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GANTZ 彼と彼女の物語

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GANTZが宇宙をエクスカリブルして 超外伝したら西丈一郎が玄野計に恋を しちゃいました㾬

 
前書き

西くんが最高に輝いている優しさと
微笑みに満ちた物語です 

 






>



私の名前は玄野計ごく普通の高校1年生です
学校生活は楽しいです

沢山の友達に恵まれてとても充実しています


学校が終わると時々友達と遊びに行く時も
ありますが大体は夕飯のお買い物に行きます


勿論ちゃんと自炊もしてるんですよこう見えても
料理は得意なんですえっへん♪


一人暮らしが長いですからもう半年が経ちます
そうそう一人暮らしをすると決まった時は
家族に反対されました


両親は仕事の都合でこちらに来れないので
必然的に私が一人暮らしになるのですが
その時の両親ったら


父ちゃんは絶対に許さんぞ!! 一人暮らし
なんてとんでもないっ もし計ちゃんに悪い虫
がついたらどうする!! そんな事になったら
父ちゃん情けなくて涙出てくらぁ
( ̄^ ̄)


良いか姉貴都会の男は皆狼なんだ そんな処に
姉貴みたいな純真無垢な天然記念物が行ったら
あっという間に食われちまうぞ
!Σ( ̄□ ̄;)


1度決めた事は絶対に曲げない頑固な貴女の事
だからもう何を言っても無駄でしょうけど・・
はぁやっぱり心配だわ せめて勝君みたいな
頼れる男の子が居れば良いだけどねぇ
。。(〃_ _)σ∥


なんてそんな事言われました 何だか過保護
過ぎるような気がします


それでも最後はアキラちゃんが味方になって
くれました


そうそうアキラちゃんは背が高くてとっても
格好いいんですよ学校でも大人気らしいですよ


そんなアキラちゃんは私の自慢の弟です


これが 私の家族です少し騒がしいですけれど
楽しい家族ですよ


あら大変ですもうこんな時間です急いで夕飯の
買い物に行かなければなりません


私は急いで学校を出ると駅に向かいます


今思えばここが私の運命の別れ道でした


駅について電車を待っていると何やら周りが
騒がしいです


周りを見ると驚きました 何と酔っ払いが足を
踏み外して線路に落ちてしまいました


どうしようどうしようとそう思っていると
一人の高校生が勇敢にも線路に飛び込みました


あれはあの男の子は まさか まさか


その時その高校生がこちらを振り向きました


やっぱりあの男の子は
 

   「計ちゃん!!」


   「加藤君!!」


何と子供の頃からいつも私を守ってくれた
幼馴染みの加藤勝君でした


そして同時に私の初恋の相手です


気がつけば私は線路に飛び込んでました


   「私も手伝うわ!!」


   「計ちゃん危ないから戻って!!」


   「2人の方が早く終わるわ 私が下から
支えるから加藤君は上から引き上げて」


   「計ちゃん・・分かった とにかく
早く終わらせよう!!」


突然の事に加藤君は驚きますがすぐに二人で
酔っ払いをホームに上げます


私達も急いで上に上がろうとしましたが
運の悪い事に私の制服が線路に挟まって
しまいました


   「計ちゃん!? 待ってろ今助ける!!」


   「駄目だよ加藤君っ危ないよ!!」


加藤君は自分が危険なのに私を守ろうとして
くれます


ですがもう時間がありません


   「逃げてッ 加藤君!!」


   「馬鹿野郎!! 計ちゃんを置いて行ける
訳ないだろうッ!!」


   「加藤君っ・・馬鹿ぁ」


   「計ちゃんを1人にはしない」


私は知らず知らずの内に涙を流していました

私の脳裏に小さい頃加藤君と一緒に過ごした
時の事が走馬灯のように甦ってきます


ドジでノロマで何をするにも人に迷惑をかけて
ばっかりで男の子によく虐められていた私を
何時も守ってくれた私の王子様


やっぱり私は今でも加藤君が大好きです


   「加藤君・・ありがとう」


   「計ちゃん」


そして私達は優しく抱き締め合いました


  ………それが私が見た最後の光景でした………



……………
  ……………………



  …………その筈だったんです……



  ……その筈だったんですが………


  ・・目が覚めると何故か・・



   「あっ あのっ ぼっ 僕っ 僕はっ 
丈一郎ですっ 西丈一郎ですっ!! 貴女の命は
僕が守ってみせますッ!!」


  ………真っ赤な顔をした中学生くらいの
男の子に告白(?)されました………



  ………玄野計16歳 高校1年生 性別
元気一杯の女の子です……



  ………これから一体どうなるんでしょうか…………



  「来たよママーー!! 僕にもやっと春が
来たよーーー!!! ひゃっほおおおお!!」



  …………何だか不安です……………



あとがき


突然始まりました


いかがでしたでしょうか










  ・・僕はその日運命に出会いました・・


やあ皆♪ 僕の名前は西丈一郎元気溌剌な
中学生さ( v^-゜)♪


んっ言葉遣いが変だって? 何時もの他人を
見下した俺様言葉はどうしたって?


変な事言わないでくれ 今の僕は常に周りに
気を使う優しくてシャイな男さ
(* ̄∇ ̄*)


確かに僕は昔から何時も周囲に無関心だった
楽しい事なんて何もなかった


ずっとこのままつまらない人生で終わるんだと
そう思ってた


そんな僕がある日を境に恐ろしい出来事に
巻き込まれる事になった


それは僕達の住む地球の存続をかけた異性人
との命懸けの殺し合い


そんな漫画みたいな世界に僕は巻きこまれて
しまったんだ


その世界には現実の世界で死んだ人間だけが
行く事ができる


そしてもう一度命を得る代わりにデスゲームに
否応無く参加しなければならない


僕が巻き込まれた当時のメンバーは今はもう
誰も残っていない


自由になった者もいれば 呆気なく死んで
しまった者もいる


そんな地獄のような世界で僕は生きてきた
一年間も生き抜いてきた


僕は生きる為にはなんだってやった


他人なんて平気で見捨てたさ 当然だろ
誰だって自分の命は自分で守るしか無い


仲間なんて必要ない 僕に必要なのは全てを
ねじ伏せる圧倒的な力だけだとそう思っていた


何故ならこの世界は既に終末を告げるカタス
トロフィーに向かい動きだしている


仲間なんて邪魔なだけだ 必要なのはさっきも
言った圧倒的な力 そんな力を持った者だけが
新しい世界で生き残れる


僕には仲間なんて必要ない 馴れ合いなんて
絶対にしない


僕はこれからもずっと1人で生きていく


1人で全てを掴み全てを支配する





……………
   ……………………



そ~~~んな馬鹿な事を思ってたんだよねぇ
以前の僕はぁ うん
_(^^;)ゞ


全く何を戯けた事を考えていたのかねぇ
仲間なんて必要ない?
σ(^_^;)?


そんな訳ないじゃないか 仲間は大切だよ
必要なのは力じゃない
┐('~`;)┌


必要なのは愛さ そう 必要なのは愛なんだ
(*^▽^)/★*☆♪


僕は 僕の愛する運命の人に出会ったんだ
(*^3^)/~☆


今僕の目の前にはGANTZによって新たに
選ばれた人間達がいる

 
その中の一人 隣の長身の男が計ちゃんと
呼んでいる


計ちゃん・・そうか計ちゃんか それなら
これからは西計になるのか
(* ̄∇ ̄*)


んっ男が未だ何か言ってるな 玄野・・玄野か


   玄野丈一郎
   (゜∇^d)!!


悪くないな だが焦りは禁物だ物事は何事も
ゆっくり進めなくてはいけない


オイ 図体ばかりでかいヤサ男が僕の運命の人
に気安く触るんじゃねぇよ
(`Д´≡`Д´)??


ふんっまあいい 所詮はモテない男の僻みだ
笑って許してやろう感謝しろよ
( ̄ー ̄ゞ-☆



おやどうやら彼女が目を覚ますみたいだ 
よ・・よし先ずは挨拶だ・・挨拶だぞ
そうだとも挨拶だ


   「う・・う~~ん」


おお!! なんて綺麗な声なんだ
(゜∇^d)!!


ブラウンのさらさらの髪 円らな瞳雪のように
透き通った肌に甘い香


あぁっ!! これぞまさに運命だ!!
(*^o^)/\(^-^*)


   「ここは」 


よし!! 行くぞ!!!
☆○(゜ο゜)o


   「あっあのっ 僕っ僕はっ丈一郎ですっ
西丈一郎ですっ!! 貴女の命は僕が絶対に
守ってみせますッ!!」
“〆(^∇゜*)♪


 完璧だーーーー!!!!!
(σ≧▽≦)σ


完璧な挨拶だ これで彼女のハートは僕に
釘付けだ
☆⌒(*^∇゜)v


見ているかいママ 僕は幸せになるよ


   「ママーー!! 僕にもやっと春が来たよーーー!!!」

  イヤッホーーー!!!
♪Ю―(^▽^o) ♪






 あとがき

ネタを思い付いたので 書き上げました

西君が壊れました 

玄野計が可愛らしい女の子です

加藤勝君が変わらずカッコイイです










 
 

 
後書き

新規あとがき



この作品は現在投稿中の桐山和雄の章が
終わりに近づいた頃に七原秋也の章と
同時期に書き上げたものですが直ぐに
新バトルロワイアルが始まってしまったので
未完に終わっていたものです


全8話+おまけがあり今回は多少の加筆修正を
加えて2話同時収録しました


他の連載と同時進行なので中々厳しいですが
また機会があれば次も投稿したいですね 
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