魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~
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ストライカーズ編!
陸戦用空間シュミレーター
前書き
本日二度目の投降なっしー!
次の投稿はコメントがあれば今日中にもう一個、なければ木曜の夜になるなっしー!
別にふな○しーはそこまで好きじゃないなっしー!
何度も言うけどタイトルに意味なんてないなっしー!
それではっ
「機動六課課長、そしてこの本部隊舎の総部隊長、八神はやてです」
普段の口調から仕事用の共通語で挨拶をする。
「平和と法の守護者、時空管理局の部隊として事件に立ち向かい、人々を守ることが私たちの使命であり、なすべきことです。
実戦と経験に溢れた指揮官陣。若く可能性に溢れたフォワード陣。それぞれ優れた専門技術を持つメカニックやバックヤードスタッフ。全員が一丸となって事件に立ち向かっていけると信じてます。
ま、長い挨拶は嫌われるんで以上、ここまで。機動六課課長、部隊長の八神はやてでしたー」
最初のそれなりに威厳のあった雰囲気は最後の方ではなくなり、接しやすく、明るい部隊長のイメージが部隊員に築かれているのを感じる。
これもはやての持つ才能の一つだろう。
このあとはすぐに解散となり、各自の持ち場に移動となった。
そんなわけでオレは仮にも教導官。
なのはと一緒に新人フォワードを育てることとなっているため、固まって移動していた。
「そういえばみんな、自己紹介とかした?」
後ろを歩いているメンバーになのはが尋ねる。
急に聞かれた新しいフォワード四人は戸惑うが。しっかりと答える。
「名前や経験、スキルなどは話しました」
「あ、あと部隊分けとコールサインなど」
「そう。じゃあ訓練に入りたいんだけど、いいかな?」
「いーともー」
「陽龍くん、おふざけは終了。あ、みんなはあまり気にしないでね。ちょっとした病気だから」
なのははオレのネタをそんな風に言ってしまう。
むむ、嫌な方向に成長したなぁ、なのはよ。
おにーさんは悲しいです。
そんな悲しい出来事から数分、オレとなのはは何もない海岸のようなところにいた。
これから訓練なのに。
「なのはさん、陽龍さーん!」
「あ、シャーリーだ」
シャーリーと呼ばれた彼女の名前はシャリオ・フィニーノ。
機動六課のメカニックデザイナーのひとりだった。
そしてシャーリーが来てすぐ、運動服に着替えに行っていたフォワードたちも走ってきた。
「全員デバイスは手元に戻ったなー?さて、今返したデバイスにはデータ記録用のチップが入ってるから、ちょっとだけ大切に扱えよー。ちなみに壊した場合、修理にウン万円と掛かります」
実戦にはあまり参加しないオレが基本の説明をする。
あー、ダルイ。
「それと、メカニックのシャーリーから一言」
オレは話しを適当に区切り、話題を変える。
「えっと、機動六課のメカニックデザイナー兼、通信主任のシャリオ・フィニーノ一等陸士です。みんなはシャーリーって呼ぶので、みんなも同じように呼んでね」
とても簡単な自己紹介をありがとう。
もっと長くてもいいんだぜ?
「みんなのデバイスを調整したりもするので、たまに訓練を見させてもらったりします。あと、デバイスについて質問とかあったら是非聞いてね」
とか思ってたら本気で長くなった。
「じゃ、早速訓練に入るか。なのは、よろしく」
オレは説明を終え、なのはにバトンタッチする。
「了解!っていっても、用意はシャーリーなんだけどね」
「機動六課の自慢、陸戦用空間シュミレーター!ステージ、セット!」
シャーリーがなにかを設定すると、さっきまで水があったところに仮想のビルなどが立ち並ぶ。
まあ、仮想といっても実際にさわれたり、壊れたりもするが。
でもやっぱり仮想で、コストはあまりかからない。
「よっし、みんな、聞こえるね?」
仮想ステージの中に入ったところで、なのはが四人に話しかける。
「早速ターゲットを出すよ。まずは軽く八体から」
「動作レベルC、攻撃精度Dってとこですかね」
シャーリーはそう言ってターゲットの準備をする。
「私たちの仕事は創作指定ロストロギアの保守管理。その目的のために私たちが戦うことになるのは・・・これ!」
なのはが言うと、魔法陣からガジェットが出現する。
「自立機動型の魔導機械。これは近づくと攻撃してくるタイプね。攻撃は結構鋭いよ?」
シャーリーが現れたガジェットの説明をする。
「では、第一回模擬戦訓練。ミッション目的、逃走する目標の破壊、または捕獲。十五分以内」
「それじゃあミッション、スタート!」
そして機動六課フォワード陣の、初の訓練は幕を開けた。
今回の練習は擬似的に作り出したガジェットとの戦闘で、通常の敵にはないAMF(アンチ・マギリング・フィールド)と呼ばれる結界のようなものを学ばせた。
その結果、AMFを打ち破る方法を考えさせることがもできたはずだ。
そしてオレは訓練を見て、これからどのような訓練をさせるべきかを考えていた。
アイツらが大怪我をしないよう、しっかりと経験を積ませないとな。
オレのようになんて、絶対にさせないために・・・。
後書き
地味に短い気もするけどきっと気のせい。
学校に提出する課題が半分位残ってるなんてもっと気のせい。
だって・・・だって答えを無くしてしまったんだ!しょうがないじゃないか!
そんなわけで明日友達に答えか丸つけ終わってるノートを借りよう、そうしよう。
テスト?なにそれ美味しいの?
でいこう。
それではっ
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