問題児が異世界からやって来たようですよ? 魔王を継ぎし者
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いきなり魔王と告げられたようですよ?
前書き
問題児が異世界からやって来たようですよ?の初投稿です。
色々他の作品が初期でストップしているけどこれはしないように気をつけたい。
「ようこそ、始めまして!」
気がつくと、そこは真っ白い部屋で中心に少女がいた。……訂正しよう。少女が浮いていた。どうやってんの?
「どうしたの?というかなにから話せばいいかな……」
少々ぼんやりしていると、少女がブツブツ言っている。まあ、すぐに終わったんだけどな
「まず、あなたがここにいる理由を説明します」
「あなたは、他の神の不手際でしんでしまいました」
OK。とりあえず整理しよう。目の前の少女がいきなり死んだとか。え、マジで!?
「すいませんでした。というか、いくらあなたが危険だからと言って存在を消すことはないとおもうんですがね……」
おおう、消されたのかよ……。って、消された!?
「はい。あなたの前世が魔王であることと、その兆候が見えて焦ったらしいですよ?」
は、前世!?魔王!?魔王ってあの魔族の王の?
「前世の記憶が戻りかけているそうです。自分ではない記憶とか持ってませんか?」
確かにあるけどさ……
「他の神は、それを危惧したようですね。前世のあなたは、ぶっちゃけロキ並みですから」
ええっと、ロキって北欧神話で出てくる悪神ロキですか?
「ルーン文字や予見の魔眼、正体は不明ですが朱と黒の血色のオーラ(多分スキル)を持っていたそうです。おっと、タイムリミットのようです。唐突ですが、あなたは転生したいですか?」
いきなりだな。転生には、憧れてたからしたいな。しかも、まだ生きたりないし
「わかりました。特典はどうします?」
じゃあ空間制御の力と、蘇りの能力かな……
「わかりました。じゃあ、転生先を教えますね。あなたの行く世界は問題児が異世界からやって来たようですよ?の世界です。がんばってきてくださいね♪」
少女が言い終わると同時に空間に裂け目が生じ、俺はその裂け目に飲み込まれた
「あ、しまった……。つい、能力だけでなく、呪いを渡しちゃった。どうしよう!」という、神の独り言が空間に響いたそうだ……。
後書き
問題児にチートすぎる主人公が出現しました。反省はしても、後悔はしていない!
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