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魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~

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ストライカーズ編!
  漆黒の堕天使

 
前書き
読者の皆様お久しぶりです!
デートがかけなくてイライラするからいい加減に本編投降しちゃえ☆と流れに身を任せてしまった作者でっす☆
もうね、だるいんだよ。
お休みパトラ○シュだよ。
元ネタのやつ見たことないけど。
そんなわけでストラーカーズ編、始まります。
本編にあったシーンとかは我が家の主人公くんが登場しない限り飛びますのでご注意を。
そしてタイトルに意味はないッ!

それではっ
 

 
ミッドで暮らし始めてから数年。
今日もオレたちは働いていた。
その日ははやての職場に遊びに行ったときに起きた火災を鎮火、そして避難誘導が仕事だった。

「じゃあフェイトは向こうを頼む。オレとなのははそっちに行くぞ!」
「了解!じゃあ陽龍、なのはのことよろしくね」

フェイトはそう言いながら指示された方へ飛んでいく。

「陽龍くん、私たちも行くよ!」
「おう!」

そしてなのはとともに目的の場所へ向かう。
すると、崩れかけている建物の近くに子供がいた。

「っと、ヤミ!」
<了解です>

オレは倒れてきていた物をバインドで抑え、それから子供を中心にプロテクションを張る。

「間に合って良かった・・・助けに来たよ」

なのはが子供に近づき、安心させるように言う。
そんななのはの方を向きながら、オレは話しかける。

「おーい、サボってねぇで道開けろー」
「サボってないし、別に陽龍くんひとりでも出来ると思うの!・・・もう、レイジングハート」
<上空の安全を確認しました。問題ありません>

するとレイジングハートを天井に向けて構える。
おっと、これは・・・くるか!

「一撃で打ち抜くよ」
<了解です。カートリッジロード>
「ディバインバスター!」

来た!なのはの得意技、カートリッジロードした状態でのディバインバスター!
この攻撃のせいで何人の犯罪者がトラウマを抱えたことか!

「じゃあ陽龍くんはその子を連れて行ってね。私はフェイトちゃんの方手伝ってくるから」

そう言ってなのはは先ほど開けた穴から外へ出て、フェイトの方へ向かっていった。

それからオレはなのはのディバインバスターという名のトラウマ製造機を見てボーっとしている子供を抱き、外へ出た。

「あー、あー、こちら教導隊ゼロスリー。エントランスホール内から女の子一名を救助しました」

『ありがとうございます。さすがは航空魔導士、エースオブエースの同期にして、漆黒の堕天使と呼ばれるだけのことはありますね!』
「その二つ名で呼ばないでください!」

漆黒の堕天使。
それはだいぶ前ににつけられ、今でもたまに聞く俺の二つ名だった。
ちなみに由来はパッと見女子に見えることと、黒い服に身を包んでいるからだ。
オレのほかにも美愛、アリシア、慎吾にも二つ名があったりする。

「・・・西側の救助隊に渡しに行ったらまた救助を始めます」
『お願いしますね』

そこで通信は切れ、改めてオレは子供をみる。

「そういえば嬢ちゃん、名前は?」

急に話しかけられた子供は驚き、少し間を空けてから答える。

「え、えと、スバル・ナカジマ・・・です」
「そか。じゃあスバル、お前はオレみたいにならずに、もう一人いた方を見習えよ」

オレなんかじゃなく、栄光あるエースオブエースを。
そんなことを言われてスバルは戸惑ってしまう。

「あの、どっちもスゴイかっこよかったと思う!」

余計なものなどない、単純で純粋な賞賛だった。
オレは救助隊のいるところに着くまでの間、ずっと無言でスバルの頭を撫でていた。
 
 

 
後書き
一度切ります。
とりあえずチマチマしたところで関係を・・・ね。
そして後々出てくるわっかりやすい伏線とかも・・・ね。
あと、どうでもいい話なんですけど、陽龍に敬語とか似合わなすぎ。
書きながら不信感MAXでなんか微妙な気持ち。
こ、これがジェラシー!?

それではっ
 
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