世界という名の日記

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「世界は広い」

前書き

日記の一日目

「世界は広い」
俺は今日、世界の広さを思い知った。

学校で、新学期が始まり、俺は高校2年になった。
新しいクラスでの新しい生活が始まる。
そんなことを考えていた。

俺のクラスには転校生がやって来た。
何でも、去年までアメリカに住んでいて、今年の初めに日本に戻ってきたらしい。
その転校生は、腰まで伸びる長い艶やかな髪をもつ美少女で、
「世界にはこんなに可愛い人間がいるのか」と思った。
転校生は俺の隣の席になり、俺にアメリカでの生活を教えてくれた。
そのどの話も面白く、世界の広さを思い知らされた。

転校生は、早くもクラスに馴染み、いじめに会うような様子ではない。
そんなことにほっとしつつ、
明日からの生活を楽しみにしながら今日を終わる。

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