魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~
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ストライカーズ編!
口調
前書き
やったね、おめでとう!今日からゾン・・・じゃない、間違えた。
コメント来てた!嬉しい!
だから頑張った!
コメント募集中!
友達も募集中!
お金も絶賛募集中!
それではっ
べ、別にタイトルに意味なんてないんだからねっ!
タイトル詐欺なんかじゃないんだからねっ!
場所が変わってどこかのビルの一室にオレ、フェイト、はやて、スバル、ティアナはいた。
そこで説明されているのは新しくはやてが設立した部隊、機動六課のことだ。
四年前の事件があったとき、救助が遅い、今のままでは前に進めている気がしないとはやては感じたらしい。
機動六課は災害救助はもちろん、ロストロギアにも対応することを目的として作られた部隊。
いろんな役割を持つため、レベルの高い魔導士が必要になるし、レベルの低い魔導士の教育にもなるということで上からも許可が下りた。
レベルの高い魔導士。
最低でもAランクは必要とされるだろう。
はやては自らの幼馴染であるなのは、フェイト、オレ、アリシアを機動六課に誘った。
なのはとフェイトはランク的にも余裕で、本人たちも乗り気だったから参加。
オレはランクがギリギリだったが入れるので参加。
アリシアは意外なことにAA+とオレよりも上のランクで、はやてが設立したのなら入らないわけにもいかないよ!と乗り気で参加した。
ここで足りないのが美愛と慎吾なわけだが、二人は専門学校を卒業し、ヴァレスティアで働いているため、参加はできなかったらしい。
しかし戦力としては申し分ない。
はやては超ハイテンションで機動六課の設立のため、人事を尽くしたとさ。
「とまあ、こんなんが時空管理局本局、遺失物管理部機動六課ができるまでの話だ」
だいぶ余計なのがあるが。
ま、それは拝見者サービスってことで。
「登録は陸士部隊、フォワード陣は陸戦魔導士が主体で特定遺失物の捜査と保守管理が主な任務や」
オレの説明にはやてが加える。
「遺失物・・・ロストロギアですね?」
「そうや」
「でも広域捜査は一課から五課までが担当するからうちは対策専門」
「そうですか」
ティアナが質問し、フェイトが答える。
「それでスバル・ナカジマ二等陸士にティアナ・ランスター二等陸士。私は二人を機動六課のフォワードとして迎え入れたいとおもっとる。厳しい仕事になるやろうと思うけど、その分濃い経験は積めると思うし、昇進機会も多くなると思う。どないやろ」
おおっと、ここではやての真の大人、発動!
いいところだけを紹介して、仲間に引き込むつもりだ!
「スバルは高町教導官と浅賀教導官に直接教えてもらえるし・・・」
オレは基本的になのはの手伝いだけどな。
先に忠告すると魔法に関することはあまり教えません。
「執務官志望のティアナには私とアリシア・・・同じ執務官が教えられると思うんだ」
わー、いーなーティアナ。フェイトは教え方うまいぞー。オレは教えてもらったことないけど。
いつも教えてもらってるの美愛とか慎吾だし。
そんなことを思ったり話していると、なのはがやって来た。
「えっと、取り込み中かな?」
「いや、平気だぞー」
「というか陽龍くん、一応同じ教導官なんだから手伝って欲しいの」
「ダルイ。あと口癖」
「とりあえず二人の試験の結果ね」
無視された。
最近なのはが反抗期。
おにーさんは悲しいです。
「陽龍、ふざけすぎはダメだよ?」
「ゴメンナサイ」
ついにフェイトに怒られた。
「二人とも、技術はほぼ問題なし。でも危険行為や報告不良は見過ごせるレベルを超えています。自分やパートナーの安全だとか、試験のルールも守れない魔導士が人を守るなんて、できないよね」
ほら、ちょっと奥さん聞きまして?
あのなのはがこーんなことを言ってましてよ。
<それだけ成長した、ということです。あとヒリュー、黙ってください>
サーセン。
「だから残念ながら二人とも、試験は不合格。・・・なんだけど、二人の魔力値や能力を考えると次の試験までCランク扱いにしておくのはかえって危ないかも。というのが、私たちと試験管の共通見解」
「ですぅ!」
ちなみにここまではオレも話し合いに参加してたりする。
そのあとに疲れてだるくなったからこっそり抜け出して、今現在。
「ということで、特別講習に参加するための申請用紙と推薦状ね。これを持って本局で特別講習を三日間受ければ四日目に再試験を受けられるから」
なのははそう言って机の上に封筒と紙を置く。
「来週から本局の厳しいセンパイたちに揉まれて、安全とルールを学んでこいってこと。そしてらBランクくらい余裕で取れるだろ」
とか、ギリAランクのオレが偉そうに言ってみたり。
「合格までは試験に集中したいやろうし、私への返事は試験が終わってからてことにしとこうか」
はやてが最後にそう言い、その日は解散となった。
「さって、あの二人はほとんど入隊確定かな?」
「だな。・・・なのは、口元のにやけが隠せてないぞ」
「そ、そんなことないの!・・・ないよ!」
口癖も隠せてないぞ。
「それよりも、新期のフォワード二人は?」
新期のフォワードとは、スバル、ティアナのほかに入隊予定の二人のことだ。
うむ、そのまんまだな。
「そっちは別世界。今シグナムが迎えにいってるよ」
シグナムか・・・あのピンクのポニテ。
はやてがまだ下っ端で、上司に文句を言われたことを風の噂で知ったときにぞの上司をフルボッコにしたという噂のあるあのポニテ。
「陽龍、なのは、はやて、お待たせ!」
「お待たせですぅ!」
そう言って走ってきたのはフェイトだった。
「ほんなら、次に会うんは六課の隊舎やね」
「みなさんの部屋、しっっっっかり!作ってあるですよ!」
「おー、楽しみにしてるぞ、リイン」
「さて、じゃあ隊に帰ろっかな」
「私、車で来てるから中央まで送るよ」
「お、ラッキー。じゃあ頼むな、フェイト」
はやてと別れたあと、オレたちは自分の今の職場に戻ろうとしていた。
「そういえば陽龍、体調は平気?最近前線にも出てないらしいけど・・・」
フェイトがオレの方を見ながら聞いてくる。
「んー、まあ平気だよ。前線に出てないのも、ランクとかが原因だし。心配すんな。フェイト、それになのはも」
体調の話になった途端に顔を俯かせたなのはにも言う。
「でも、今でもたまに病院に行くんでしょ?」
「一体どこでその情報を・・・って、アリシアか。流石に内臓とか骨に傷ができたからな。薬をもらいに行ってるだけだよ。オレの頑丈さは知ってるだろ?」
「ふふっ。確かにね。陽龍、あんな大怪我してたのに、その日のうちに目が覚めちゃったんだもんね」
怪我を聞いたときに流石にちょっと驚いたな、うん。
「でも、やっぱり心配はするよ。私たち、親友・・・でしょ?」
小学三年生のころから、ずっと。
「そう、だな。でも本当に大丈夫だ。あんま心配すんな」
そのあとは新しいフォワードについて話をしていた。
スバルとティアナのほかのフォワード、エリオ・モンディアル三等陸士とキャロ・ル・ルシエ三等陸士。
「まだ小さいから心配なんだけどね・・・」
「でも、能力値的には問題なしだね」
「それに、二人はフェイトの部隊だろ?だったら目の届く範囲だからいいだろ」
オレがそう言うとフェイトは軽く笑った。
「そういえば、キャロ・ル・ルシエって子は召喚士だっけ?プロフィールにフリードリヒってのがあるけど」
「うん。確かにキャロは召喚士で、フリードリヒはキャロの召喚獣だよ。まだ子どもの竜だけどね」
子供の竜か・・・小学一年の時に美愛が召喚したあのちびドラゴン思い出した。
あれからもう十三年くらいか?だったらだいぶデカイだろうなぁ・・・。
オレ、フェイト、なのは、はやて、アリシア、守護騎士、そして新人のスバル、ティアナ、エリオ、キャロが機動六課に入隊するまで、あと少し・・・。
後書き
え?短い?
気のせいです。
え?なのはが反抗期?
・・・うん、ちょっと大人びただけです。ノット反抗期。
そして今週のジャ○プ見逃して落ち込みまくってる作者、まじ(頭が)カワイソー。
だれか・・・誰か文才とお金とやる気と気力と学力と有り余るほどの自由な時間をください・・・!
代わりにもうすぐある作者のテストをあげるから・・・!
ついでに明日も投降します。
決定事項です。
それではっ!
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