とある都市を観光しにきたはずだったが・・・?
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第一話 異生活への序章
前書き
うp主の二作目の小説です。
こっちのうp率は遊戦録に比べると低いです。
大人の女ガイドさん「皆さん、集合時間は午後の8時です。忘れないで下さ~い」
皆さんこんにちは。俺の名前は鉄 夜、中学一年です。
今、東京西部にある学園都市という所に観光に来てます。
学園都市とは、大雑把に説明すると人口の八割を学生が占めている。
そして、周りより技術が進んでおり、人為的に学生を超能力開発しているところです。
「それにしても、何処から巡ろうかな?」
あそこにも行きたいし、あれも見たい。
ん~どうしようかな?
あ!そうだ!前動画で見たあの人に会いたいんだよね。
level5を倒したlevel0、上条 当麻さんに。
今日は祝日だから、学校も無いだろうし観光してればどっかで会えるだろうし。
現在、午前7時。残り時間は後13時間。
見つけられるかな?
兎に角、考えてても仕方ないから観光しにいこう。
~9時間後~
疲れた...
ただ疲れた...
学園都市ってこんなに広いんだ。甘く見ていた。
俺は今、川が流れてる近くのベンチに座ってコーラを飲んでいる。
残り時間は4時間、集合時間に間に合うためにはもう移動しなければならない。
女の声「逃げるなぁ!」
?なんだ?ひったくりか?
男の声「ふざけんな!逃げるに決まってんだろ!」
声のする方を見ると俺と同じ歳位の女が高校生の男を追いかけている。
女の方は電撃を放ちながら追いかけている。
男の方は精一杯頑張って逃げている。俺の方に向かって。
学園都市でひったくりとか出来るんだな。
技術が進んでいるから警備とかも進んでいると思ったんだけど...
そう思いつつ俺は荷物を持って足早にその場から逃げた。
だって、俺の方に向かって来るからな。巻き込まれたら死んじゃうからな。
このまま、集合場所に向かおう。
女の声「あぁ、めんどい!これでくだばれ!」
男の声「馬鹿!ビリビリ、周りに人がいるんだぞ!外したらヤバイことに...」
女の声「外すわけがない...ってヤバ!」
男の声「あんた、危ない!」
五月蝿いなぁ、何d...
あれ?おかしいな?なんで、空が見えるんだ?
「うっ!」
急に腹の辺りが痛み始めた。
手で腹の辺りを触ってみると、生温かい感覚があった。
手を顔の前に持ってくると、手には肌が見えなくなるぐらい血が付いていた。
男「ーーーーーー!ーーー!ーーーーーー」
女「ーーー、ーーーーー」
さっきの男と女が俺に対して何か言ってるみたいだかなに言ってるか分からない。
それにさっきから、少しずつ意識が遠のいている。
このまま死ぬのかな?死んだ原因が分からないとか嫌だな。
あ・・・も・う・・・・・・・だ・・め・・・・
後書き
「なぁ、うp主よ」
う「どうした?」
「俺死ぬの?」
う「死にたいならそういうことにしてもいいけど?」
「でもこれ、転生ものじゃないだろ?」
う「あ・・・」
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