てきた台詞であり、候補生が大尉相手に用いる言葉遣いではありません。 コメント 政治的な思想については、ヤンと問答しているところもいつか見てみたいですね。
作者からの返信
2013年 10月 21日 21時 46分 その辺りは、政治形態の話だけに書いたり消したりした部分で もしかしたら違和感があるというか、変になっていることもあるかもです。 失礼しました。 議論になる前に、ヤンは面倒くさがりそうですね |
お見事っ。
作者からの返信
2013年 10月 21日 21時 46分 楽しんでいただけたようで何よりです。 |
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2013年 10月 23日 22時 05分