僕と友達と超能力者(改)
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
sideFクラス
一方、Fクラスでは・・・
雄「明久は来ないのか?」
ガラガラ
雄「遅いぞ明「何じゃ?」何だ秀吉か、明久かと思ってな」
秀「そうかの」
雄「嗚呼、ごめんな」
秀「良いのじゃ」
ガラガラ
雄「あ「何?」島田か」
島「それが?」
雄「いや、気にするな」
島「う、うん」
ガラガラ
雄「やっと来たかって先生か」
「HRを始めますので席についてもらえますか?」
覇気ねえなあこの声は
雄「ういーっす」
まあ、明久は遅刻だろうな
「え~、おはようございます。二年F組担任の福原 慎です。よろしくお願いします。」
先生は薄汚れてヒビの入った黒板に名前を書こうとして、チョークを取ろうとしてやめた、まあ、チョークがないからな
福「次に設備の確認をします。ちゃぶ台と座布団は支給されていますか。不備のある人は申し出てください」
「せんせー俺の座布団に綿がほとんど入ってないです」
福「あー、はい我慢してください」
「先生、俺のちゃぶ台の脚が折れています」
福「木工ボンドが支給されていますので、後で自分で直してください」
Fクラス不備過ぎだろ
「センセ、窓が割れていて風が寒いんですけど」
福「わかりました。ビニール袋とセロハンテープの支給を申請しておきましょう」
窓もかい
福「では、廊下側の人から自己紹介をしてください」
自己紹介か
「木下秀吉じゃ、演劇部に所属しておる」
秀吉か一見女子に見えるが一応男だ、だがこのFクラスでは・・・
「「「「「木下、俺と付き合ってくれ!!!」」」」」
っとこの様に秀吉は女に間違えられている
秀「わしは男なのじゃ!!!」
「「「「「「んな、バカな!!」」」」」」
バカなのは、お前等だよ
「待て、木下は男だと言ったが、女でないとは言っていない。つまり、男でも女でもある第三の性別【秀吉】なんじゃないのか」
「きっと、そうだな!!お前は天才だな」
いや、クソバカな連中だな、Fクラスはって第三の性別って何だよ、性別は二つだけだ
秀「違うのじゃ!!わしは男であり!!女でも、その【秀吉】でもなく男じゃ!!!」
「「「「「「なら、問題ないな木下~付き合ってくれ!!!」」」」」」
もう、こいつ等バカな思考しかないのか?まあ、良い次は島田か
「――です。海外育ちで、日本語は会話はできるけど読み書きは苦手です。あ、でも英語も苦手です。育ちはドイツだったので。趣味は―」
そう、こいつの趣味は
「吉井明久(明久)を殴る事です(だったな)」
島田美波は明久の事を当初は好きじゃないのかと思っていたが、暴力を振るっているから違うだろうな、だからこいつはーー
島「って吉井は!?」
福「島田さん静かにしてください」
ガラガラっ
はっ?いや、いやいや触っただけで壊れる教卓って何だよ!?Fクラスヤバ過ぎだろ!?
ガラガラっ
ん?ってまさかジョーカー此処に来るとはな・・・
「すみません。保健室に、行って、いたら、遅れ、ました」
福「ちょうどよかったです。いま自己紹介をしている最中なので姫路さんもお願いします」
姫「は、はい!あの、姫路瑞希といいます。よろしくお願いします」
「はい!質問です!!」
姫「は、はい!な、なんですか?」
「何で此処にいるんですか?」
姫「そ、その・・・振り分け試験の最中に高熱を出してしまいまして…」
なるほどな、それで無得点扱いになって此処に居るんだな
「そういえば、俺も熱(の問題)が出たせいでFクラスに」
『あぁ化学だろ?アレは難しかった』
「俺は弟が事故に遭ったと聞いて実力が出し切れなくて」
「黙れ、一人っ子の分際で何言っている俺はな?前の晩、彼女が寝かせてくれなくてな?」
「「「「今年一番の大嘘ありがとう」」」」
此処にはバカしかいないのか?いや、Fクラスだからなバカしかいないか
姫「で、ではっ、一年間よろしくお願いします」
福「坂本君、君が最後の自己紹介ですよ」
雄「Fクラス代表の坂本雄二だ。俺のことは代表でも坂本でも好きに呼んでくれ。・・・さて皆に問いたい」
俺は、一度教室中ぐるっと見回し息を整えてから言った
雄「Aクラスは個人用エアコンにリクライニングシート、お菓子も食べ放題…etcらしいが―」
もう、一度息を整え―
雄「不満はないか?」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「大有りじゃーーーーーーーー!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
全員(島田は耳を塞いで言ってなく、秀吉は興味なさそうにしていて、姫路は怯えていて言っていない)が一つになったな
雄「だろう?俺だってこの現状には大いに不満だ。代表として問題意識を感じている」
「いくら学費が安いからといって、この設備はあんまりだ!改善を要求する!」
「そもそもAクラスだって同じ学費だろう?あまりに差が大きすぎる」
雄「皆の不満ももっともだ、そこでだこれは代表としての提案だが、Fクラスは、Aクラスに『試召戦争』を仕掛けようと思う」
俺が試召戦争を宣告して周りはまた、うるさくなった
「勝てるわけがない」
「これ以上設備を落とされるなんて嫌だ」
「そうだ!段ボールになんてなりたくない!!」
「俺には姫路さん以外何もいらない!!」
まあ、確かになFクラスは学年最低、Aクラスは学年最高だからな最低のクラスが最高のクラスに仕掛ける事が下克上の以外ないからなって最後の若干違ってなかったか?まあ、良いか。
「代表!何の根拠があってそんなことを言ってんの?」
雄「根拠ならあるさ。このクラスには試召戦争に勝つための要素が揃っている」
あいつらは多分あそこだろうな
雄「お前らは、土屋康太を知ってるか
「誰だよ」
「んな、奴知らねえ」
雄「まあ、そうだろうな土屋康太は本名では有名ではないが、寡黙なる性識者<ムッツリーニ>って奴知ってるか?」
「ああ、知ってる女子からは軽蔑され、女子の様々な写真を撮り販売することから男子からは畏敬と畏怖を持ってその名は挙げられるって奴だろ?」
雄「ムッツリーニは本名土屋康太という」
「何で今いないんだ?」
雄「多分、遅刻だろうあいつは保険体育では学年主席以上の腕だが他はFクラスの中の下だ」
「そうか」
雄「姫路は知ってるだろう」
姫「えっ、わたしですか?」
雄「ああ、ウチの主戦力だ期待している」
「あぁ俺たちには姫路さんが居るんだ」
「彼女ならAクラスにも引けを取らない」
「姫路さんがいれば何もいらないな」
また、姫路にラブコール送ってるなさっきの奴か?
雄「木下秀吉だっている」
秀吉はAクラスに行く学力であるのに、なぜ今此処に居るんだと不思議と思っているが多分、あの3人に頼まれてあいつの見張りをしているんだろう
「おぉ演劇部のホープの・・・」
「確かAクラスの木下優子の・・・い「弟じゃ!!!」
雄「それに…」
俺はもう、一度教室中ぐるっと見回し一度島田と目が合ったが無視して
雄「俺だって、全力を出す」
「ちょっ!?うちは!?」
雄「ああっ、お前は数学はBクラス並だったな」
島「いやウ「戦力外だ」何でよ!?」
雄「聞いてなかったのか?俺たちはAクラスに戦争を申し込むんだBクラス並のお前が太刀打ちできるわけないだろう」
「確かにそうだな」
雄「だが、俺はその前に、EBクラスに仕掛けるつもりだからなその時の戦力にする」
島「いや、だからウチは「それに俺も全力をだす」話聞けぇぇぇ!!」
「あぁ坂本って言えば小学校の頃『神童』とよばれていたような」
「なら振り分け試験の時は実力を出し切れなかったのか」
「実力はAクラス並みが2人もいるってことじゃないか」
あいつの事も言わないとな
雄「それに、吉井明久だっている」
シーーーーーーーーーーーン
あいつの知名度なさ過ぎないか?
「誰だよ吉井明久って」
「俺が知るかよ」
「このクラスにいたか?」
雄「いやな?土屋康太と一緒でまだ此処に来てないんだ(大方Aクラスだろうな)」
「んで?そいつはだれなんだ?」
雄「そうか。知らないなら教えてやる。そいつの肩書は『観察処分者』だ」
「それって、確かバカの代名詞じゃ?」
雄「まあ、観察処分者は」ガラガラっ
なんだよ、やっぱりこ…こ…って何で…
「「すみませーん遅れました〜」」
ここにお前らが居るんだよーーー!!!??
ちょっとAクラスに戻る
明「あれ?あの二人は?」
葵「ああっ、あの二人はFクラスやで?」
明「何で?」
薫「あいつの偵察でだよ」
明「彼奴って島田さん?」
紫穂「ええっ、島田さんはあきちゃん対する暴力でB.A.B.E.L.に監視されてるのよ?」
明「へえ〜B.A.B.E.L.にね〜って監視されてんの!?」
紫穂「ええっ、局長がキレて、そいつ等を監視しろって言ったって皆本さんがね」
明「ははは・・・局長らしいね」
翔「局長さんらしいね」
優「局長さんって過保護過ぎでしょ」
明「で?誰が監視役なの?」
紫穂「えっと、ザ・ハウンドの二人ね」
明「大丈夫なの?」
薫「大丈夫だろ?」
葵「せやな」
紫穂「ええ」
明「本当に大丈夫かな?」
再びFクラス
福「大丈夫ですよさあ、自己紹介を」
「「はい」」
「宿木 明ですよろしく」
「犬神 初音だっ、よろしくな!!」
「「「「「「「「え?ってええええええええええええーーーーーーーーー!!!!」」」」」」」」
初「うるさい!!」
明(あきら)「初音、仕方ないじゃない?僕たちはの成績はAクラス何だからさ〜」
初「まあ、そうだけどさ」
すみません、初音の口調が憶えていないので、ちょっと違いますby作者
明(あきら)「まあ、良いか」
「はい!質問です!!」
「「何ですか(何)?」」
「何で此処に居るんですか?」
「「試験中に姫路さんを運んで(寝てた)」」
姫「あっ宿木君ありがとうございました」
明(あきら)「いや、彼奴ならそうするかなってね?」
まあ、そうだな、あいつなら……
雄「よう、明、犬神」
「「あっ雄二くん(ゴリラ)!!」」
雄「おい、犬神、ゴリラはやめてくれ」
初「はいはい、じゃあ、糞絶滅危惧種ゴリラは?「やめろ!!」え〜」
雄「じゃあ、いいや、続きなあいつの操作能力は学年トップだ、それにこの二人だこれなら勝てるだろ」
「これならほんとにAクラスに勝てるんじゃないのか?」
雄「皆、この境遇には大いに不満だろう?」
「「「「当然だ!!」」」」
雄「ならば全員筆<ペン>を執れ!!出陣の準備だ!!」
「「「「おおーーっ!!」」」」
雄「俺たちに必要なのはちゃぶ台ではない!Aクラスのシステムデスクだ!!」
明(あきら)「話が此処まで進んでるとはね?」
初「あきら黙っとくの?」
明(あきら)「黙っとく方が面白いじゃん?」キラーん、ザ・キャラ崩壊
秀「主らも此処に来たのか?」
「「秀吉!!」」
明(あきら)「うんきたよ、でも秀吉と違って薫達じゃなくて、B.A.B.E.L.本部の任務であの子を監視役としてね」
秀「そうかの」
明(あきら)「うん、そうだよ、あれ?初音は?」
秀「あそこじゃ」
明(あきら)「えっ?」
姫「そういえば、吉井君は?」
雄「遅刻だろうな。多分、なあ?犬神?(Aクラスだろ?)」
初「うん、多分ね〜(うん、そうだよ?ゴリラくん♪)」
島「吉井のやつ!!早く着なさいよ!!」
チッ…こいつはそこまで理不尽な暴力をしたいのか?
「大変だ!!」
雄「なんだよ、横溝」
「吉井がAクラスに行くのを見たって聞いたんだ!!」
島「えっ!?本当なの!?」
「ああ」
姫「じゃあ、行って見ましょう?」
島「そうね?」
雄「まあ、行ってみるか(翔子でも見に行くとしようかね)」
雄二達FクラスはAクラスに行くのだった
続
後書き
明「うわぉ、雄二変わりすぎ」
まあね?他小説で雄二が味方ってのに影響されてこうなっちった
明「可愛く言わない」
ページ上へ戻る