「冥王来訪」の感想一覧

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>日本での話でしょうか?

これは日本だけではなく、ほかの地や国も適用できますが、僕がこんな可能性の脚本を考えるのは日本および韓国におけるアイドルが脆弱と愛を憎しみに変えてしまうファンのサイコパスの2つ原因で言えます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>僕がこんな可能性の脚本を考えるのは日本および韓国におけるアイドルが脆弱と愛を憎しみに変えてしまうファンのサイコパスの2つ原因で言えます。
 
 日韓は合邦していた都合上、近代文化で同じような歴史を共有している面があります。
戦後の覚せい剤汚染は、日韓両社会の宿痾でした。

韓国語でも覚醒剤の事をヒロポンといいますが、これは戦前に日本で販売されていた市販薬から来たものです。

 韓国の覚せい剤汚染は大陸と近いこともあって日本以上に深刻でしょう。
それに暴力団の構成員の多くは韓国系ですから、薬事犯にもかなり関わっていることが記録から解ります。
1999年から2001年にかけて発生した九州南西部における北朝鮮の工作船事件に在日韓国人が関わっており、彼らは北朝鮮の施設で生成された阿片や覚醒剤を日本国内に持ち込んでいました。
 北朝鮮は国連の特別認定によって、日本や中国、インドと共に合法的に阿片の生成が許されている国です。
工作船を通じて、依存性のある覚醒剤の密輸に関与していました。
韓国紙や米軍の調査によれば、海外にも輸出し、5億ドル相当の利益を得ていたそうです。

 参考資料:

韓国:中央日報
https://japanese.joins.com/JArticle/132638
北朝鮮労働党39号室、ヒロポン工場・アヘン農場で外貨稼ぎ

朝日新聞
http://www.asahi.com/special/nuclear/TKY200305120238.html
「麻薬で5億ドル」北朝鮮外貨獲得策を米軍関係者が推定 
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もし中国人が日本における芸能人を罠にはめて彼らのバッグに麻薬を詰め込む計画を立てたら成功できるのが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>もし中国人が日本における芸能人を罠にはめて彼らのバッグに麻薬を詰め込む計画を立てたら成功できるのが?
 日本での話でしょうか?
海外でしたら、出先の日本人が知らない間に麻薬の運び屋をやらされて、極刑に処された話などはよくありましたね。
40年から20年ほど前までは、大学生や出張したビジネスマンなどが騙されて、知らない相手から鞄にあ厄を入れられて逮捕されたという話はよく耳にしました。
 家具やアンティークに混ぜて送る方法が一般的らしいですけど、今はインターネットでの取引などを通じて輸入品が増えているので、税関も物が多くて対応できないそうです。

 日本国内だったら、そもそもそんなことするまでが大変でしょう。
麻薬の場合は普通に生活していれば縁が遠いですからね。
そんなまどろっこしい事やるより、美人局をしたてて偽装した暴行事件でも仕立てた方が社会的影響は強いでしょう。
 麻薬の場合は用意したことがバレた段階で罪が重いですからね。
金もだいぶかかりますし、闇社会からそのことを理由として脅迫される場合もあり、危険ですからね……
諸刃の剣でしょう。
 
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劉仲敬氏は世界的な商業化によりスポーツがコミュニティとの有機的なつながりを失っていると述べました。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>劉仲敬氏は世界的な商業化によりスポーツがコミュニティとの有機的なつながりを失っていると述べました。
 
 あと少子化も関係しているでしょうね。
日本でも20年ほど前までは少年野球や少年サッカーなどは、地域の素封家や地域の団体などの後援や学校単位で運営されていたものです。
 今は大都市圏はともかく、県庁所在地などの地方都市などですらそういうのが維持するのに非常な困難を極めています。
スポーツ人口が減ったせいで、企業や団体も考えを変えて、商業化せざるを得ないのでしょうね。 
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>人口比や売り上げ

実際、それは演奏技術と多様性の間のギャップです。 これはロックに限らずバスケットボールでも言えることですが、柔道など日本発祥のものだけが西洋に勝てるのではないかと思います。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>柔道など日本発祥のものだけが西洋に勝てるのではないかと思います。
 おっしゃる通りかもしれません。
小生の考えの根底に無意識の国粋思想的なものがあって、そういう率直な観察眼をゆがめているのでしょう

 政治的な多様性に関してもそうですが、やはり人間は元々あった文化圏やそこから出るっ思想に縛られてしまうのだなと思っております。 
(非会員)
 
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僕は本当に言いたかったのは「日本のロックミュージックはアメリカのロックミュージックに勝てると思った」ということなんです、申し訳ありません、僕にはちょっと言葉が間違っています。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 了解しました。
どうでしょうね、日本のロック音楽が……どうしても人口比や売り上げの方が気になるので……
 
(非会員)
 
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>日本人選手

僕は間違いのはJ-Rockのことです。”けいおん!“などバンドアニメ見えすぎるので、日本におけるロックミュージックはアメリカにおけるロックミュージックに勝ちと誤魔化な思います。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 
>日本におけるロックミュージックはアメリカにおけるロックミュージックに勝ちと誤魔化な思います
 大変失礼ですが、日本のロック音楽は、米国のロック音楽に勝っているという意味でしょうか。
『勝ちと誤魔化』は、『勝ちと誤魔化さない』の意味で良いのでしょうか?
 どちらにしても、すこし意味が理解しかねます。 
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日本の野球はとても繊細で、アメリカの野球は力任せだと言っていた台湾人がいましたが、それは事実でしょうか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 返信遅くなり申し訳ありません。
>日本の野球はとても繊細で、アメリカの野球は力任せ
 一般論ですが、それは選手や球団の方針によっても変わるのではないでしょうか。
現に大リーグで活躍する日本人選手は米国人と遜色ないように思える選手も多々いますし……
あえて言うのならば、日本の野球の試合は時間をかけてだらだらとやる傾向が強いですね。
2時間半で終わる試合を、4時間近くやることはよくありました。
19時に始まったナイターが、23時近くまでかかることはザラでしたね…… 
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本来ならば、韓国は中国とロシアを生贄し、自分の国家利益を守ることができるけど、まさか、その大統領が戒厳という命令にします。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 日本と違い韓国の場合は、朝鮮半島を通じて中露と地続きなので、その脅威はかなりのものでしょう。
隋唐は言うに及ばず、契丹、蒙古などさまざまな勢力に侵略を受けていますからね。
その文化的子孫ともいえるロシアや中国に対する恐怖心は我々のような島国の人間には推し量れない部分があります。

 韓国人の中にもシベリア抑留者や樺太引き上げの際に被害に遭った人間がいたのですが、問題化されたのはソ連が崩壊してからでした。
日本もシベリア抑留の保証でもめましたから、韓国はろくに保証もされていないのではないでしょうか。

 大東亜戦争に踏み込み、日本があのような敗戦をしなければ、韓国の運命はもっと違ったものになったでしょうね。
色々考えると韓国人というのは、気の毒な民族ですよ 
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アメリカにおける視聴者たちにも子供キャラを嫌いのが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 昔と違って今はアニメの主な視聴者は青年以上の男性でしょう。
そうすると子供キャラが、鬱陶しく感じるのはあるのではないでしょうか。
 カートゥーンならともかく、アメコミも漫画も主人公たちは青年かそれ以上ですからね……
一昔前みたく子供キャラを出すメリットがないでしょう
仮面ライダーやウルトラマンでも子役の出ない話の方が多いですし、そういう話の方が面白いですからね……
 
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『Initial D』を見だと僕は情熱的な音楽漫画はキャラたちがどのような弦を弾いているシーンを描いておらず、今川泰宏による監督のミスター味っ子での誇張な雰囲気描写もなかったと発見しました。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>Initial D
 アニメは第2シーズンまでしか見てませんが、当時の自動車を対象とした漫画の中ではなかなか写実的な描写だったとは思いますよ。
CGじゃなきゃ、あれほどのシーンは書けなかったでしょうし、セル画だったら誇張した描写になっていたでしょうね。
 監修に元レーサーの土屋圭市が付いていたのも大きいでしょうね。

>ミスター味っ子での誇張な雰囲気描写
 ミスター味っ子は、1980年代末という時代背景もあるでしょう。
あの時代の美食ブームに乗って出てきた面はあります。
 「美味しんぼ」の当て馬だった側面もあるでしょう。
もっとも今川泰宏の場合だと、料理の監修が付いても誇張的な作風になったでしょうね。
ロボットマンガだったらいいんでしょうけどね……
 
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日本の集団主義に近いのはアメリカの田舎暮らしですが?逆に、日本の下克上とアメリカの自由は似ていますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>日本の下克上とアメリカの自由は似ていますが?
 下克上は、下位の貴族が上位の貴族に対して武力をもって反抗することです。
鎌倉時代末から戦国時代によく行われました。
これは日本の政治構造的に権威と権力が分断していた為に、起こりやすかったとされています。

 室町時代は守護大名(今風に言えば官選の知事みたいなものです)が京都につめていましたので、国元の統治を部下に任せていたのも大きいですね。
主人がいない間に部下が乗っ取る算段をしていたといえばわかりやすいでしょう。
 守護大名同士は大名同士で通婚していましたから、どうしても地方に縁が薄くなったのもあるでしょうね。

一方アメリカの自由は、英国からの独立と当時発生したばかりのフランス革命の影響も大きいでしょう。
独立直後の米国はデモクラシーの排除を掲げていましたから、政治体型としては少数の貴族による共和制に近かったとも考えることが出来ますし…… 
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マブラブのBETAはウクライナ戦争でのロシアの強化バージョンで比喻できますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>マブラブのBETAはウクライナ戦争でのロシアの強化バージョンで比喻できますが?
 マブラヴのBETA自体は、ソ連軍の比喩でしょうね。
そもそも新疆ウイグルに怪しげな生物が宇宙から落着するというのが、小松左京の「見知らぬ明日」からインスピレーションを得たものです。
同小説は1968年に「週刊文春」紙上で半年間連載されたものです。
ちょうどプラハの春の軍事介入からだマンスキー等事件の前後の中ソ対立の真っ只中でした。

 BETAの侵攻ルートであるウラル西部から東欧、中央アジアから中近東、沿海州から日本って、1980年代にソ連が進行してくるであろうとシミュレーションされたルートそのものです。
映画「FUTURE WAR 198X年」だと、もろにそのままのルートでソ連軍が一斉に攻め込みます。
 作中で、米軍は、同盟国の日本よりも、資源の面から中近東を重視し、極東の第7艦隊をペルシャ湾に送り込みますが、その隙に東京が空襲を受け、日本本土にICBMで核爆弾が数発投下されます。
劇中ではカットされていますが、自衛隊は空軍基地を潰され、要撃機や攻撃機があげられない状態でした。
 マブラヴはそう言った作品の悪い目をオマージュしている面が多分にあります。

>ロシアの強化バージョンで比喻できますが?
 可能でしょう。
援助を出し渋ったドイツの政治的対応やフランスの右往左往ぶりなどは、BETA侵略にあった場合の欧州の対応としてそのまま使えるでしょうね。
というか、今回の私の二次創作にもいくつかは利用させていただきましたよ。
どの部分が今回のウクライナ戦争から引用したのか、多分わかる方にはわかりやすい話だと思います。
 
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>慈善活動

すみません、僕があまり明確に言えません。実は慈善活動をテーマとしたスポーツ漫画やバンド漫画のことです。 
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日本のクリエイターは慈善活動のためにお金を稼ぐスポーツ漫画やバンド漫画を書いたことがありません?(僕はパートリッジ・ファミリーのあらすじを少し見るのですから。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
 戦後すぐのころの貸本時代の漫画家だったら、食うために何でも書いたりはしましたが、今の漫画家はどうでしょうね?
 水木しげるが若い頃、政治的な漫画を描いたり、横山光輝が文革を礼賛するマンガを描いたことはありました。
2人とも手塚治虫や石ノ森章太郎ほど左翼職は強い漫画家では御座いませんでしたが、生活のためにそういう事はしたようです。

 今は副業の片手間に書く作家がほとんどですから、専業でない限り、自分の思考に合わない作品は書かんでしょう。
昔はそれこそ、一般紙で食えない作家がエロ劇画やレディコミの作家になることはありました。
 今は絵柄がある程度奇麗じゃないと受け付けない時代ですからね……
そういう事やる人の方が少ないんじゃないでしょうか。

>日本のクリエイターは慈善活動のためにお金を稼ぐスポーツ漫画やバンド漫画を書いたことがありません?
 日本文化の中に募金活動というのが出てきたのは大正時代以降ですからね。
慈善活動のためのスポーツというのが、感覚としてなじみがないでしょう。
そういう作品よりも直に金のためにスポーツをするとか、バンド活動をするという現世利益的な作品の方が好まれるでしょう。
どうも日本人は慈善活動という言葉があまり受け付けない面がありますからね……
それに漫画は現実に出来ないことを書いてなんぼなので、欲望を前面に出した作品の方が楽しいでしょう。 
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>声優を使う費用もかからなくて済みそうですし

劉仲敬氏の信者はそんなことがマシと思わません、もし日本における声優の業界はAIで全面的に人々の声を変わりましたら、声優の死と滅びるを意味すると信者たちがそうコメントします。(ちなみに、僕は松来未祐と神田沙也佳の声を再現することが望みますけど、その信者はギリシャ神話でのクロノスが自分の子供たちを食べるのと同じくらい悪いことと同じ、未来の可能性を潰えたとコメントしました。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
>もし日本における声優の業界はAIで全面的に人々の声を変わりましたら、声優の死と滅びるを意味する
 特撮作品の現場でCGが増えたからといって、特撮が減りましたか?
特撮が亡びたでしょうか。
危険な撮影が減ったり、実物大のセットを組む時間などを短縮できて費用対効果を下げているような気がします。

>僕は松来未祐と神田沙也佳の声を再現することが望みます
 物故した声優ばかりではなく、今いる声優の若い頃の声などを人工的に作れますからね。
役作りに役立つのではないでしょうか。
 ある程度の年齢の言った声優が若い役を演じても、声の老化は誤魔化せませんので、見ているほうは何とも言えない気持ちになるときはあります。 
(非会員)
 
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>自主規制

声優たちは声がAIにコピーされることを反対しますが、AIは犯罪しない、古谷徹のDVや浮気と田中秀和の強制わいせつにようなことにします。 
作者からの返信
作者からの返信
 
AIは道具ですからね。
使う人間次第で、変わりますからね……
 その内、AIの音声だけで作ったアニメとか一般化しそうですね。
声優を使う費用もかからなくて済みそうですし……

>声優たちは声がAIにコピーされることを反対しますが
 俳優や声優は無くならないでしょうけど、多分今よりも規模は縮小しそうですね。
特撮映画で特殊技術がCGに取って代わられたように…… 
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ポリコレはイケメンおよび美女が皆殺し、ブスだけ生きだというストーリーが作ります、そうしたら、必ず誰かが読んでくれるのでしょう。(僕は小嶋陽菜を襲撃するのニュースを見えました。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
>ポリコレはイケメンおよび美女が皆殺し、ブスだけ生きだというストーリーが作ります
 それ、ポリコレじゃなくて、いわゆる逆張りというやつですよ。
一昔前のホラー映画とかでアベックとか、若い不良がジェイソンやフレディといったホラー界の悪役に惨殺される流れそのものじゃないですか。
 サメ映画でも定番ですね……
美男美女が主役だろうが、不男ブスが生き残ろうが、話が面白ければさほど問題視されませんよ。
今のポリコレ物は単純につまらないんです。 
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日本人の自己組織化の程度はアメリカ人に及ばないので(典型例はカリフォルニア州の政府機能がさまざまな社会集団に分断されました)、アメリカにおけるクリエイターがバカバカしいポリコレとしても、日本におけるクリエイターよりも優れています。まるで太平洋戦争での日本帝国海軍とアメリカ海軍にような規模の差といえます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 米国の場合は自力救済の面が大きいのもあるでしょう。
自分でどうにかしないと、それこそ野垂れ死にするような社会ですから、そういう行動にうつるんでしょうね。
今の日本人からバイタリティーもやる気も失われていることは否定しません。 
(非会員)
 
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1990年代のオウム真理教と同じ、中国では張献忠な事件が増えています。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>1990年代のオウム真理教と同じ、中国では張献忠な事件が増えています。
 張献忠(無差別大量殺人の意味でいいのかな?)のような事件が続けば、やがて不満は地方政府から中央の共産党政府に向かうでしょう。
その時怖いのが、内側の不満を和らげるために対外戦争をする可能性があることです。
 文革の後始末で、中越戦争をした面があったように、内政の不満を解決するのに台湾問題を理由に台湾化、あるいは沖縄方面に軍事衝突をする可能性が捨てきれないことですね。 
(非会員)
 
良い点
当時の経済の形が良く分かる。
 
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現実世界の日本帝国もマブラヴ世界のようにアメリカに大損害を与えて条件付き降伏ができれば日米合同委員会を作られて好き放題にされなかったのにと思う日々です。石原莞爾が首相で天皇陛下から統帥権と国務大権を委任されたら可能性はあったと思いますか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想ありがとうございます
>当時の経済の形が良く分かる。
 今回の話は、1980年代の時点でエネルギーの3割以上をソ連の天然資源に頼っていた西ドイツが、ソ連からの資源が入らなくなったらどうなるかというIFを元に作った話です。
ドイツは元々褐炭という石炭の一種が豊富にとれる場所で、この事が急速な近代化を進める原動力になった面があります。
2018年現在でも35パーセント強を石炭に頼っていますから、こちらが無くなったら立ち行かなくなります。
参考資料:NPO法人 国際環境経済研究所
https://ieei.or.jp/2019/04/yamamoto-blog190417/
ドイツ「褐炭・石炭火力全廃」答申の矛盾
低効率発電所が当面使用され、温暖化対策として疑問符も

1960年代後半から70年代にかけては、エネルギー革命の時代といわれ、石炭から石油への産業構造の変化が起きた時代でした。
日本でも三池炭鉱や夕張炭鉱などの規模が縮小され、相次いで閉山した時期でもあります。
 実は西ドイツは石油資源の確保に乗り出すのですが、石油コンビナート施設を持っていませんでした。
今でも中東産の石油などは、オランダ経由で、内陸部を通ってきて輸入する形になっています。
 オランダから陸揚げして、パイプラインを通す案で進めていたのですが、1973年の第4次中東戦争の結果、石油危機に陥ります。
石油価格の高騰を受けて、石油の比率を下げる努力をするのですが、そこで目を付けたのは東欧まで伸びていたソ連の天然ガスパイプラインです。
 1960年代後半から西ドイツは、ソ連に高性能の配管を輸出する代わりに天然ガスを格安で手に入れる方針に踏み切ります。
(これは後に、「ガスとパイプの取引」と呼ばれる物です)
ソ連と東欧諸国を結ぶ友好(ドルジバ)・石油パイプライン用パイプの供給を始めました。
その後、1970年にヴィリー・ブラント首相は、ソ連の天然ガスパイプラインを東欧から西ドイツ南部に延長することに合意しました。
代金は、ドルやマルクではなく、高性能パイプで、今でいうODAに近い感じですかね。
供給は、1973年から始まり、ちょうど第4次中東戦争で石油危機が始まった時なのです。
マブラヴ世界だとBETAの地球侵攻が始まった時期ですね。

 一応米国は西ドイツのソ連産エネルギーへの依存に関して、懸念を表明しました。
ですが、西ドイツの意図は、ソ連との相互依存を深めることにより当時の東西冷戦の緊張関係を和らげることと、超大国米国の西欧における圧倒的な影響力を弱めることが理由とされます。
 キッシンジャーは、ヴィリーブラントにたいしてこの事で恨みを覚えていました。
ブラントが首相の座を追われたのは、この資源がらみの話も大きいでしょう。
(もちろん、東ドイツのシュタージスパイを側近に迎え入れた、ギヨーム事件も大きいですが)

>現実世界の日本帝国もマブラヴ世界のようにアメリカに大損害を与えて条件付き降伏ができれば日米合同委員会を作られて好き放題にされなかったのにと思う日々です。
>石原莞爾が首相で天皇陛下から統帥権と国務大権を委任されたら可能性はあったと思いますか?

 実は最近の研究で、陸軍の方針としては対米戦を行わないか、極めて限定的にする案がありました。
真珠湾攻撃やミッドウェー海戦を避け、インド方面に主力を向けるという案です。
 これに反対したのが山本五十六や米内光正、永野修身なのです。
米内光正に関しては、近年の資料発掘の結果、極めて親ソ的な人間であることが判明しており、ロシア人の妾との間に子供がいたとか、ポーランド美人と若いころ付き合っていったという資料が出ています。
ロシアで駐在武官もしていますから、オフラーナやKGBなどの浸透工作を受けたのかもしれません。

>石原莞爾
 統制派の軍人ですからね……
彼が出てきた時点では戦争は回避できないでしょう。
眞崎甚三郎大将の影響力が残っており、親米派の皇道派が陸軍の主流でしたら、支那事変以降の歴史は変わったかもしれません。
 もし大東亜戦争を始めたならば、真珠湾攻撃を回避するか、ミッドウェー海戦を回避するかで、米国の出方は変わって来たでしょう。
 『紺碧の艦隊』で大高などの転生者たちが言っていたように、勝ちはしないけど4分6分での敗北だったら違ったでしょうね。
イタリアのように、条件付きの降服もありえたでしょう。
あるいは1942年中に講和条約を結んで、引き分けという線も良いでしょう。
 この様なIFは横山信義などが盛んに書いていますね。


 

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