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貯蔵能力を持つ赤龍帝

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木場視点の会議

 
前書き
今回は木場視点です。 

 
師匠が倒れてリィンフォースさんが家へ帰った。
師匠が勝てるかどうかといっていたのであの金色はやばいということはわかる。
英雄王も金色だしね。

「さて、緊急に会議をひらくが、今回は赤龍帝についてだ」
「イッセーくんだね。確かに話題にする価値があるね」

流石師匠、魔王様に注目されている。

「おい、資料を寄越せ」

ソーナ会長が資料を配る。

「人間の時から異常な身体能力を有しており数々の勧誘を物理的に断ったか。そりゃそうだな」
「物理的ってことは死んだ悪魔もいるのかな?」
「強引なやつは物理的に外道は殺したって書いてあるぞ。ちゃんと読めよ」

外道って麻婆か(違います)

「は?五歳でエクソシストに圧勝してるって書いてるぞ!?」

麻婆だ。(違います)

「木場祐斗を弟子にしている?本当かい?」
「はい。僕がこの禁手になったのは師匠のお陰です」
「感謝しないとな。このギャスパーを覚醒させてくれたんだ」
「なるほど、ハイスペックだな」
「僕の後釜にでも・・・・・」

師匠は転生悪魔初の魔王になるそうです。

「ふむ、しかも私を前にしても皮肉を言ってました」
「な!!すみませんミカエル様」

会長が謝っている。

「いいんですよ。私を見ても物怖じしない堂々とした態度、かなりの実力者ですね」

顎に手を当ててアザゼルが言う。

「まったく、あのバイクを作った技術、気になる」
「イッセーくんは見せたくないようだけど?」
「お前の権力でどうにかしろよ」
「僕は公私混合しないんだ」
「っち」

確かあのバイクは神器に封印された魂を容れるとかなんとか。

「ソーナくんどうやって彼を眷属にしたんだい?誰かの下につくようでもないし駒も騎士ひとつじゃ足りない」
「それは、家族を守ってほしいと言われました」
「意外だな。自分一人で守るとか言ってそうなのにな」
「彼は自分一人で全部できるほど自信は無いって言ってました」
「懸命なんだね」
「それと、彼は能力って言ってた何かがそれに関係していると思います」
「能力?それはどんな能力だい?」
「詳しくは」

僕も知らない。

『十中八九歴代赤龍帝の能力を使用できる能力だろう』

白龍皇のアルビオンが会議にはいってきた。

「どう言うことだい?」
『あいつがヴァーリを吹き飛ばした使った能力は歴代で亜種化した赤龍帝の一人の能力だった』
「なるほど」
『大体、倍加を壌土させる能力で駒の価値をあげたんだろうよ』
「そんな能力まで」
『ドライグが歴代最強というのもわかる』
「待てよ、じゃああれはなんだよ?」

アザゼルが仮面ライダーのことについて話題に出した。

『俺も見たこと無い。確かドライグがドラグレッターとか言ってたな』
「そんなものまで従えてんのかよ」
「上級悪魔試験を推薦しておこう」

上級悪魔決定ですね。

「とりあえず今日はここまでにしよう。また次回、ソーナくん、悪いけどイッセーくんのこと資料にまとめて提出してくれるかい?」
「解りました」

この会議で師匠が凄いと改めて実感した。 
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