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ラストワールドクエスト 

作者:縄文土器
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エピソード赤 3話「前進」

 
前書き
魔王、ロブスタと勝負して勝ったレード、しかし、レードは旅に出たばかり、魔術は覚えていないはずなのだ、レードは魔術を覚えずに魔技を出した…。
それを疑問に思ったロブスタは聞いたー
「貴様、父は?」
「レイア•ラウターだけど?」 

 
それを聞いてロブスタは首を振った
(いや、違う…じゃあ…何故、あの魔技を?)
ロブスタは考え込んでしまい、黙ってしまった…
それを見たレードが
「あっそう言えば!」
と何かを思い出したような声を出し、それに続けて言った。
「父さんが……」
「これはお前の母さんが俺にくれた技なんだ…。」
「って言ってた…」
それを聞いてロブスタはハッとして我にかえり、レードに問いかけた。
「母の名は…アノン•フォアーか?」
「おうっ、今はアノン•ラウターだけどな、」
とレードは陽気な声で答えた。先程まで戦っていた相手に使う口調だろうか?ロブスタはきっと脳天気なやつなんだろうと察した。そしてロブスタはまた考え込んでしまった。そもそも、アノンはロブスタと共に攻略を目指した仲間だったのだ、塔を登りきると手に入れたられる力の一つー
竜殺斬をレードの父、レイアに託した、ということは、神の力を捨てて不老不死になるということだ…。
(アノンは、そのことを知っていたのか??)
「勝ったから通っていいんだろ!俺、行くぞ?」
というレードの声が聞こえて来て、またハッとなった。
ロブスタは、それに、
「お前一人だとやはり不安だ、私も連れていけ!」
と言われたレードは簡単に
「うん、いいよ」
と言ったレードにまたまた呆れた。やはり脳天気だな…と、そしてー 
塔に入ったが、魔物が全くいない、ロブスタは何かの異変を察した。
(おかしい…魔物がいない…)
その時だった…地面が揺れ、天井がキシキシときしんだ、
「あきらかにおかしい!逃げろ!!」
ロブスタは叫んだ、だがレードは進みながら言った。
「異変がなんだっ!俺は振り返らねぇ!」
ロブスタはまた呆れたのと同時に少し関心した…


 
 

 
後書き
はい、どうも縄文土器です!
この小説を通して自分でも思ったことはですね、
脳天気ってすごいな~w by縄文土器
それでは皆さん、次回をお楽しみに(òωó) 
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