「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想一覧

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桐生薫子
桐生薫子
 
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数人の部署でしか働いた経験がないので、お話全体的に興味深いですねー
しかしそれ以上にサンドイッチを買い溜め?・・・どういう保存技術が確立されているんだろう…w 
作者からの返信
作者からの返信
 
数万隻の宇宙艦隊が飛び交う時代ですから、サンドイッチの保存ぐらいは余裕なんでしょう 
(非会員)
 
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 エリヤ君の「口からでまかせ」が、ちょっと気になりますね。めぐりめぐってドーソン自身の耳に入った時、本人がどう思うか……。
「遠回しな諫言」と受け取ってくれれば、良いのですけどね。
 しかし冗談抜きで、エリヤ君、勇気を振り絞ってドーソンに諫言をしなければならない時が、遠からず来そうな……。

「前線指揮官としては有能だが総指揮官としては無能」なタイプというと、パエッタもそうですが、帝国のレンネンカンプがいますね。
 彼らに共通しているのは、「戦術家であって戦略家ではない」、「目の前のことに捕らわれて大局を見失いがち」、「極めて軍人的な価値観の持ち主で、軍事ロマンに捕らわれがち」ということですが。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ドーソンのことだから、「フィリップス中佐は小官のことをよくわかっておる」とご満悦なのではないでしょうか。なにせ小物ですから。

正直、戦術家、前線指揮官が務まったら立派なものだと私は思うんですよね。

「戦術家であって戦略家ではない」
「目の前のことに捕らわれて大局を見失いがち」
「極めて軍人的な価値観の持ち主で、軍事ロマンに捕らわれがち」

これらは原作では忌避されがちな属性ですが、これはこれで長所だと思うのです。 
mujina
mujina
 
良い点
>銀河海賊戦争は彼女のお父さんがはまっていると聞いて買った。

ダーシャさんに攻略されつつあるのですね。
いいことです。
 
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>連日、汚れた作業服を身にまとって現場を訪れる司令官の姿

参謀職はともかく、現場の人間は感激してやる気がでますね。ドーソンのことだから、あった人間の顔と名前をだいたい覚えてそうだしな。
 
作者からの返信
作者からの返信
 
微妙にダーシャの影が濃くなっていますよね。

エリートには嫌われるけど、現場には好かれる。そういう評価は第六章あたりで出てますね。 
(非会員)
 
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確か原作外伝小説第三次・第四次ティアマト会戦ではウランフはまだ第九艦隊司令官だったはずです。
だから間違っていないと思われる。

どうもなあ原作の影響が強いのか、ドーソンがウランフ、ビュッコク爺さん並みに艦隊指揮官として辣腕を振るえる姿が浮かんで来ない・・・・

原作小説ではラインハルトは九千隻程を率いて帝国軍艦隊の後衛に置かれていました。もし同盟軍が勝つのなら、ラインハルトが出て来る前に帝国軍主力艦隊を敗走させるしかありませんが、さてどうなりますか楽しみです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
外伝1巻ではウランフは第九艦隊司令官でしたね。

ドーソンは参謀畑出身です。参謀経験がないと高級司令官は務まりません。参謀の持つ広い視野と豊富な業務知識は高級司令官になる重要条件の一つだからです。 
甘藍
甘藍
 
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更新お疲れ様です。本来の歴史(原作)と大きく異なる第三次ティアマト会戦、どのような結末を迎えるのか、非常に楽しみです。
それにしてもエリヤの良い意味での単純さは変わりませんね。
頼られると全力で取り組み期待に応えようと努力する姿勢。逆行前悪意に晒され続け無視され続けたことは、何年経とうが簡単にぬぐい去れるものではないということなのでしょう。
原作の海千山千達にそのわかりやすい性格を上手いこと利用されてしまっている部分もありますが、彼の成り立ちを考えるに、人と深く関わり振り回されるのもある意味では良いことなのかなと感じます。
これからも注目させていただきます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
エリヤは振り回されることでここまで来ました。この性格はプラスに働いてるんでしょうね 
マークス
マークス
 
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更新お疲れさまです。

第51話が重複してUPされています。
第51話後半 第10艦隊が第9艦隊になってます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご指摘ありがとうございます。修正いたしました 
不来庵
不来庵
 
良い点
ドーソンが11艦隊司令官ですか……
東條兵団(かの東條英機が日華事変で率いていた臨時編成集団。色々あったが、周囲からとやかく言われないだけの戦果は挙げた模様)みたいなもので、案外行けるかも知れず。引き続き宇宙艦隊司令長官になれるほど活躍できるかどうかは未知数。
 
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なんつーか、今の職場の上司がまさに本作ドーソンみたいな御仁でして。
エリヤ君ポジにならざるを得なかった後輩が胃を痛めていたり。
……件の上司に見込まれるほど才気走っていない小生としては、せいぜい後輩の愚痴に付き合うくらいだったり。 
作者からの返信
作者からの返信
 
どうなるかは戦ってみないとわからないですね。原作では実戦ができないと言われていましたが。

有能で狭量な上司って本当に面倒ですよね。私もそういう上司に仕えてひどい目にあいました。 
(非会員)
 
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うーむ・・・後方勤務ならドーソン→エリアラインは有効に機能するのでしょうが、刻一刻で戦況が巡る間しく変わる艦隊戦では有効に機能しないでしょう。第11艦隊艦隊司令部にヤン、アッテンボロー、ラオが居ないと、第11艦隊が全滅しかねない。
ああラオは兎も角、ドーソンはヤンとアッテンボローとは水と油の関係でしたね・・・
原作ではヤンとラインハルトの引き立て役に終始していた第11艦隊ですが、さて、どうなるのでしょう? 
作者からの返信
作者からの返信
 
ヤンとアッテンボローがいても何の役にも立たないと思います。理由は近日中の更新で明らかになるでしょう。前章を参謀基本編とすると、本章は参謀応用編です。 
宇佐美 宗太
宇佐美 宗太
 
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人事部,作戦部,情報部にも精通する様になれる……という成長フラグ???

まさかパンで買収なんて……まさか過ぎて笑えますね(笑)

でも、こういう笑い話も事情を知らない外部から見たら「フィリップス中佐を通さねば何も意見を挙げられない」フィリップス中佐の専横に見えたりするかもしれないですね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
むしろ、内部の方が厳しい目で見るかもしれません。エリヤ以外のドーソン派参謀です 
(非会員)
 
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 エリヤ君、またもやドーソンに引っ張られたわけですか……。
 ま、能力は有っても性格に難が有るために、評判が良くなかったドーソンが、エリヤ君が補佐に付いた途端に、著しく声望を高めた。
 それを考えれば、トリューニヒトあたりが、「ドーソンを補佐出来るのは彼しかいない」と考えるのは、いたって自然なことですが……。

 一方のホーランドは、大言壮語癖が災いして、昇進出来なかった。
 しかし、これだけ大言壮語すれば、上からにらまれるのも、周囲から孤立するのも当たり前。それを解った上でやっているのならまだいい。解っていなかったとしたら、それこそただの馬鹿でしかありませんが……。
 誰でも知っている通り、人は、「大言壮語を実現出来る人物」にはついて行くけれども、「大言壮語して、失敗した人物」は、あっさり見捨ててしまいますからね。
 ホーランドのような人物には、むしろ、『頭の上がらない相手』が、一人は居てくれた方がいい。ビュコック提督がそれになってくれれば、ホーランド自身にとっても、同盟にとっても最良なのですけどね。

 もっとも、『頭の上がらない相手が一人は居てくれた方がいい』のは、ドーソンも同じかな? 私には、彼は、「前線指揮官としては有能かもしれないが、総指揮官としては明らかに無能」なタイプに見えるので。
 ということは、すなわち、「ドーソンは、これ以上は出世しない方が良い」ということになるのですが。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ドーソンに艦隊を指揮させるって賭けをするからには、エリヤが必要だと思ったのでしょうね。トリューニヒトはエリヤの性格も知ってますしね。

ホーランドは今さら他の生き方もできないのでしょう。彼の有能さと大言壮語癖は表裏一体でしょうから。

ドーソンは原作では元帥まで昇進していましたが、全然役に立ってなかったですよね。 
(非会員)
 
良い点
ここでパン屋の2代目か。
廃棄予定の艦隊丸ごと事実上横領した彼なら事実上の賄賂ごとき気にしないですよね。
同僚に飯を奢るだけなので法的には真っ白なので、エリヤ君も文句言えないなあ。
 
 
作者からの返信
作者からの返信
 
飯おごるから手伝いお願いってのは、職場でもよくある光景です 
(非会員)
 
良い点
トリューニヒト閥の力が伸びて、出世に弾みがつきそうなところ。
 
悪い点
英雄病の重症患者であるホーランドさんがやってきて、ビュコックさんの心労がマッハでヤバイ。

……いや、原作のように同格の先任中将ではなく、第五艦隊配下の一指揮官なら、命令不服従を起こせば即抗命罪か。。。
 
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後方部のみならず、色々な部門の分析結果を纏めるエリヤ君。

参謀としては力不足の面があっても、管理者としての力はグングン伸びてますね。
未来の嫁候補(ダーシャさん)も近いうち「ちょっと前まで参謀初心者だったのに、いつの間にか名参謀『長』になってた」と呟くのでしょう。 
作者からの返信
作者からの返信
 
トリューニヒト派の成長はロボス派の衰退。ロボス派と言えばアンドリューですね。みんなが幸福になるのは難しいです。

ホーランドは武勲欲しさに焦ってましたね。それがどう働くのでしょうか。

良くも悪くも頼られてますよね。 
(非会員)
 
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ここにきて原作との最大級の相違点がでてきたようで。
ホーランドの暴走は規模が小さくなりそうだけど、指揮下の分艦隊が暴走しそうなのでビュコックに負担がかかりそう。
そしてホーランドは今作でもやらかしそうな気がする。
ホーランドも艦隊運用だけに集中して指揮官の言う事を聞いて行動すれば活躍できそうなのに・・・。

ドーソンが指揮官というのも不安感がすごい。
確かにドーソンは能力的にはいくつもの優れた点があるのかもしれないけど、下のスタッフを使えない事は指揮官としては致命的だと思うし、明確な答えが有る事に対しては優秀でも、臨機応変さには欠けている様に見えるので。
これからエリヤは上司と同僚や部下との間で右往左往する事になりそうな気がする。 
作者からの返信
作者からの返信
 
少将になるまでは上司の言うことちゃんと聞いてたはずなんですが、今回は武勲欲しさに焦ってますからねえ。危ないですよね。

ドーソンは憲兵司令官を経験してるんで、危機管理能力は悪く無いと思います。 
yami1969
 
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チュン・ウー・チェン大佐
同盟軍の、最後の総艦隊の参謀長が・・・来たーーー。
報告書を、賄賂で代理で書かせるのね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
まあ、よくある光景です 
(非会員)
 
良い点
「予想を裏切り、期待を裏切らない」って言うフレーズを見た事がありますが、私にとってこの作品はまさにそれです!
 
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ドーソン中将が艦隊司令官!?
おそらく全読者が予想もしていなかったでしょう……しかし、今、全読者は期待感ではちきれそうなになってますよ!
本気で応援しております、頑張ってください! 
作者からの返信
作者からの返信
 
ドーソン提督の采配、楽しみにしていてください。 
(非会員)
 
良い点
天才ってのは大抵扱いにくい人間が多いイメージがありますね。性格が悪かったりする以外にも、大多数を占める凡人から見て面倒臭かったり・・・

原作でもヤンやラインハルト以外にも、リン・パオやユースフ・トパロウル、アッシュビーとかが「天才」と謳われましたが、やはり組織内でも浮いていた存在で、前2人は最終的には孤立して寂しい晩年を過ごしたとされてますしね。

まあヤンやラインハルトは、今までの育ちも大分特殊な方だったでしょうが
 
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少なくともドーソンは原作ホーランドの様に暴走しそうに無いから、ひとまずは死亡フラグが回避された・・・のか?
でもドーソンと前任の参謀達との間の溝が結構ありそう(しかもドーソン自ら掘りにいってる)から、これはこれで嫌な予感が・・・ 
作者からの返信
作者からの返信
 
並外れた能力があったら、思考も常識から外れがちになるのでしょう。作中でも、エリヤが「雑な仕事」と言ってた仕事が、ハラボフ大尉にとっては努力しても追いつけないレベルの仕事でしたね。

ここでエリヤの戦いが終わったら寂しいですね 
mujina
mujina
 
コメント
更新お疲れ様です。

明らかに原作と乖離し始めましたね。
ロボス派が主戦派、シトレ派がリベラル派だとすれば
トリューニヒト派は保守穏健派かな? 
作者からの返信
作者からの返信
 
トリューニヒトの立場はおいおい明らかになると思います。原作のとおりです 
不来庵
不来庵
 
良い点
更新速度が速いのがよいですね。
諸々含めてご無理なさいませぬよう。
 
悪い点
エリヤ君に何ができたか、というと、職掌などを脇においても何もできなかったろうなぁ、と。

彼を批判する資格があるのは、例えばミッドウェー海戦で米空母三隻が遊弋していた正確な海域を何も参照せずに即答できる人だけでしょう。
 
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第11艦隊後方部って、ヴァンフリート4=2以上の死亡フラグな気が……
原作通りだとホーランドが先輩2人(ビュコック、ウランフ)と修復不能レベルまで対立した挙句、
(ホーランドが生き残っていたら3人まとめて査問会議ものです)
味方から見てもむちゃくちゃな艦隊機動で墓穴を掘るわけですが、エリヤの目に映るホーランドはどうなんだろうと楽しみにしております。 
作者からの返信
作者からの返信
 
もし、自分がミッドウェーに参謀として参戦している。手元には戦史叢書がある。そんな状態でも、空母があった海域を断言できる自信はありません。実戦というのは偶然の連続ですので、ちょっとした偶然で戦史叢書に書かれている海域と変わるかもしれません。本作中でもヴァンフリート4=2の戦いではほんの偶然でセレブレッゼ中将が捕虜にならずに済みました。戦場に臨んで、歴史書通りになると思い込めるのは、戦い慣れていない人間だけでしょう。

 
tukiyomi
tukiyomi
 
コメント
更新お疲れ様です。

第六次イゼルローン戦は、ラインハルトのこれ以上ない程のボーナスステージですからねえ。純粋に戦術能力だけを駆使さえすればいいのですから、そりゃあもう個人的武勲を立て放題。当人にとってはいかなる意味においても大満足できる遊び場だった訳ですから。

ただまあここでの大活躍が、ラインハルトを歪めたともいえますが。
これ以降、軍全体の勝利よりも個人的武勲を立てることにいっそうガツガツした態度を取り続けますし。お蔭で買わなくてもいい周囲の反感を買う羽目に。
リップシュタット戦役で、アムリッツァで戦術的大勝利(本来なら政略的大敗北ともいえるが)を収めたにもかかわらず、帰還した捕虜兵を頼りにせざるを得ない(そして彼らを用いても尚、宇宙艦隊の半分しか動員不可能だった)など、表面上の華やかさとは裏腹に、最後までラインハルトの基盤は脆弱だったわけですが。

それにしても、ここまでいいところがないと、そりゃあロボスもあせりますよねえ。しかも最大の功績をあげているのが(当人はその自覚無いですけど)シトレの腹心クラスと言っていいヤン。二重三重に面子潰されますわな。
彼の戦略が徐々に刹那的になっていくのは、年齢による衰えもでしょうけど、こうした焦りの方が大きいんでしょうねえ。 
作者からの返信
作者からの返信
 
あれだけ急速に成り上がったら、基盤を固める暇もないですよ。数十年単位の計画で帝国を乗っ取るつもりでなかったら、短期間で連戦連勝してわーっと支持を集めて、勢いがあるうちに簒奪してしまうしか無かったと思います。

原作のロボスは政治的に相当追い込まれていたと思いますよ。 
(非会員)
 
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原作と印象の違う人々もおおむね違和感ないんですが、唯一フォークだけ慣れませんね
いい人すぎるのと子供っぽいからかな?
OVA版ロイエンタールのような違和感がありますな
(色男がキモっぽい親父になっていたのは当時衝撃でした) 
作者からの返信
作者からの返信
 
同一人物です。いずれ、その意味がわかる時が来るでしょう 

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