神の子は世界を巡る《緋弾編》
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第Ⅲ章 遠山の血
第014弾「撲殺」
前書き
なんと言うか、俺にはシリアス(笑)か、戦闘(笑)、しか書けない事に気づいたorz
2005年 3月 12歳
もう、全てを諦めて任務の概要をシャーロックに詳しく聞く。リサのお説教から逃げるのには最適な言い訳だし。
「それで、何処に行けば良いんだ?」
シャーロックは、息子の成長を喜ぶ親の様に嬉しそうに言う。
「うん、鋼也君には今年の4月から神奈川武偵高付属中学に入学してもらう」
「まず、俺って戸籍とか無くね?」
「その辺りのことは全て準備してあるよ。ほら、そこの箱の中に資料が全て入っている。それと、もう君に必要な物は全て君が住むマンションに送ってあるよ」
この腐れ名探偵ッ!最初から、俺が抵抗してもやらせる気だったなッ!!いや、まあ知ってたけどね········シャーロックのやることって分かりやすいし·········。
「さ、行きたまえ。マンションの場所は、資料に書いてあるよ」
シャーロックは、ニタニタと俺を小馬鹿にする様に笑いながら言う。そして俺はこの時心に誓った、いつか絶対にシャーロックの顔面に鉛玉をブチコムと······。
☆★☆★
さて、シャーロックから資料を貰った俺は、資料に書いて有ったマンションに向かっている。····座標移動で。本当、座標移動って便利だよな主に移動料金が掛からない的な意味で。とかなんとか、考えている内にマンションに到着した。
「てか、ライオ○ズマンションかよ·········」
緋弾のアリアの世界に来てまで同じ場所に住みたくなかった·····。
「ま、いいか」
どうでもいい事を、考えるのを止め。マンションの自分の部屋に向かう。部屋の前につき、鍵を開け中に入る。
「ただいまー!って誰も居ないよな······何してんだろ俺」
「お帰りなさいませ、ご主人様」
そこには何故か家のメイドさんが微笑みながら俺の帰りを祝福していた。
·······やっ···ヤバイ、急いで此処から逃げないと、理子を虐めた事とか、リサから逃げる為に依頼を受けた事とか、その他諸々の事情で怒られるッ!!と言うか、殺されるッ!!
どうする?座標移動で、逃げるか?いや、却下だこのマンションの中のことほとんど分からないから、あわきんの様に体が壁の中にメリ込んで皮ズルムケとか、笑えない。
くっ、やはりダッシュで此処から逃げるか·····。いやそれこそ却下だ、何故か無駄に高いリサの身体能力で追い付かれて斬殺される未来しか見えない。あれ?万策尽きてね?
《神は言っている、此処で死ぬ定めだと》
《黙れクソ親父ッ!!》
「ご主人様、分かっていますよね?」
俺が作戦を考えている間にリサは、俺の直ぐそばにまで近づいて来ていた。
「遺言は何ですか?」
「えーっと、殺さないでね☆」
「善処します★」
ーーーグジャボキッッ!!!
その日マンションの四階からは、人の悲鳴が絶えず聞こえたと言う。
後書き
怪盗「酷いゴミssを見た」
死神「今までで、一番酷いな。これは」
常世「お前ら、もうちょっと俺に優しくしろよッッ!!」
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