[黒バスパロ]心拍数#0822[今吉×花宮](※腐向け)
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
心臓が止まる頃にはきっと・・・1
前書き
*小説の内容に合わせるつもりなので原作と設定が少し違うところがあるかもしれません。
12月に入り冬休みが始まっても霧崎第一高校のバスケ部は毎日練習だ。
皆が練習に熱くなっている中、花宮だけは部室で冬休みの強化合宿をどうするか考えていた
「はぁ」
頬杖をつきながら疲れを吐き出すようにため息をはき、机に突っ伏した。
目を閉じたら眠ってしまいそうだ。
(はぁ、めんどくせぇ合宿が終わったら絶対連休入れてやる。)
部室の扉の外からは掛け声などが聞こえてくる。
その掛け声を花宮はバカらしいとしか思っていない。
バスケ自体あまり好きじゃない花宮がバスケを続ける理由はただ他人の不幸が見たいだけ、その裏に隠されたもう1つの理由は誰も知らない。
花宮は目を閉じて眠りにおちた。
ページ上へ戻る