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ビッチちゃん、怪物たちには気をつけて。

作者:はるち
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第0.5部
キャラクター紹介
  逆巻 レイジ

 
前書き
 レイジ兄さんです。(暴力表現があるので苦手な方はご注意ください。)
 
 逆巻の方々は、より性格が伝わりやすいように自己紹介ではなくキャラと女性のやり取りを書いていきたいと思います。(作者も初めてやるのでよく分かんないです 爆)女性の扱い方で大体のキャラの特徴が分かってくると思うので…

 逆巻家の憂鬱シリーズです!どうぞ!!!
  

 
 パンッ、パンッ。2人には広すぎる地下室全体に響き渡る鞭の音。扉にはご丁寧に外側からチェーンがかけられている。
 
ーレイジ君…?何でこんなことするの…?

 首輪に手枷・足枷をはめられた女が悲痛な声で鳴く。

「貴女は自分が家畜だということを忘れたのですか?動物は人間の言葉で話しませんよね…、お仕置き です。」

 パシンッ、地下室内に一際大きな音が響いた。女は声にならない悲鳴を上げる。3秒後、今まで四つん這いの姿勢を保っていた女は倒れこんだ。

 …女が壊れかけた時、彼は甘い声でこう囁く。

「よく耐えてきましたね…。では、ご褒美をあげましょう。」

 苦しみの底に沈んでいた女の目に小さな光が宿った。

「さあ、何がほしいんです?」

ー分かってるくせに…

 まるでふてくされるように言った女にレイジの顔色が変わった。

「おや…?家畜の分際でずいぶん生意気な口のきき方ですね。ご褒美、いらないんですか?」

ーそっそれはやだ「では、きちんと私におねだりしてみせなさい。」

 平然と言い放ったレイジに女は何も言うことができない。

「そうですね。。土下座ですね。土下座すればご褒美をあげましょう。」

 快楽を手に入れるか、人としてのプライドを守るか。女は一瞬諦めたような表情を見せ、レイジに頭を垂れた。

「よくできました。」

 女が顔を上げると同時にその首筋に噛み付く。
 半ば強引にも関わらず女は恍惚の表情を浮かべていた。

「恐怖に落とされた雌以上に美味しい血なんてありません…。」

 小さな声でそう呟いたレイジもまた、恍惚の表情を浮かべていた。口元から流れる血が彼をより妖艶に見せる。

 …逆巻レイジは吸血鬼(ヴァンパイア)だった。自己満足の為に女を従える、妖艶で傲慢な吸血鬼だった。

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 逆巻レイジ: 逆巻家次男。
        
        常に執事のような丁寧な振る舞いと口調だが、言っている内容は相当辛辣な慇懃無礼        の執事系ドS。
        規律を重んじ、周りにも強要するが、その規律内容は自分ルールでかなりおかしいも        のが多い。
        趣味で集めている食器の手入れが日課。


 種族: ヴァンパイア

 学年: 嶺帝学院高校三年生

 年齢: 18歳

 身長: 183cm

 体重: 67kg

 血液型: O型

 好きな食べ物: カルボナーラ

 趣味: 食器集め


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後書き

 終わったーーーーーーーーーーー(-_-)zzz
 これ、話考えるのより打つのがたいへんだわ(--〆)私、タイピング苦手なんですよ(泣)
 誤字・脱字・アドバイス等あったらコメ欄にどんどんお願いします!!!!!

…次はシュウの予定ですが、いつになるのか。。。これから話考えるんですよ~(笑)大体の構想はもう あります^^毎回ノートに書いてからなのでかなり遅いんです。。

 まあ、今回の話が無事おわったので!たぶん、シュウ編は1~2週間後くらいになるかな?そのときはまたよろしくお願いしますm(_ _)m

ありがとうございましたーーーーーーーーーーーー♪ 
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