魔法少女リリカルなのは 黒猫DEトラブる?
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4話 いざ、私立聖祥大学付属小学校
こんにちは、御門蔵人です
2週間前、高町士郎さんの病室に行った時に施した薬物注入により、その一週間後に涼子さんの言う通り士郎さんが目を覚ました
更に一週間で体を起こして喋れる位まで回復したのだが、周りの医者曰く「回復力高すぎ」「人間離れしすぎ」「解剖しましょ?」とか・・・
最後の人、捕まるぞ?と言うか捕まっとけ?と言うありがたい?お言葉の下、包帯も一部とれ一般病室に部屋換えとなった。
ちなみにだが、この回復量の半分くらいは涼子さん印の薬のおかげだ。
一般病室に換わり初めてのお見舞いなのだが、6人部屋の病室に大人数でお見舞いに行くと他の方々に迷惑になるので
今回は遠慮させてもらった。そして更に一月が経ち士郎さんが退院した。
さて、時間が更に経ち年が明け、桜の咲く時期に入り俺とイヴとなのはちゃんは小学校に入学する時期になった
ん?時間経過が早すぎ?本読んでタイヤキ食べて寝る・・・こればっかだよ?そんなの細かく聞きたくないだろ?
入学した小学校は、『私立聖祥大学付属小学校』と言って、専用バスでの通学や車での送り迎えを許可していて
お金持ちの子供も多数入学するような学校だ
なのはちゃんをこんな学校に入学させるあたり、士郎さんや桃子さんの親バカっぷりがわかる
さっきも言った様に、お金持ちの子供を入学させるような学校はセキュリティーが確りしている為
親御さんも安心して送り出せるような学校だ。
そんな学校なので、それなりの学費が掛かる。簡単に言うと公立の小学校の2倍近い学費が掛かっている
そこに入学させる士郎さん達を親バカと言って間違えないだろう
何故ここに俺たちも一緒に入学しているかと言うと、涼姉とティア姉 (最近呼び方を変えた)と桃子さんが
グルになってこの小学校に入学できるように手をまわしていた・・・
まぁ、入学試験なるものをやった時点で気付いたが・・・つか小学校入る前に面接って・・・今時の子 (転生者を除く)は
大人だねぇと思ったのは間違えでは無いと思う。だって、何でそんなハキハキと答えられんの?ってぐらい元気に答えてるんだぜ?
そんなこんなで入学式・・・前世酒を飲んでた記憶がある年齢をすごした俺が制服だからってホットパンツみたいなズボンを履く羽目に・・・
ふとももがほとんど出てるようなズボンだよ!すんごいハズイです・・・長ズボンあったはずなんだが見当たんなかったんだよなぁ・・・
犯人は、涼姉とティア姉ついでに黒幕で桃子さんあたりだろうな・・・マジで自重して欲しいもんだ
後日問い質したところ、桃子さんより「自分の子だと萌えないんだもん」だそうです・・・恭也さんは普通の地元の小学校に行ったらしいのだが
半ズボンとか穿かせても萌えなかったそうだ。だからって俺でやんないで欲しいものだ。つか士郎さん止めようよ
さて、体育館に集合した新入生達 (俺らも含む)を先生達が誘導され、指定されたパイプ椅子に座ると入学式が始まった・・・・・・・・・・・・・
うん、校長話長いよ・・・1時間くらい話してるよ。次は新入生のアイサツか、誰だろ?
「新入生挨拶。代表アリサ・バニングス」と進行役の先生が促すと「はい!」と生徒の中から一人の少女が出てきた
原作キャラの一人、ツンデレ少女アリサ(笑)だった
つか新入生挨拶とか普通小学校でやんないんじゃないの?とか思ったが、まぁ私立だしと思ってスルー
その後は何事も無く式が終わり、座っていた椅子の列ごとに先生に誘導され教室に連れていかれた
ちなみに俺の席は窓側の一番後ろ。うむ、この時期の昼寝には絶好の場所だね
更に回りを確認したところ、イヴとなのはちゃんも同じクラスだった
ついでに原作キャラのアリサとすずかも同じクラスになっていた。そういえば小学1年の時にケンカイベントがあるんだっけか?
そうそう、すずかちゃんとは実は知り合いになってます。どうもこの世界は普通のリリカルなのはの世界とは色々違うらしく
リリカルなのはの元となったとらいあんぐるハートシリーズの世界とToLoveるの世界が混ざっているみたいだ
確認できてないだけで他のものも混ざっている可能性はなきしにもあらずって処かな?
何故そんなことが分かるのかと言うと、この間近所の公園で変質者が出たんだが・・・・ToLoveるの主人公が通う高校のあの校長だった
この世界だとあの高校は存在していなかったので、校長ではないみたいだが・・・・
とらいあんぐるハートの方は簡単、翠屋の店員が緑髪の中華娘だったり青髪の空手少女だったり、更には世界の歌姫様だったり・・・
リリカルなのはでは出てこなかった人達がいたので分かったのだ
ちなみにだけど、リリカルなのはの元のとらいあんぐるハート3の方だと高町士郎さんって死んでるんだよね。
話は戻ってすずかちゃんと知り合った理由だけど、リリカルなのはの世界だとどうか知らないけど、この世界のすずかちゃんの家系って
『夜の一族』と呼ばれる吸血鬼の一種らしい。そういうちょっと特殊な家系なので裏の事情に詳しく、宇宙人の存在も知っていました
そのツテでうちのことを知ったらしく、最初はすずかちゃんの叔母にあたる『綺堂さくら』さんが来たのが始まりだった
その後、宇宙人等を相手にしていたので「吸血鬼?だから?」という感じのこちらを気に入ったらしく、うちの近所に家を構えていた
月村忍さんとすずかちゃんを連れてきた。
すずかちゃんの方はまだ問題ないけど、お姉さんの方の忍さんの方は吸血鬼としての衝動の吸血衝動が出始めているらしく
定期的に血液が欲しくなるらしい。それでも年に何回か程度らしいが、その場合近場で人を襲うらしいのだが
そこはご都合主義?って感じで吸われた方は記憶に残らないように催眠も掛けれるらしい
そこで、輸血パックをこちらで用意して吸血衝動が出た場合それで済ませようという風にしたり
普通に病院で診察とかなら構わないが、血液検査とかは一族の息の掛かった病院でないといけなかったので近くに話の分かる医者がいるのは
心強いらしい。とのことで月村掛かり付け医師になったりという話になったりと月村の家と懇意になるようになった
当のすずかちゃんは、人見知りもあってずっとさくらさんか忍さんの後ろに隠れていた
少しは話したけどね?なので、友達というよりは知り合い程度の仲だ。
そんな事を考えていたら、「明日からこの教室で皆仲良くお勉強しましょう」と先生のお話が終わり帰宅となった
うちの担任の女性の先生 (名前聞いてなかった)に「さようなら」と言い教室を出て行った。入学式が終わったし明日から勉強かメンドクセ・・・
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