良い点 / 悪い点 / コメント |
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このわずかなやり取りの中にこもった膨大なヒロイン力……馬鹿な、死後に高まる念だとでもいうのか。トウマ、お前はFFのエアリスか? (※エアリス……FF7のヒロインの1人。物語途中で死亡する。当時のエアリス好きだったプレイヤーはショックのあまり存在すらしないエアリス生存ルートを必死に模索したという。もう1人のヒロインのティファも人気はあるが、ある意味死んでしまうことでヒロイン的地位をより強固にしたキャラと言える。) 死なせたことで余計に忘れ難くなってしまったのかもしれません。
作者からの返信
2018年 11月 20日 02時 46分 エアリスについての解説まで、ご丁寧にありがとうございます。トウマ君の生存ルートを模索する方がいらっしゃるかは分かりませんが、確かに死によって印象が深くなったキャラクターというところは共通していますね。私としてもここまで彼に人気が出るとは思ってませんでしたので、手法としては単純ながら効果は大きいのかもしれません。 |
毎回言ってる気がしますがお久しぶりです。 ジョニー、毒も盛って拘束までしてたのに凡ミスで逃げられるって粛清レベルの大失態では……(汗) 拘束されたまま仲間に「助けてやるよ(死によって)」と殺されそうですね。
作者からの返信
2018年 10月 23日 01時 37分 ただ無能なだけの敵(しかも原作キャラ)ってあんまり出したくはないんですが、今回は他に展開も思い浮かばなかったので彼にその役を被ってもらいました。ザザやPohと違って子供っぽい、単純そうなイメージがあり、今後アリシゼーションまでDEBANがないということで、一番動かしやすい立ち位置にいたんですよね。 そんなジョニーの命を心配していただいておりますが、彼には今話題の「ないよ! 武器ないよォ!!」を言うという大仕事が残っておりますので、そこまでは生きていてもらおうかなと思います。そこまでこの作品が続くのかは分かりませんが……。 |
やだエミさん怖い……いいぞもっとやれ と言うわけで、どうも、迷い猫です。 可愛いだけのエミさんじゃないって言うか、大人しく囚われのお姫様やってられるほど大人しくない性格ですよね。 さすがです。 王子様の迎えを待つんじゃなくて自分から王子様探しに言っちゃうの素敵……いや、状況はそんな可愛らしいものじゃなくて命の危険&貞操の危機ですからね。 そりゃエミさんじゃなくても必死で逃げるわなと。 でも逃げながらマサキくんの身を案じている辺り、ヒロイン力よりも主人公力高そう。 うじうじ系ヒロインを追いかけ回す肉食主人公……ありだな← 本編がシリアスだと感想板でふざけたくなる時、ありますよね? ではでは、迷い猫でしたー 追伸、NTR! NTR!
作者からの返信
2018年 10月 23日 01時 17分 怖いだの可愛いだの言われてるエミさんですが、確かに大人しくはないですね。ガラスの靴を脱ぎ捨てて王子様を追っかけて走り出すタイプなのは、アスナとも通じる部分だと思います。押しかけ妻とかストーカーとか、既に前科もありますし(笑)。 仰るとおり、拙作では主人公がおよそ主人公らしくない性格をしていることもあって、彼女には女子力やヒロイン力以外に主人公力や鋼メンタルを追加装備してもらいました。これだけ見るとハイスペックですね。その割りにメインヒロイン(笑)とか言われてるんですけど。やはり前任者が偉大すぎた。 (拙作では作者が純愛ほのぼの脳なのでNTRは)ないです。 |
エミさんが窮地だ!(キャッキャ と言うわけで、どうも、迷い猫です。 未だかつてエミさんがこれほどのヒロイン力を発揮したことがあっただろうか? そんな失礼なことをつい考えてしまい、そしてなかったなと言う極めて失礼な結論に至ってしまいましたが、兎にも角にもエミさんがヒロイン始めましたね。 命の危険に加えて貞操の危機だなんてピーチ姫にしては最悪の状況ですがさてはて……。 ちゃんと迎えにいくマサキくんはそろそろ素直になってくれよと思いながらもうじうじしてるのがやっぱりマサキくんだよなと納得しながらの今回です。 言っちゃ悪いけど非常に愉しい展開ですね。 さて、ここでようやく登場のジュンくん。 ボスに操られていたとは言っても仲間を目の前で殺された彼の復讐はきっと正当なものでしょう。 賛否の分かれるところではありますが、私個人としてはその復讐を応援するのも吝かではないのです。 そもそも復讐ってうちの根暗にとって他人事ではないですしね。 そしてこちらの根暗にとっても他人事じゃないと言う始末。 もっとも、彼の動機や復讐そのものは肯定できても行動はまるで肯定できないんですが……。 釣れるからってその復讐に無関係な人を餌にするのはなんて言うかこう、美学に反すると言いますか……もちろんそう言うキャラが出てきたのが嫌ってわけではなく、彼の身勝手な復讐がこの作品に与えるだろう影響も非常に楽しみであって(伝われ) しかし、彼の再登場は嬉しいです。 いつだか言った記憶もあるんですが、彼らがとりあえず死んだだけみたいな扱いにならなかったら良いなってずっと思っていたので。 仲間の死によって歪められたって点ではマサキくんと共通ですしね。 マサキくんが一歩踏み出すキッカケになるか、はたまた一層心を閉ざすキッカケになってしまうのか……敵役としては一部分が共通した醜悪な鏡面存在って適任ですよね。 こんなこと言ってるから私は性格が悪いと言われるのでしょう← あ、あとあと、とっても大事なことなんですが、前話のクラインとエギル大好きでした! 特にエギル! マサキくんの暴言をガキの我儘と切って捨てる辺りがね、非常にね、大人だなって。 SAO二次界隈に彼らおっさんたちの活躍増えろと願いつつ今日の感想はここまでです。 ではでは、迷い猫でしたー。 PS.台風来ますね
作者からの返信
2018年 08月 23日 23時 13分 仰るとおり、遂に我等がエミさんがヒロインを始めました。逆に言えば、これだけ大掛かりな舞台を用意しないとヒロインできないくらいにマサキ君は逃げ回っていたわけですね(笑)。そしてマサキ君は安定の中途半端。アレはもうちょっとやそっとでは治らないでしょう。 ちなみに貞操云々の設定は、SAOで「そういうこと」が可能なのかと考えた結果の産物です。言わずもがな全年齢対象の原作ではそういったことは語られていませんが、絶対的な警察機構が存在しないアインクラッドでは、PKと同じようにそういった行為も存在したのではないかな、と考えています。 続いて再登場のジュン君について。正直彼の存在を覚えている読者様がどれだけいるか不安だったので、迷い猫さんの感想で少し安心しました(笑)。 彼の行動については、迷い猫さんのように「気持ちは分かる」という方もそれなりにいらっしゃるのではないかな、と思っています。例えそれが仕方ないことだったと理屈が成り立ったところで、感情として納得できるものではありませんから。 それと、彼が取った手段ですが、あれは攻略組全体への復讐といった側面も持ちます。実際に手を下したのはマサキ君ですが、見てみぬふりをしたのはエミさんを含む攻略組の面々ですからね。まあ、その場にいなかった攻略組まで十把ひとからげにして復讐しているところはそう言われても仕方ない部分かもしれません。そんなジュン君とマサキ君が交錯した結果がどうなるか……それは、以降の展開を乞うご期待、というところで。 クラインとエギルをお褒めいただけたのも嬉しいです。マサキ君は大人びているように見えて子供っぽいですし、原作組にも高校生くらいのキャラが多いので、ちゃんと大人をしている人物って貴重なんですよね。拙作はオリジナル展開にかこつけて原作組との関わりや描写を断ってきた部分があるので、彼らの活躍を増やしていきたいものです。……が、やはり今までやってこなかった分、難しいですね。 やはりこの季節は台風シーズンですから、一週間に一個くらいは日本のどっかに来ますよね、台風。ええ、そうです。ですから拙作が更新すると台風や大雨や大雪が来るとか、拙作の更新が災害を呼び寄せているとか、そんなことはありません。ええ。決して。きっと。多分。恐らく。 |
始めまして、自分もSAOの二次創作を書いてる者です。 挿絵の完成度の高さに驚いて、そのままお気に入り&評価をさせて頂きました。 まだ読み始めたばかりですけど、中々期待出来そうな気がします。 ではまたお会いしましょう^v^
作者からの返信
2018年 08月 23日 22時 50分 表紙絵についてですが、あれは懇意にさせていただいている方に描いていただいたものになります。しかし、やはり絵を描ける方というのは凄いですね。僕の抽象的なイメージを形に落とし込んでいく様は見ていて本当に感動的でしたし、非常にクオリティの高いものを贈ってくださいました。 拙作は読み始めたばかりということで、ネタバレ回避のためシナリオについてはここでは触れない方向で行こうと思いますが、やはり書き始めたばかりの未熟な文章を読まれると言うのは恥ずかしいですね。いえ、今でも十分未熟ですし恥ずかしいのですが。 とにかく、マローンさんのご期待に応えられるような作品を目指して頑張って参りますので、今後もご愛顧いただけますと幸いです。 |
なるほどメインヒロインはこうして亡くなったのか…… と言うわけで、どうも、迷い猫です。 メインヒロインの確定された死に黙禱。 さてさて、そんな冗談1厘な妄言は置いておきまして、なんと言うかこれでようやくエミさんはメインヒロインと同じ舞台に立てたんだなって思いました。 マサキくんの中に根付くメインヒロインの残像と残滓。 それを知らずにあれこれと関わり続けられていたマサキくんの心境とは果たしていかばかりのものだったのだろうかな、とも。 無知は罪なんて言うけど実際問題としてエミさんに罪なんてなかったでしょうし、マサキくんもその辺りは重々承知していたからこそ今まで黙認(でもなかったけど)してたのかなー、なんて。 ともあれ可愛い女の子の表情が曇りながらもその後に決意して進んで行く姿と言うのは素晴らしいものです。 個人的には曇ったままの方が好きなんだけど気にしてはいけない。 次はエミさんが遂にメインヒロインの座を奪いに行くんですかね? あるいはクソめんどくさい(褒め言葉。 超褒め言葉)マサキくんが逃げ回り続けながら独白続けて回想していく「おいお前いい加減に今を見ろよ」って背中蹴ってあげたくなっちゃう展開ですかね? 何にしても非常に楽しみであります。 Cor Leonisさんの心情描写の妙は散々と褒めちぎっていましたが、やはり思うのはこの引き方の巧さです。 続きが気になる終わりにして焦らすスタイルは好きです。 好きです。 焦らしプレイ……次が半年後とかにならないことを祈るけど好きです。 でも焦らされないプレイももっと好きです。(和訳・更新待ってます) ではでは、迷い猫でしたー
作者からの返信
2017年 10月 26日 03時 12分 あとがきでも書きましたが、やはりヒロインという存在は主人公に何かを与える必要があるんじゃないかと思います。帰ってくる場所であったり、逆に自ら手を引いていく力強さであったり。どんなものを与えるかはキャラによりけりでしょうけど、主人公から何かを受け取り、その分を与え返すことによってお互いの関係が深まっていくんじゃないかな、なんて。そういう意味では、やっとエミさんはヒロインとしてのスタートラインに立ったことになりますね。 とはいえ、これまで彼女がしてきたことが本当に毒にも薬にもなっていなかったかというと、それもちょっと違います。エミの執拗なアプローチは少しずつですがマサキの心をこじ開けつつありました。そしてだからこそ、自分とエミの距離が近づきつつあると気付いてしまったマサキは慌てて逃げ出したわけですね。……改めてマジで面倒くさいなコイツ。 さて、次回からの展開ですが、急転直下に差し掛かる……かも? というくらいでお伝えしておきましょう。いえ、決して何も考えていないとかそういうことではなく。まあ、作中の時間が時間なので、予想は立てやすいんじゃないでしょうか。 毎度毎度お褒めいただき感激です。自分の表現力・語彙力の乏しさに苛立ちながら執筆をしておりますが、こうして評価してくださる読者様がいるというのは大変励みになります。今後も評価いただけるよう、精進してまいりますので今後も応援のほどをよろしくお願いします。 ……でも次回は未定です(予防線) |
ヤッホー、キタヨ 久々の投稿とあって雨降るんじゃないかなーと思ってたらマジで雨が降りましたがそれはそれこれはこれ。 冒頭からアスナと二人きりのデート(クエスト)が始まり、「あれ?ヒロイン」とエミ氏の立場を心配に思いつつ今回は二人でクエストをクリアしていく流れかな?と予想していたら、マサキ君を嵌める攻略組の方々の罠にマサキ君の捻デレっぷりと最後まで愉しく読ませていただきました。 今回は一人になりたがるマッサキ君の人望とその好意を気持ち悪く感じるマサキ君の歪みっぷりが確認できたよい回でした。 とはいえ、マサキ君をたすけるために三日間ぶっ通しの盗撮、エミさん半端ないの。 というかストーカー容疑で通報待った無し ではまたノシ
作者からの返信
2017年 10月 26日 01時 24分 今回は圏内事件編から続いて原作キャラとの関係を深めるというサブテーマに沿うため、アスナをクエスト相手に抜擢いたしました。時系列からしてもアスナが圏内事件を経て態度を軟化させつつある時期ということで、彼女の変化というのも書いていて楽しい部分でしたね。 さて、我らが主人公は今回も安定の鬱メンタルでございました(笑)あいつ、こっちから近づかなければそのまま波風立てることもないんですけど、近寄ろうとすると途端に全身の毛を逆立てるんですよね。お前は猫か。 三日間ぶっ通しのストーキングはエミさんにとっては朝飯前です。何せ数ヶ月前まで一日の平均睡眠時間が1時間切るような人でしたから。ストーカー? そんなの飯作りに家に押しかけてる時点で通り過g(ry |
……来ちゃった(手を後ろで組みつつ、やや不安げに見上げ とまあ、冗談は置いておいて、どうも、迷い猫です。 以前から読ませて頂いていた作品ですが、なんとなくタイミングが掴めずに感想を書いていませんでしたが、今日はついに書きに来てしまいました。 まずはやはりなんと言っても緻密にして精緻な心情描写ですよね。 某所で何度も言っていますし、他にも色々な方が仰っているでしょうが、圧倒的文量の心理描写は他に類を見ないこの作品の特徴だと思っています。 これだけ長く重く濃く書いているのにくどくなり過ぎないのは凄まじいバランス感覚で、やはり相当な時間をかけて作られたものなんだろうなと感心しました。 加えて、主人公のめんどくさいことこの上ない卑屈で根暗で陰鬱な性格も目新しくていいですね。 以前、マサキくんのコンセプトを「王道主人公に対するアンチテーゼ」と仰っていましたが、それが非常に上手いこと機能していて驚かされます。 めんどくさい彼の背中を蹴り飛ばしてどやしつけたい気分になるのに何故か憎めない……それどころかそんなところが可愛く思えてしまうから不思議です。 もしかして:母性←おい 私の中でマサキくんは非常に繊細で臆病なんだな、と言う印象です。 メインヒロインである彼を失ってしまって以降、他者との交流を絶っているのは、つまり「大切な誰かをもう失いたくないから」であり、その方法として「大切な誰かを作らない」ことにしたんだな、と。 それでもマサキくんも人間である以上誰とも関わらないことなんてできず、その辺りが50層攻略戦のあの子たちに繋がってしまい、そしてまた、今度は更に強く深く他者との間に壁を作るようになってしまって……おま、なんでそこで人から逃げるよ⁉ ってツッコミを入れました。 マサキくんはヘタレ可愛い(確信 それでもお人好しなのか、それとも流されてるだけなのか、あるいは打算なのか、他人と細々と交流を続けていたマサキくんの前に現れたのが、肉食系恋愛超特急のエミさんw もっとも、エミさんの場合、登場当初はそんな面白いキャラだったわけではなく、彼女も彼女でマサキくんとは別方向で臆病な女の子だったわけですが……。 彼女の場合は「孤独であることが嫌」だから「常に誰かに色々と施しを与える」と言う行き過ぎた善性で、自己の生活すらをも顧みずにそんな行いを続けた結果が《モノクロームの天使》なんて二つ名なんだから皮肉ですよね。 確かに彼女の行いは天使のそれなんでしょうけど、所詮はただの自己満足だと本人も薄々はわかっていただろうに、それを決定的になってからの心の折れようは心臓が締め付けられる思いでした。 もしかして:母性←おい しかし、そこから立ち直ってからの肉食感が凄い。 巷では「正ヒロインw」とか「メインヒロイン(笑)」とか言われているエミさんですけど、マサキくんみたいな子には彼女くらいに押せ押せの子じゃないとダメなんでしょうね。 今のところ恋が進展してるかは置いておいて。 現状のエミさんの行動はマサキくんに鬱陶しがられてますけど、諦めるどころか手を緩めることなく押せ押せ。 逃げられても押せ押せ。 家に押しかけて押せ押せ。 ……メンタルの素材は超合金Zだな(確信 とまあ、ここまで私の勝手なイメージで語って来ましたが、齟齬とか色々とありますかね? 答え合わせはディナーの後でお願いします← さて、ここからは1年1ヶ月ぶりの最新話の感想をば。 マサキくん相変わらずめんどくさいなおい! って言うかエミさんDEBANなし⁉ まあ、メインヒロイン(笑)だもんね!← なかなかきな臭い話がマサキくんの元に流れて来ましたね。 ハンドルネームと外見変更アイテムが報酬になっているかもしれないクエスト。 なんとも不確かな情報でありながら、明らかにヤバい匂いがプンプンじゃないですか。 しかも暫定相棒がアスナとか、別の意味でも事件が起こりそうな……具体的にはメインヒロイン(笑)が突撃して来たりとか、アスナ様の護衛(笑)のクラなんとかさんが特攻しかけて来たりして男女4人によるキャッキャウフフなあれこれとかね!(きっとない) って言うか最後とかヤバい匂いしかしないですし……ううむ、彼らの道程も平和とは程遠くなりそうですね。 主人公諸兄には強く生きてほしいものです(他人事 そんなこんなで長々と感想書いちゃいました。 ではでは、迷い猫でしたー
作者からの返信
2017年 03月 24日 03時 52分 まずはお褒め頂いた描写から。これは素直にとても嬉しいですね。正確に、精緻に、しかし簡潔に。言うのは簡単ですが、実際書こうとするとこれほど難しいことはなく、日々頭を抱えながらひねり出しておりますが、その成果か皆様にお褒めいただけているのでとても自信になります。 続いてマサキ君について。結構ボロクソ言われてますが、大体そんな感じです(笑)。 これは私の視野が狭いせいですが、巷の(特に二次創作の)主人公って、なんだか「カッコ良すぎる」ように思えてしまうんですよね。 仲間や友達を大事にして、常に前だけを見続け、些事には囚われず、勇敢に自分の道を貫きとおす。確かにカッコいいですし、そんな人間になれればと思わず夢想してしまいそうになるような人格ですが、あまりにカッコよすぎて感情移入ができないというか、どこか遠いところの存在に思えてしまって仕方ないんです。で、だったらそれとは正反対の、臆病で、優柔不断で、なまじ頭がいいだけに行動する前に結果を決め付けてしまいがちな主人公を書いたろやないかい! というところで生まれたのがマサキ君でした。これからもそんなマサキ君をやきもきしつつ見守って頂けると嬉しいですね(笑)。 お次はメインヒロイン(笑)さんですが、彼女がヒロインの座をイマイチ奪いきれていないのは彼女の責任ではありません。ただ元カノが強すぎただけなんです(白目)。 彼女の場合、マサキ君の性格が相当アレなので、グイグイ押しまくるキャラというのは最初から決まっていました。そこへ、マサキ君との接点やら恋の始まりを肉付けしていくにあたって孤独だったり、それに対する少し歪んだ解決法だったりというところが加わっていったわけですね。 この孤独ですけど、僕はSAOが孕む様々な問題の中でもかなり重要なものだと考えています。だって今日にも死んでしまうかもしれない世界に、一部の幸運なプレイヤー以外は自分を知る人が誰もいない状態で放り出されるわけですから。そこで自分の居場所を何とか作ろうと無理を重ねた結果、今度は何とか確保した居場所を守るため更に無理を重ねなければならない……といった負のスパイラルは、彼女以外にも容易に起こり得たものではないかなと思っています。 後はエミさんの肉食部分が強調されていますが、彼女の場合アレでちゃんと一線は引いています。四六時中周囲の顔色を窺いながらゲームをプレイしてきた人なので、本当に嫌がるラインを見極めるのはとても上手なんですね。となると必然的に、マサキ君は表面上鬱陶しく思っているように見せてはいるけれども本当はそこまで嫌がっていない、ということになり、彼のツンデレさが更に強調されるわけです(笑)。 最後は最新話についてですね。この話はクライマックス部分における起承転結の「起」に相当する部分ですから、ここから話が転がっていきます。(クラなんとかさんはともかく)事件も起こるでしょうし、ちゃんとメインヒロインのDEBANもありますから、どうぞご期待くださいませ。 |
くっ殺系女神様ではなく、女神様なのに人間の男に引っかかってしまうほどの恋愛下手だったとは。メローペ様ェ……… 神話に名を刻むレベルのヒモと結ばれてしまったということでしょうか。そりゃ恥ずかしくなって引き籠っても文句は言えませんな。きっと、結婚相手で親戚一同から後ろ指をさされたり、姉妹でも浮いてしまったり、赤っ恥だらけの時間を過ごしてしまわれたんでしょう。ストーカーにも遭われていたようですし、もう人間恐怖症とかになってそうですよね。いや、対人恐怖症かな? それにしてもメローペ様は拙作の行き遅れ妖精と似たような香りがしますね。もちろん結婚しているぶん、行き遅れ妖精よりも経験豊富なんでしょうけれど。どっかの焼き鳥屋で女子会でもしてるとか、そんな単発コラボは……………やめておきませう。 婚期ぶっちぎり妖精「恋愛下手な人が居ると聞いてきたんだけど………ここかしら?………玄関も見えないし………住所、合ってるわよね………?」 お爺ちゃん子イオ姫「ギリシャ神話関連の出自のボスが居ると聞いて馳せ参じたぞ!お爺様からお小遣いもバッチリ貰ったから今日は無礼講じゃ!」 このMob乙女どもでコラボとか、楽しそうだけど色々ダメな気がする……… 次回はエミさんの新武器登場ですかね。更新楽しみにしております! ではまたノシ
作者からの返信
2016年 02月 10日 03時 30分 はい、メローペさんの旦那さんですが、調べてみたら結構なお人でした。名前をシーシュポスと言うのですが、この人なんと二回も神様を欺き冥府へ連行、苦行を課されています。その辺の詳しい話は割愛しますが、この苦行は「シーシュポスの岩」と呼ばれ、日本でいう賽の河原と同様「果てしない徒労」という意味を持っているそうです。ちなみに、シーシュポスが神様を欺いた二度目のときはメローペさんも一枚噛んでいたようなので、実はダメ男製造機的な側面もあったのかも知れません。 で、この末路を見て羞恥にいたたまれなくなったメローペさんは、当時既に星になっていた他の姉妹の元からほうき星となって飛び去ってしまったとか。引きこもりの上家出まで経験していたんですな。長女はかの天空神ゼウス様との間に子供を儲けていますから、その辺りの格差やら劣等感もあったのかも知れませんね。 しかもオリオンから逃げるために星にしてもらったのに、その後オリオンも星になってまたプレイアデス姉妹を追いかけ始めます。ストーカーが星になってまで追いかけてくるとかトラウマもの以外の何物でもありませんよね。というわけで「隠しフロアには女性がパーティーに一人以上いなければ行くことができない」という追加設定が降って来ましたが、使うところもないので適当に放り投げておきましょう。 そして……おお、まさかのコラボ。いいですね、一発ネタとしてかなり面白そうです(笑) 恋愛下手駄目男製造女神「……女性だけ、みたいね……いらっしゃい。用意はできてるわ。部屋から出ることはないから、お小遣いの使い道はなさそうだけど……」 ……ところで、何か口調違いません? 恋愛下手駄目男製造女神「人間相手にはキャラ作ってるに決まってるでしょ」 さいですか。 さて、次回はエミさんの新しい相棒登場と、心の温度編最終回になります。お楽しみいただければ幸いです。 |
恥辱を受け、隠し部屋に引きこもった女神さまがボスですか。こいつはくっ殺の匂いが………ゲフンゲフン! ………真面目な感想を始めましょう。 いよいよマサキさんに恋の季節が訪れようとしておりますな。しかし、これほどまでに誰かと一緒にいようとするのを拒絶するのは、やはり元ヒロインのトウマ君の影が強いからでしょうか。だとしたら、恐るべきヒロイン力ですね。 まるで思い出を捨てられない元カノのような魔力か、或いは、それほど甚大な喪失感の原因となるまで固く結ばれたマサキさんとの絆か。そんな存在感を誇るトウマ君はやはり危険な存在でしたね。もしかしたら、あの夢に出てきていた幼女は《人見知りを心配して天国から舞い戻ったオカン》ではなく、《今の孤独なマサキさんを案じたトウマ君の仮の姿》なのでは………うわやめろなにを(ry さて、次回はいよいよ隠しフロアボス戦ですね。エミさんとマサキさんの恋路はどのような結末に至るのでしょうか。謎しかない幼女も気になりますね。 更新、楽しみに待ってます。 ではまたノシ
作者からの返信
2016年 01月 31日 18時 02分 女神様の設定につきましては、次話のあとがきででも補足を行おうかなと考えておりますので、そちらをお楽しみにしていただければなと思います。……が、ぶっちゃけそんな深くまで考えてないです(暴露) よって、くっ殺要素も台詞のみとなっております。残念ながら(オイ) さてさて。マサキ君が他人を拒絶する理由ですが……って、ここでも出ました元カノ説(笑)まあその辺は私のまだるっこい文章とストーリー展開が多分に影響していそうですが、sonasさんの仰っていることももちろん正解ですね。マサキ君にとって、天才と呼ばれるようになって以降初めての親友がトウマ君ですから、無論彼の存在は大きなものでした。 ただ、それだけではないのもまた事実です。が、じゃあそれって何なのさ……というのは今後の展開をお楽しみに、ということで一つ。 そしてまさかのトウマ君幼女化説(笑)できるかどうかは別として、インパクトは凄いものがありますね。 トウマ(幼女)「マサキ……これで、また一緒にいられるな」 マサキ「お前……」 ――あれ、危ないぞこの描写(汗)ところで、これってジャンル的にはBLなんでしょうか。私、気になります! ……いや教えられても反応に困りますけど。 マサキ君とエミさんの恋といい、謎の幼女といい、注目してくださっている箇所が尽くネタバレになりかねず、今後の展開をお待ちいただく他ないのが心苦しい限りですが、どうぞこの先も拙作をよろしくお願いします。 ではでは。 |
やはり何といっても、心理描写とストーリー構成に引き込まれてしまいますね。羨ましい限りです(血涙) コメント 途中までは読ませていただいていたのですが、やはり全部読んでから感想を書こうと思っていたので時間が掛かりすぎましたね。途中経過でも感想をあげさせて頂くべきでした。 早速ですが、読んでいて思わず首を傾げてしまった点がございましたので、その報告をば。 場面転換や章を跨ぐと途端に話が飛んでしまうように思えました。でも、後から真相を明かしていくような文体とお見受けしましたので致し方ないのでしょうか。 例を挙げると、『春告ぐ蝶と嵐の行方』のエミさん起床シーンから、いきなり《フローリア》に場面が移ってシリカがいる場面に移行した箇所でしょうか。他にも同じような急激な場面転換が幾つかございましたが、自分の読解力の無さでしたら申し訳ない限りです。 ともあれ、気になるところはそれだけなんです。あとは洗練された比喩表現と台詞回しのオンパレードで、ただただ頷くばかりでした。凄まじく重厚な設定が見え隠れしているような気もして、目が離せません。 さて、ここからはこの作品を褒め殺すだけの時間です。 まず驚かされたのはマサキさんの演算能力の高さですね。ベータテスターが前以て得ていた情報から敵の行動を予測するのに対し、初見でも筋肉の動きだけで挙動を見切るという発想とそれを可能とする脳のスペックに度肝を抜かれました。章を重ねるごとに個性の理由というかルーツというかを現してゆく描写も相俟って、非常に魅力的なキャラクターです。もう大好物です。 トウマのヒロイン力も恐ろしいものがありましたね。別に献身的に家事をしてくれるわけでも、毎朝起こしてくれるわけでも、ましてや美少女でもないのに、それでも主人公の傍に在り続けて、尚且つ精神的な拠り所になるあたり、これはかなりの危険人物ですな。 入れ替わりに登場した新ヒロインのエミさんはもうアレですね。心理描写のせいで最強ですね。心に不安を抱えていた頃と解消された後の差が見ていて泣きそうになりました。救われてよかったと心から思えたキャラです。その時の文章はどこかファントムバレットの終盤に通じる感動があって印象的でした。『Each and All』の歌詞と曲調にドンピシャな所為で、ようつべを開くとオススメ常連になってしまいましたが、耳が幸せなんで問題ありません。 とにかくキャラクターの個性が色彩豊かで、とくに主人公であるマサキさんの魅力は凄まじいです。 《他人との接触に対する恐怖》を抱えながら、それでもトウマを親友と認める強さや、トウマを失ってからも自分と同じ慟哭を体験したシリカや孤独で壊れそうになるエミさんに、関わるのを嫌がる素振りを見せつつも救いの手を差し伸べる姿は心にくるものがありました。 アインクラッド後編からは完全に他者との繋がりを拒絶していたマサキさんも、少しづつ好転しているように見えたので、このままヒロインと結ばれてくれればと思うばかりです。 そして、やはり後編に入ったあたりで登場していた幼女、彼女は一体何者なんですかね。マサキさんの交友関係を気にしている節も見受けられたし、まさか人見知りの激しい息子を案じるオカン的存在なわけないですよね? ………冗談はいいとして、間違いなく物語の根幹に位置するキーキャラクターなのでしょう。次の登場で物語がどう動くのか期待です。 ………と、思ったままを垂れ流させて頂きました。今後とも一人の読者として今度の展開を楽しみにしつつ、これにて失礼致します。今後も更新、頑張ってください!
作者からの返信
2016年 01月 13日 03時 39分 まずご指摘いただいた点ですが、自分で読み返してハッとしました。私は書き手として次の展開が解っているために気付きませんでしたが、確かに改めて読者目線で見ると「?」となってしまいますね。こういうミスというのは、読者の方がストーリーから覚めてしまうため、一番注意しなければならないものなのですが……不覚でした。 なんにせよこのままでは不味いので、該当箇所と思われる部分を近日中に訂正するつもりでおります。ただ、私が恐らくSAO二次界隈で最も高い《遅筆スキル》熟練度の持ち主であろうことに加え、一度どこかを書き直そうとするとその他全部を書き直したくなってしまう禁断症状が現れてしまう可能性があるため、訂正は手を付けられる部分のみ、という形で行わさせていただきます。申し訳ございません。 さて、続いてご評価いただいた点ですね。 マサキ君のスペックや戦い方は、「頭のいい主人公」というモデルを考えたのと同時に思い浮かんだものです。最初は「ただ頭のいい主人公って結構いるけど、それを中心にしたキャラっていないよなぁ」なんて単純な思いつきだったのですが、気に入って頂けたようで何よりです。設定の明かし方については、ぶっちゃけ出すタイミングが遅れているだけのような気がしなくもないですが、まあお褒めいただけたのでよしとしましょう(笑) お次はトウマ君――の前に、下の方でもマサキ君について触れていただいていたので、先にそちらについて。 マサキ君のキャラクターというのは、実はSAO二次創作界に多く存在する、いわゆる「王道系」タイプの主人公に対するアンチテーゼ的な意味合いを少しだけ含んでいたりします。 SAOというのは残酷なゲームです。大切な友人や恋人がいとも簡単に命を落としてしまうかもしれない一方で、自分もまた、他のプレイヤーの命を奪わねばならない可能性がある。そんな状況を実際に体験した時、人は「他人の命を奪ってしまった自分が、このまま幸せになってしまっていいのだろうか?」という苦悩や、「この人もまた、アイツと同じように自分の前から消えていってしまうのでは?」という怯えに晒されるわけです。 こういうとき、ヒロインによる叱咤激励で葛藤や苦悩を乗り越えるパターンが多かったりするのですが、それってそんな簡単に乗り越えられるものではないと思うんです。何度も何度も苦しみながら自問自答した結果辿り着いた信念こそ、人を納得させる重みを持てる。でも、そんな風に悩めるのは、命を誰より大切に思っている、優しい人なんだろうと思います。そして、だからこそそんな悩みを抱えながらも人に救いの手を差し伸べるし、助けた人から慕われ、逆に助けられていく。私はまだまだ未熟者ですが、少しでもマサキ君というキャラクターを通じてそんな不器用さと優しさを描ければと思います。 ……大分熱く語ってしまいましたね。ヤバイ、恥ずかしい!(笑) 恥ずかしさを忘れるためにもどんどんいきましょう。続いてトウマ君。そうなんです、彼はとても恐ろしい人物なのです。どのくらい恐ろしいかと言うと、主人公の親友枠で出したはずがいつの間にかヒロイン枠に収まっていたくらい恐ろしいんです(笑)……キャラ崩壊とかプロット修正とか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…… まあ、いずれにせよ、こうしてトウマ君が本編に登場しなくなってからも感想欄で話題に出していただけるというのは、作者としては嬉しいばかりです。 エミさんは先ほども書きました、「主人公に救われて、逆に主人公を救おうとする」役回りのヒロインですね。ですので、SAO世界では割とありそうな「孤独」という感情フォーカスして描いてみました。今はまだ半人前のヒロインですが、ここから怒涛の巻き返しを見せていきますのでお楽しみに。余談ですが、うちは主人公がおよそ主人公らしくない性格をしていることもあり、性格的な主人公らしさでは彼女が一番だったりします(笑) そして、まさかあの幼女(仮)に触れていただけるとは。というか、オカン設定いいですね(えっ) 『幼いころに交通事故で母をなくした主人公は、夢の中で母親と再会する。事故後すっかり人見知りになってしまった主人公を心配して会いに来たという母はしかし、幼女としか言い表せない外見に変わっていて――!?』みたいな。それだけで一本ラノベが書けそうな気がします(笑) 冗談はさておきネタバレになってしまうので詳細はお伝えできませんが、拙作のストーリーに、そしてマサキ君の人格形成にも大いに関わってくるキャラクターである、とだけ、ここでは書いておくことにしましょう。 ……なんだか見直してみると、またえらく長い返信になってしまいました(苦笑)。こんな作者の書く拙作ですが、今後ともご愛読頂ければ幸いです。 |
見守っていたいぐらいの不器用って最高ですな
作者からの返信
2015年 12月 31日 14時 37分 マサキ君は作者の考える「カッコイイ」主人公として書いているつもりなのですが、予想以上に面倒くさい性格になってしまったこともあって、実のところ受け入れられるか少し不安でした。ですので、そう言っていただけると非常に嬉しいです。 今はどちらかというと不器用で面倒くさいだけのキャラかも知れませんが、後々主人公らしい見せ場も作る予定でおりますので、来年もご愛読いただければと思います。 |
最高です!内容が濃くてほどよい長さなので読みやすいですし、何より話に引き込まれるのがいいとおもいます。 あと下手じゃないです コメント 頑張ってください!
作者からの返信
2015年 12月 23日 22時 00分 拙作には勿体無いお言葉の数々、恐縮です。まだまだ至らぬ点ばかりの小説ですが、そう言っていただけると非常に励みになります。これからも少しでも楽しんでいただけるよう頑張って参りますので、どうぞお楽しみに! |
相変わらずめんどくさ緻密なマサキくんの思考パート。ヒースクリフとの、事件に何故関わったか、の問答は個人的にお気に入りです。 悪い点 『リズのDEBAN? そんなものはない』 貴公 コメント 最後に笑う棺桶が言い残した言葉はフラグでしょうか。未だ謎も多い元彼もといトウマくんのことと、それを乗り越えるなりして、マサキくんがデレてくれる日を楽しみに待っております。
作者からの返信
2015年 11月 14日 02時 12分 あの辺の思考パートやヒースクリフとの掛け合いはかなり前から思い描いていたところでしたので、気に入っていただけて何よりです。しかしまあ、自分でもよくここまで面倒くさいキャラにしたよなぁ、と(苦笑)。最初は割かし恰好つけてた気がするんですが、今では考えられませんね。まあこれは長期連載物の宿命ということで、私としては現在のマサキ君が皆様に好かれるようなキャラになるよう頑張るつもりです。 ええ、その台詞がフラグかどうか、というのは、続きをお待ちくださいということで一つ。まあ、かなり分かりやすい台詞ですから、大体皆さん想像はされているかと思いますが(笑)。 では、今後とも拙作をよろしくお願いしま……え? リズのDEBAN? ああ、アレはその場のノリというか、勢いで言ったものですので、ちゃんとリズにもDEBANはありますよ。最初に工場でアスナの剣を磨いてもらう予定です。……え? その後? ……リズを終始登場させてると原作の焼き直しにしかならないからね、仕方ないね(オイ) |
圏内事件が長引くのはよくあること(経験談) 2巻の半分くらいしか無い割には結構かかりますよね。何でみんなやらないんだろうと思ってたんだけど、多分これを予想してたんじゃないかな(白目) ラフィンコフィンのルビのところと、決壊が結界になってます。
作者からの返信
2015年 10月 31日 20時 25分 ご報告いただいた誤字は修正致しました。これからも拙作をよろしくお願いします。 |
マサキくんが「昔別れた元彼を忘れられない女」にしか見えないという症状を抱えているんですが、どのような対処療法があるでしょうか。 コメント 更新お疲れ様です。目下の楽しみといえば、グリムロックの歪んだ恋愛観にエミが何を思うか。そして、それを聞くであろうマサキは何を思うか、でしょうか。 マサキがちょくちょく全部投げ出しそうにもなっている時に、何かしら話しかけているエミさんが好印象。と思いつつ、次話の早めの更新をお待ちしています。
作者からの返信
2015年 06月 10日 01時 54分 >マサキくんが「昔別れた元彼を忘れられない女」にしか見えない はい、それは全くもってそのとおりですので、そのままの認識でよろしいのではないでしょうか← というか、それは果たして「良い点」なのか……? グリムロックの演説ですが、実はあの辺スッパリカットしようと思ってました← 楽しみにしていただいているということで、書く方向で進めてみようとは思いますが……はてさて。クオリティをどの程度引き上げられるかは、正直不明です。 そしてエミさんですが、彼女は元々「悩むマサキの背中を押す役割」を持たせたキャラになりますので、ああいう場面はこれからもちょくちょく出てくることになるでしょう。展開がマンネリ化しそうで怖いですが。 次話のディテールが浮かんでこないからすっ飛ばして次の話を書こうとしてる私に早めの更新なんぞ期待するほうが間違ってます(オイ)……とかいうタチの悪い自虐ネタはともかく、次回もなるべく早く書き上げたいとは考えております。これからも、拙作をよろしくお願いいたします。 |
お久しぶりです。 トウマが初代ヒロインの座とともにいなくなって以来、マサキもだいぶ芯がブレてる感じがしますね。物語もマサキのブレに呼応するかのように展開が閉塞的になってる気がします。 でもマサキは穹色の風。そして風は1カ所に留まろうとしません。今は停滞していても、いずれ芯を取り戻し、再び物語を回す風となることを期待してます。
作者からの返信
2015年 06月 10日 01時 42分 仰るとおり、今のマサキ君は完全にブレまくっています。今まで理屈で全て物事や行動を決定してきた彼ですが、唯一トウマに関しては感情で動くことを知りました。しかし、そのトウマはもういない。というところで、自分の行動原理というか、「何がしたくて、何をすべきなのか」が全く見えない状態になっているんですね。この辺の改善というのは二代目ヒロインことエミさんの役割だったりするのですが、何せ相手はうだうだ悩むことに関しては定評のあるマサキ君。閉塞的な展開を打破するには、もう少し時間が必要になるかと思われます。 しかし、トウマ君が正ヒロインから初代ヒロインになったということはエミさんが二代目として認められたわけで、ようやくココまで来たんだなぁ……と感傷に浸っております(笑) ではでは。 |
此処では始めまして、かな?どうもです!鳩麦です! いきなりで驚きましたか?偶には私も感想を書こうと思いましてw さて、今回は圏内事件編に突入したわけですがとりあえず……エミさんの押しかけ女房っぷりが凄まじいですねw 初手のハンバーグから入って、女子力の持てる限りを総動員したような猛アタックっぷりに思わず笑ってしまいました。 圏内事件編の基本的な内容そのものはそれ程変わってはいないようですが、その分追加されているマサキくんの視点や、エミの挙動に注目したいですね。 特に今は、エミがマサキ君の事をゆっくりでも理解しようとしている様が垣間見えますし、マサキはマサキで自分自身の内面や、エミとの折り合いの付け方が全く分かっていないようで、その苦悩がまた非常にほほえましいです(こういう事言うからSっけがあるとか言われるんですがw)。 最後のテラスのシーンは、あの時と同じようで違う光景と、マサキの手を引いて行ってくれそうなエミの持つ希望とも言うべき性質が垣間見えて、綺麗なシーンだなと感じましたw ではw
作者からの返信
2015年 02月 22日 20時 03分 さて、頂いた感想の方ですが、まずエミさんの件。長い間(これは私の遅筆のせいなのですが)「ヒロインはトウマ」と言われヒロインとしての地位が危うくなっていたエミさんへの救済措置も兼ねて、ヒロイン力マシマシでお送りさせていただきましたwまだまだぎこちない部分も多いアプローチではありますが、今後とも積極的に仕掛けていってマサキ君の精神に(恋心的な意味で)じわりじわりとボディーブローを放ってくれることでしょうw 続いてマサキ君の苦悩について。拙作では、マサキ君の苦悩と葛藤、そして成長を中心に据えて描いていきたいと考えております。ですので、今後も、というかこの小説のラストまで、主人公であるマサキ君には悩んで悩んで悩みぬいてもらうつもりでいたりしますので、今後とも鳩麦先生に微笑んでいただけるよう精進していく所存です(ゲス顔) 最後にテラスのシーンですが、実はあのシーン、文章を書いていて急に思いつき、そのまま急遽ねじ込んだシーンだったりします。ですのでおかしくなっていないか非常に不安だったのですが、お褒めいただけてホッとしました。特に、とある小説を読んで以来「淡白で綺麗な文章」というものに取りつかれてしまった作者としては、「綺麗」の一言は本当に嬉しかったです。 久々の感想ということで少々書きすぎてしまったきらいもありますが、拙作を今後ともよろしくお願い致します。 |
なんか自分の作品の更新にかまけていたせいでしばらく更新に気付かないという失態を冒してしまいました。 何やら動き回っているマサキですが、よからぬことが起きる予感がします。まぁ気のせいかもしれませんが・・・
作者からの返信
2014年 10月 24日 01時 28分 何しろ五ヶ月ぶりの更新でしたからね……気付かないのも無理ないです。ハイ。そんな体たらくにもかかわらず拙作をまた読みに来てくださる方がいて非常にありがたく、また嬉しく思います。 よからぬこと……さて、どうでしょうね?(ニヤニヤ) |
エミちゃんは悪くない、トウマのヒロイン力が高すぎたんだ・・・
作者からの返信
2014年 06月 05日 01時 21分 ……とまあ冗談はさておき(笑)、ご感想ありがとうございます。実のところ、作者である僕も、ここまでトウマ君に人気が出るとは思いもよりませんでした。彼が短い登場期間にも関わらず多くの読者様に受け入れられて大変嬉しく思います。ただそのせいで正ヒロインであるエミさんの立場が若干ピンチになっていることを考えると、少し複雑でもあるのですが……(苦笑)。まあ、その辺りはエミさんが本格的にヒロインとして作中で躍動し始めてなおトウマ人気に押されるようだったら考えたいと思います(問題の先送りとも言う)。 しかし、こうなると彼にももう少しDEBANをあげないといけないかなぁ……。 では。 |
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2018年 11月 17日 00時 51分