仮想空間の歌う少年
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剣と歌声の空中城
1序奏ーlegato (滑らかに)
前書き
初めて書いて見ました!ご注意を!
もちろん小説も書いたことないので読みにくいかもしれません…
それでも問題ないぜ!という方はどうぞ!
アインクラッド74層ーーー
そこはデスゲームと化したソードアート・オンラインの最前線、そんな中戦いの場に似合わない歌を歌いながらトカゲの騎士に鎌を振り回す少年がいた
「踊る踊る君と一緒に♪」
そう歌うと同時にその少年は鎌で×印に斬り裂いた。切り裂かれたトカゲ騎士はあっという間にポリゴンと化した。
「あれ?おしまい?サビまで歌ってないのに…」
その少年ーーー僕スノードロップは肩を落とした。
そうしていると今度は骸骨の剣士がプレーヤーキルーーー殺害しようと剣を向け襲ってきた。僕はそれを全力で妨害するために鎌をまた構え直した。
「さあさあ!お手を拝借!今宵も無礼講!」
2022年、世界初のVRMMORPG《ソードアート・オンライン》(SAO)の正式サービスが開始され、約1万人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた。
しかし、ゲームマスターにしてSAO開発者である天才プログラマー、茅場晶彦がプレイヤー達の前に現れ、非情な宣言をした。。SAOからの自発的ログアウトは不可能であること、SAOの舞台《浮遊城アインクラッド》の最上部第100層のボスを倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法であること、そしてこの世界で死亡した場合は、現実世界のプレイヤー自身が本当に死亡するということを……。
それを聞き、発狂した者、死ぬことを疑い自殺した者、部屋に閉じこもり悪夢から覚めるのを祈る者。
でも僕は違った。僕には現実に帰ってやることがある。待つよりは動く。それがポリシーだった。その動力で今最も致死率が高い『攻略組』なんかやっているわけで…
そんな中歌いながら骸骨騎士に鎌を振り回す。
「さよならは時間が過ぎて分かるのさ♪」
鎌の二連撃ソードスキル『クイックフール』を歌の終わりに繰り出す。
2回まわりながら鎌を繰り出すとあっという間に0と1に変換された。
「よし、これで終わりっと。」
僕は歌いながら戦闘を行う。まあ、理由としては僕自身現実では音ゲーが得意でリズムに合わせて何かするのが得意だ。だから良く歌いながら戦闘するのだが…
「お、このドロップアイテム確かエギルが欲しがっていたな。この前飯おごってくれたしな…あげに行くか。」
エギルはプレーヤーで商人をしている。まあ、よく『ぼったくりのエギル』と呼ばれているとかいないとか、ちなみに攻略組で壁戦士である。
骸骨騎士からドロップしたアイテムをストレージに送り、僕は74層迷宮区を後にした。
後書き
最初から短い!
(笑)ということで不束者ですがよろしくお願い申し上げます。( ̄^ ̄)ゞ
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