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流星のロックマン STARDUST BEGINS

作者:Arcadia
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憎悪との対峙
  30 母としての愛情

 
前書き
テスト明け初の更新です。
8月2日、ハープの日ですw
今回はある人物の過去が若干明らかになります。 

 
アイリスは地下ガレージでPCに向かっていた。
しかし指は動いていない上、目も開いていない。
コピーロイドの腕の端子をPCに繋ぎ、PCを内部から操作している。
自身のヒーリングのプログラムから彩斗を回復させたデータを選択、そして彩斗の奪ってきたダークチップのサンプルデータを元にワクチンデータを構成する。
原理としてはコンピューターウイルスのワクチンプログラムを作るのに近い。
作業を初めて約45分、遂にそのデータは完成した。

「出来た...」

アイリスはゆっくりと目を覚まし、キーボードの横のチップリーダーから完成したデータの入ったチップを取り出した。

「出来たわ。従来のダークチップ、そしてValkyrieが改良を加えたダークチップの両方に有効で、使われる前は予防薬としても効力を発揮するはず。人間でもネットナビでも使えるわ」

「思いの外、速かったわね。ダークチップのワクチンなんてニホンが誇る最高峰の研究施設である科学省ですら数ヶ月を要したというのに」

ハートレスはチップを受け取り、キャスター付きの椅子に腰掛けた。
彼女はアイリスの作業を後ろからずっと見ていた。
今まで自分が使ったことのないエディターや言語を使い、仮想環境でのダークチップへの効力のテストやデバック時のエラーを修正しているのは分かったがその速度は普通の人間では想像のつかない速度、もはや機械の仕事だった。

「だって私...人間じゃないから...」
「ええ、知ってるわ。見た目はお人形さんみたいな女の子でもあなたを形作ってるのは所詮、数字と記号で書かれたプログラムだものね」
「...」

アイリスは悲しい顔をした。
彩斗はアイリスをネットナビだとしても普通の人間の少女として接してくれた。
しかし所詮、人間は人間、ネットナビはネットナビなのだ。
それが普通の人間の考え方だった。
だがハートレスは彩斗とは違っているが似ている考えも併せ持っていた。

「でも心は人間、それだけは認めるわ」
「え?」
「だってあなた...悩んでるじゃない?」
「分かるの?」
「それも悩んでいる内容が自分がネットナビだということ。普通、ネットナビは自分がネットナビに生まれたことを当然だと受け入れてこそ、疑問になんて思わないわ。人間がどうして人間に生まれたんだろう?鳥に生まれて自由に飛びたかったなんて思うのと同じ。どうせシンクロナイザー...いえ、彩斗に触発されたんでしょう?あの子、ナビを人間以上に人間として扱うから。もし自分がネットナビでは無く人間に生まれていたら?なんて考えてたんでしょう?」

ハートレスはアイリスにいたずら好きの少年のような顔をして笑い掛けた。
彩斗と出会ってそれに拍車が掛かった。
自分は所詮、人間の道具として生まれた、言い方を悪くすれば奴隷だ。
なのに自分と同列の存在として扱って気遣ってくれる。
こんなふうに接してくれる人間の少年と出会うのは2度目だ。
それが不思議と信じれない程に嬉しくて、気づけば彼に恋をしていた。
だがその思いは伝えることが出来なかった。
しかしその機会は再びやってきた。
自分でも簡単だと思う。
ただ優しく接してくれたから、自分をあの地獄のようなアンダーグラウンドから助けてくれたから。
それだけで好意に近いものを抱き、彩斗の力になりたいと思うようになったのだから。
しかし他の人間やネットナビには分からない。
それが自分にとってどれだけ温かいことだったのか、涙が出るほどに嬉しいことだったのか。

「...私...もし人間に生まれていたら...あんなふうに友達が出来て、一緒に遊んで...真剣に将来に悩んで、時には思いっきり泣いて、いつかは結婚して、家族が出来て...そんなふうに生きられたと思う?」
「えぇ...きっと」
「メリーさんが人間からネットナビになった人だから?」
「そうね。人間であり、ネットナビでもある。そう考えてると人間って何を以って人間っていうのか、何を以ってネットナビっていうのか...形作っているものが筋肉かデータってこと?そんなことを時々考えるようになった」

ハートレスはそう言いながら、ため息をついた。
あまり自分の感情を見せないタイプに見えるハートレスにしては珍しく自分の本音を漏らした。
この2日間で初めて見せたハートレスの本当の顔だった。
そんなことを思いながら見ていたアイリスの視線に気づき、ハートレスは表情を戻すと自身の時計を見た。

「思ったより計画は早く進んで余裕があるわね。彩斗の方はどうなってるかしら?」
「きっとこっちの作業よりも計画は進んでいないと思う。サイトくんの計画は完璧に近い。でも情報が少ないあの条件下での話よ。いくらサイトくんがシンクロであらゆる人間の心を目の当たりにしてきたとしても、思惑通りに動いてくれるとは限らないし...」
「それにあの子の武器は(ココ)よ。運動神経も優れてはいるけど、持久力が無い。あなたも見たでしょう?あの痩せた女みたいな体。虚弱体質...それに近い。それに数日前まで人一人殴ることにすら抵抗があったような心優しい子だから。きっと予定通りにはいってないでしょうね」
「でもきっとサイトくんはやり遂げる。それだけは言い切れる」
「でしょうね。あの子の唯一の家族であるメリーが人質なんだもの」

ハートレスはそう言って再び深呼吸し、腕時計を見た。
アイリスはその時計を見るハートレスの顔が再びさっきと同じ顔になっていることに気づく。
時計はOMEGA・コンステレーション、ざっと40万ゼニーくらいはする高級時計。
今までネットナビとしてインターネット上のあらゆるショッピングサイトを見てきたアイリスからすれば、すぐにその価値が分かった。
ランボルギーニを乗り回すようなハートレスが着けていても何ら不思議はない。
しかしそれがコンステレーションの中でも特殊なモデルだったことに気づく。

「ペアウォッチ」
「え?」
「その時計」

それはハートレスに好きな相手がいるか、もしくはいたことを意味していた。

「...ハァ...よく分かったわね。私にも若い頃というものがあってね。大学にいた頃、初恋の相手、幼なじみと結婚したわ。そして娘を授かった。私も彼も家族を失っていたから本当に嬉しくてね...」

ハートレスは更に自分のワイシャツの下に隠していたペンダントを見せた。
それは美しい光を放つダイヤモンドの指輪にチェーンを通して首に掛けたものだった。

「あなたに娘さんが...?」
「最初は3人、幸せな日々を送っていた。でもその日々もすぐに終わったわ。娘は重度の筋無力症だったのよ。最新の治療でも手のうちようが無くて、余命3年、合併症で呼吸不全を起こして死ぬところまで分かりきっていた。私たちは必死に治療法を探し、手を尽くしたけど救えなかった」
「じゃあ...」

「そこに救いの神が現れた。彼は縋り付く思いで娘を預け、回復を祈ったわ。そしてその思いが通じたのか娘は助かった。でも回復した娘は私たちの知る娘ではなかった」

「え?」
「私たちの事を全く覚えていなかった。そして奪われた。救いの神は悪魔だった。最初から娘が目当てだったのよ。治療の時の娘の体質データを見て、自分たちの要望通りの人間だったから。彼は何度も何度も娘を取り返そうとした。でも警察は話を聞こうとしない、それどころか逆にどんどん追い詰められた。娘を奪った彼らはそれでこそ裏社会にも影響を与えるような巨大な闇、手は届かないし、彼らが裏で手引して私たちの財産も何もかもを奪った。自分の無力さを痛感し、絶望した彼は遂には深い眠りに落ちて、未だに戻ってこない」

ポケットから紙焼きの写真を取り出し、アイリスに見せた。
今時は珍しいものにアイリスも驚きつつ手に取る。
そこには今でも十分若く美しいハートレスの可憐な少女のような姿、そんな彼女を後ろから抱きしめる端正で凛々しい顔立ちの少年、そして2人の愛の結晶とでも言うべき、ハートレスをそのまま子供にして少年の凛々しさを加えたような桜色の髪をした少女が写っていた。
しかしアイリスはこの少女に見覚えがあるような気がした。

「彼が自ら口を開かなくなったことで、1人きりの平和な日々になった。でも私は全てを捨てた。復習するために。裏社会に入って自分に近い設定の人間の戸籍を手に入れ、経済や株について学んで資金を手に入れ、今...復讐の対象であるディーラーの幹部まで上り詰めた」

「...あなたの娘さんを奪ったのは」
「そう、ディーラーよ。でも皮肉よね、今や私はキングの側近。私たちから娘を...雛梨(ひなり)を奪った張本人だっていうのに、その母親の顔も忘れて、自分の側に置いておくなんて」
「ヒナリ...さん?じゃあメリーさんはあなたの...」

「おっと、話し過ぎたわね。まだ少し早いけど、そろそろ所定の位置で待機するわ」

「待って...サイトくんは家族を知らなかった。でもメリーさんの事は妹として、家族として愛してる。そんな彼を..あなたはどう思ってるの?」
「...さぁ。でも、どうしても愛せずにはいられない。家族だから」

ハートレスはデスクの上のガジェットを手に取り、アイリスから受け取ったワクチンチップを挿入した。
ハンドガンのような形状をしている変わった物体だった。

「それは?」
「治療用のヒーリングパルス照射装置。主に治療プログラムを照射して精神や肉体に治療するものだけど、脳に干渉することで悪意のあるプログラムを上書きされる可能性があるという指摘から使用用途がかなり限定されているの。代わりにこれを使えば、メリーを助けられる。ダークチップは精神、脳に上書きするものだから」

ハートレスはそう言って愛車のガヤルドに乗り込み、エンジンを掛けた。
そしてゆっくりとガヤルドの乗った床がリフトアップしていく。
それは地上の庭にあるガレージへと通じていた。

「16時52分、十分間に合う」

カーナビはマップデータがネットから受信できない為、旧来のDVDに保存されたマップデータで代用し、GPSによる位置情報を参照して大まかな必要時間を割り出す。
それを確認して一度、深呼吸をすると一気にアクセルを踏み込み、ガレージから飛び出した。


















スターダストは階段の前まで進んだ。
螺旋階段を見上げると数人の敵が待ち構えている。

「予定通り...」

スターダストはユーティリティベルトからグングニルを取り出して、ワイヤー弾を装填した。
ワイヤー弾を使って一気に地下1階へと向かう。
芸術学校の為、外見重視の点から螺旋階段というデザインになっているが、実際問題登りにくい。
ワイヤー弾ならば中央の空間をグングニルの高速でワイヤーを回収出来る性能を使えば、僅か数秒で登れる。
照準を地上1階の地下階段入り口の手すりに定め、トリガーに指をかけた。
しかしその瞬間、謎の衝撃波がスターダストのグングニルを弾き飛ばした。

「!?....ハープ・ノート」

スターダストは瞬時に衝撃波の向かってきた方向を向く。
そこには武器のギターを構え、睨みつけているハープ・ノートが立っていた。
前にネット上で見たことがあった。
ウェーブロードを移動している時やシューティングスター・ロックマンと共闘しているのを偶然捉えられた画像がネットでは多く出回り、一部では謎のヒーローとして扱われている。

「動かないで!!スズカは何処!?」

「......チッ」

ハープ・ノートはスターダストをValkyrieの一味だと誤解していた。
距離は約30メートル、ハープ・ノートはバイザーにズーミングの機能が無いためにただ灰色の電波人間である以外の情報が得られない謎の敵に警戒する。

『ミソラ、気をつけて。コイツ、只者じゃないわ。それに敵か味方かも』
「でも時間は無いの。力づくでも...」

ハープ・ノートはスターダストに向かってダッシュした。
確かにハープ・ノートだけでも無く、スターダストにも時間が無いのは確かだった。
スターダストについては関わりたくない。
早くメリーを助けに行かなければならない。
しかし話し合う時間も無い。
そして目の前ではハープ・ノートが向かってくる。
ここはハープ・ノートには恨みなど無いが、倒すしか無い。

『バトルカード!!スイゲツザン!!』
「...!」

Cutter Mode

ハープ・ノートはバトルカードを使ってスターダストに斬り掛かる。
それにスターダストは右腕のガントレットのモードを切り替え、小型のコンバットナイフを構えスイゲツザンを防いだ。
そしてすかさず腹部に腹部に膝を入れた。

「!?キャァァ!!」
「ハッ!!」

そして右腕からコンバットナイフを外して右手で握り、スイゲツザンを砕いた。
ハープ・ノート=ミソラとハープはバトルカードの中でも決して威力の低くないスイゲツザンが破壊された事に驚きを隠せなかった。
それもバトルカードを使わずに標準装備と体術だけでだ。
しかしスターダストは顔色を変える隙を与えなかった。

「ヤァ!!」
「キャァァァ!!!」

ステップを踏み込み、ターンして右足で肩目掛けて蹴りを入れた。
その蹴りはあまりにも強力だった。
バトルカードを使わずして、それを上回る程の威力を誇った。
ターンによる遠心力から得られた運動エネルギー、彩斗の多少のダンスの知識、運動神経、スターダストの基本性能などあらゆる要素が備わったことによって放たれた攻撃。
一撃でハープ・ノートを吹っ飛ばし、戦闘不能に追い込んだ。

「うぅ...!?そんな...ロックマン....スバルくん?」

壁に背中を打ち付け、意識を失いかけている時に近距離でスターダストの全体像を見た。
紺色のスーツに灰色の武装、狼と鷹の要素を持ったヘルメットに青のバイザー。
そのかなり違うが、自分の知っている星河スバルの変身するシューティングスター・ロックマンとシルエットは瓜二つだった。
しかし声を聞いた瞬間、全くの別人であることを悟った。

「ハープ・ノート。お前に構ってる暇はない」

「!?」

ホラー映画の怪物のような不気味な声。
スターダスト=彩斗の正体を隠すため、そして敵に恐怖を与えるためのドスの利いた裏声だった。
その声を聞き終えた瞬間、糸が切れたようにハープ・ノートは意識を失った。
スターダストはそれを確認すると再び階段の方に進もうとしたが、足を止めた。

「......僕もとことんお人好しだ」

普段の声でそう呟くとハープ・ノートに駆け寄り、トランサーからリカバリーのカードを倒れているハープ・ノートに握らせた。
そして再び走り始めた。
スターダスト=彩斗も自分の青さに苛立った。
非常になりきれない。
既に何人も殺した殺人鬼が自分の邪魔をした相手に慈悲を掛ける。
それ以前に自分の好きなアイドルと妹を救おうとするという時点で不思議な話だ。
ミヤのかたきを討つために無慈悲に40人近い少年たちを殺害し、それによって利益の下がった武器商の怒りを買い、襲ってきた数人を殺害した血も涙も無い人間のはずだった。
だがこのハープ・ノートへの慈悲は、それまでの経験から、もう人を殺さないと内心決めていたからだ。
怨恨による殺人は気が晴れるのは一時的なものだ。
後に残る辛い感情とは比べ物にならない。
ただ殺してしまうというのは自分の手で憎む対象を消してしまう。
激しい怒りをぶつけられず一生気が晴れない。
殺したことには何ら後悔は無い、むしろ当然のように思っているがどうしようもない感情をぶつけられなくなってしまったことを後悔している。
それこそが殺人だった。
誰かを恨み続ける事が出来るから、殺したい程に憎い相手がいても生きていけるのだ。
憎しみであってもそれは希望や願望と同じ、生きるための目的意識、動力源に他ならない。

「...」

スターダストはため息をつくと再び走り出した。
メリーを救おう、スズカを救おうなどと考えられる立場でない事は理解している。
まして自分のせいだったミヤの大怪我に対して、復讐で償ったつもりになっているなど思い上がりだと。
だがそれは純粋に助けたい、償いたいという切実な思いからの行動だった。
そう思いながらグングニルを拾い上げ、再び照準を定め、トリガーを引いた。
独特の発射音と共にワイヤーが射出され、地上1階の手すりに引っ掛かった。

「...ハッ!」

グングニルからフックを引っ張ってユーティリティベルトに引っ掛けると、一気にワイヤーが回収され、スターダストの体は螺旋階段の中央の空間を登っていく。

「いた!!ロックマンだ!!!」
「オリャぁ!!!」

「ヤァァ!!!」

階段を下っている最中のジャミンガーからの攻撃を交わし、首筋に蹴りを入れる。
そしてとうとう目的の階に近づき、ベルトからフックを外した。

「ウッ!?」

ワイヤーを回収する勢いから外れ、地下1階の廊下に弾き出された。
廊下で転がるが、すぐに起き上がる。

「フゥ...」

スターダストは1回深呼吸をして耳を澄ました。
周囲の状況を確認するためだ。
だが数分前と違い、静かになっている。
おそらく先程襲ってきたValkyrieの軍勢は偵察のための兵だったのだろう。
偵察だけのつもりが本当に敵と出くわしてしまい、返り討ちにあった。
出くわしても自分たちで電波妨害している以上、伝えることが出来ないのだ。
それは既に計画を狂わされてばかりの状況では希望の持てる好都合な状況だった。

「今行くぞ、メリー」

スターダストは腰の部分に装備した新たな武器に手を伸ばした。
ハートレスから与えられた手のひらサイズの黒い装置、ちょうどモバイルWi-Fiルーターのような形状をしている。
中央のボタンを押すことで静かに作動した。
しかし対照的に周囲からは大きな音が響いた。

「おい!?何だ!!」
「停電?」
「ブレーカーを探せ!!」

地下1階の廊下は一瞬で闇の世界へと変貌した。
スターダストの作動させたEMP発生装置の影響で周囲の照明や機械類が全てダウンしたのだ。
戦場で敵の電気設備を潰す為のもので多くの需要があるかと思われたが、使用可能な領域が半径数十メートルと狭く、最終的には生産されずに例の地下ガレージに保管されたガラクタ同然の扱いを受けてきたものがこの局面では大きな戦力となっている。
スターダストはバイザーの暗視機能をオンにすると息を殺しながら闇を味方につけ、メリーが囚われている場所へと一歩踏み出した。
 
 

 
後書き
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
エグゼ6でのアイリスの悩みがグレードアップし、ハートレスのオリジナル設定の過去と今まで利用できるものは何でも、彩斗ですらも利用しようとしていたハートレスの優しい部分とスターダスト=彩斗のちょっと微妙な優しさを出したかったのですが...正直、うまくいってるかどうかわかりませんw

そして今回初登場の新兵器、EMP発生装置。
最近では銃や刃物やミサイルだけでなく、EMPを使って戦闘機を墜落させたりもできるらしいですね。
停電を引き起こしてから、どのようにスターダストが戦うのかにご注目ください。

次回は渦中のもう一人の母親が久々に登場です。

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