勇者は村人になりたい。
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ごめんなさい絶望です
「四天王級の悪魔がなんでこんなところに!?」
「俺、おわた」
「結婚を一週間後に控えてるのに」
「あかんそれフラグや」
同じく平原にいた勇者どもは突然現れた四天王級悪魔ディオヘルオスを前にし
泣き、怒り、漫才。絶望で狂い始めていた。
「こんなところで死にたくない」
「死ぬなら美少女に殺されたかった」
「大丈夫骨ぐらい拾ってやるよ」
「お前も死ぬから!?」
悪魔は皆冷酷で、人の言葉はわかるものの同情などせず躊躇なく人間を殺害する。
「みんな!落ち着け!今はどうやって死にたいとかこんな話ししてる場合じゃないだろ!?」
少年剣士は周りの情けない勇者どもに一括した
「そうよ、今考えるべきは「どうやって」「一人でも多く」ここから逃げ切るかってことよ!」
少女魔法使いは荒いがまだ少し冷静を保ちながら叫ぶ」
「あぁそうだ。こいつ相手に戦っても瞬殺される。かと言って全員逃がしてくれるとも思えないしな」
「アァ?ヒャハッハアアアアアアアア」
「「「!?」」」
今までおとなしくしていたディオヘルオスが飽きたのかいきなり叫びだした
「来るz」
おっさんが敵の攻撃を伝えるまもなくディオヘルオスの攻撃で殺られた
「えっ・・・うわ・・・・ああああああああああああああああああああああああああああああ」
少女魔法使いは叫びだした
「おっ落ち着けって!」
「落ち着けわるいなけわよ!?」
「まじ落ち着いて!?セリフめちゃくちゃ変だから!?文字の順ぐちゃぐちゃだぞ!?」
「だっておっさんが!!おっさんがぁあああああああああああああああああああ」
「この精神状態じゃ無理だ・・・」
意味分かんなってる少女をよそにまだ絶望で狂っている周りの勇者に少年剣士は
はっきり聞こえる声で叫んだ。
「皆さん聞いてください!このままでは全滅です!ここで一つ提案がありm(ずどおおおおん)
「剣士ぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
少年剣士も殺られました。
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