貯蔵能力を持つ赤龍帝
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指示と作戦終了
帰ったら木場と有里とギャスパーが大量の龍と戦っていた。
残りは眺めているだけだ。
「無毀なる湖光!!」
「メギドラオン!!」
ドガーンと爆発して何もやることないな。
ギャスパーは『世界』で殴っている。
「令呪を持って命ずる。宝具の真名を解放しろ!!」
令呪のようなものが輝きセイバーへ力を与える。
「勝利すべき黄金の剣!!」
極光が敵を飲み込み全てを消し去る。
「やることないわね」
「ええ、そうですわね、リアス」
ヴァルキリーはポーカンとしている。
「木場さん、いや、木場様、私にカリバーンをください!」
アーサーが土下座している。
「僕が作るのは贋作、それでもいいと言うなら渡そう」
「お願いします!!」
「わかった。投影開始!!
創造の理念を鑑定し、
基本となる骨子を想定し、
構成された材質を複製し、
制作に及ぶ技術を模倣し、
成長に至る経験に共感し、
蓄積された年月を再現し、
あらゆる工程を凌駕し尽くし――――
ここに、幻想を結び剣と成す――――!」
その台詞も覚えたのか?
光が集まっていき剣が作られていく。
「投影完了」
それは勝利すべき黄金の剣でなく永久に遥か黄金の剣が投影されていた。
「この剣の名は永久に遥か黄金の剣、僕の最高傑作だ」
「エクスかリバーイマージュ・・・・・!!ありがとうございます」
木場の手を握るアーサー、腐の方々に人気出るだろうな。
「いいのですか?ユウト」
「大丈夫だよ、セイバー。もしもの時は壊れた幻想を使えばいいから」
エグいことするな。
「こっちは終わったぜ」
「あら、早かったわね」
「木場、状況報告」
「こちらは量産型ミドガルムを殲滅しました」
「あの、聞いてるかしら?」
「んじゃ、会談が終わるまで木場は屋上にセイバーは門前、有里は裏側でギャスパーは
中で巡回しててくれ」
「「「了解」」」
「ねえ、あなたたち、私の眷属よね?」
「さて、ヴァーリは休んどけ」
「ああ、悪いな」
「無視しないでよ!!」
滅びの魔力を紅髪が撃ってきた。
「ほら、水だ」
ペチンと叩き落とす。
「私は上空を巡回する」
「頼む。ドライグ、動けるか?」
「大丈夫だ。まあ、オーディンクラスは勘弁だがな」
「そうか。なら俺も行く。あとはヴァーリの手当てでもしておいてくれ」
こうして、護衛の任務は終わった。
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